成婚体験記|プロフィールとストーリー概要
男性不信で「私にも結婚という幸せは訪れるのでしょうか」と悩む女性が、結婚相談所KMAを訪れました。幼少期からのトラウマに苦しみながらも、仲人のカウンセリングと支えによって婚活をスタート。偶然出会った再婚希望の男性とのお見合いから交際へと進み、両親の反対を乗り越えて成婚しました。今では3人の子どもに恵まれ、幸せな家庭を築いています。
この成婚ストーリーは、結婚相談所での婚活が「出会い」だけでなく、仲人が悩みに寄り添い、人生の一歩を支える存在であることを示しています。

成婚者の基本プロフィール
【水上こう子(仮名)/広島大学教育学部卒・30歳・市内小学校教諭・浦和市(現さいたま市)在住】
妻は仲人名人と呼ばれる理由

仲人おばさんの活動が新聞に取り上げられた記念の一枚(寄贈)
昭和から平成にかけて、“仲人おばさん”として積み重ねた経験を、創業者がノートに備忘録として書き留めていました。現在は息子の妻が仲人を継いでいますが、少し時間ができたこともあり、当時を思い出しながらブログに綴っています。時代は前後しますが、心に残るエピソードをお届けします。
仲人は会員様と共に悩み、寄り添う存在
結婚相談所の仲人として活動を始めて25年ほど経った頃のことです。私自身の子育てをしながら、同時に「他人の結婚のお世話」を続けてきました。四半世紀を経て振り返ると、これまで培ってきた自分の世界観や価値観がいかに狭いものであったかを痛感します。
経験則だけに頼るのではなく、より幅広い教養を身につける必要がある――そう感じて、今でも読書や学びを続けています。仲人という仕事は、多くの人の人生に直接触れるもの。一人ひとりの会員様と共に悩み、寄り添うことが基本なのです。
婚活を支える結婚相談所の仲人の役割
仲人は、会員様と共に歩みながら、時に人生の大きな選択に立ち会います。だからこそ、バランスの取れたアドバイスをするためには、自分自身の「文化度」を高める努力が欠かせません。
結婚相談所での婚活は、単なる出会いの場ではなく、心の支えとなる存在がそばにいることが大きな特徴です。仲人は、会員様の不安や悩みに寄り添いながら、前向きな一歩を踏み出すお手伝いをします。
男性不信の女性から届いた相談の手紙
ある日、浦和市(現さいたま市)の小学校に勤務する女性教師から、一通の相談の手紙が届きました。

内容は「世の中の男性をどう考えていいのかわからない」というもの。幼い頃から30歳になる今日まで、男性との関わりに嫌な思い出ばかりが積み重なり、強い男性不信を抱えていると綴られていました。
「男性を尊敬できれば結婚できるのではないか」――そんな思いを抱きながらも、どうすれば前に進めるのか悩んでいる様子が伝わってきました。
男性不信になった女性の相談内容と背景
結婚相談所には、さまざまな悩みを抱えた方から相談が寄せられます。今回届いたのは「男性不信で結婚できるのか不安」という女性教師からの手紙でした。
幼少期から積み重なった嫌な思い出
幼い頃、近所の若い大人から体を触られるいたずらを受け、不愉快な思いをした記憶が残っています。泣きながら家に帰ったこともありました。
小学校高学年の頃には、塾の帰り道で暗がりに大人からいたずらを受け、恐怖を感じた経験もあります。当時、母が看護師として復職したばかりで迎えに来られない事情があり、心細い思いをしたそうです。
思春期に重なった心の傷
中学2年の夏休み、好意を寄せていた同級生の男の子から望まない行為を受け、激しく抵抗して泣きながら帰宅。その後、彼は別の女子生徒を妊娠させ、転校していったといいます。
高校時代も「優しい」と思って付き合った同級生から求められ、再び強く抵抗して事なきを得ました。その後、彼が別の女子生徒と交際している噂を耳にし、悔しさから勉強に打ち込み、広島大学に進学したという経緯があります。
社会人になっても続く男性への不信感
さいたま市に移り住み、教育委員会の試験に合格して小学校教員となった後も、男性への不信感は消えませんでした。学校の教頭から食事に誘われても一度も応じず、職員の飲み会では男性が羽目を外す姿に良い印象を持てなかったといいます。
こうした経験の積み重ねから、男性を尊敬することも、好きになることも難しくなり、「男性不信の私にも結婚という幸せは訪れるのでしょうか」と手紙を結んでいました。
仲人として感じた戸惑い
正直に言えば、私はそのような経験とは縁がなく、最初はどう返事を書けばよいのか戸惑いました。手紙で答えるよりも、実際にお会いして直接相談に乗る方が良いと感じていました。
男性と付き合えない…男性不信の女性が結婚相談所へ来訪
数日間返事を書かずにいたところ、日曜日の午前中に突然電話が鳴りました。
「水上と申しますが、今日これから伺ってもよろしいでしょうか?」
その日は来客が多かったため、午後2時に来てもらうことにしました。
昔の結婚相談所は会員同士の交流が濃かった
現在ではインターネットでお相手を探して申し込むのが一般的で、会員が相談所に来るのは交際中の相談くらいです。しかし当時は紙媒体の「会員情報誌」を閲覧してお見合いを申し込む時代。会員は頻繁に相談所へ足を運び、仲人と直接話をすることが多くありました。

写真やプロフィールを見て異性を選ぶだけでなく、仲人の意見を参考にする方も多く、それが濃いコミュニケーションにつながっていました。応接室は一つしかなく、予約といっても名ばかり。来客が重なると、先にいる人は帰らずに横へ移動し、相談内容は室内にいる人に筒抜けでした。長く在籍する会員同士は、まるで家族のように話題を共有していたのです。
今振り返れば、個人情報保護の観点からはプライバシーが十分ではなかったかもしれません。
男性不信の女性と再婚希望の男性が同席
その日も同じような状況でした。先約の竹野郁夫さん(35歳・離婚経験あり)が遅れて来たため、水上こう子さんが到着した時にはまだ相談が終わっていませんでした。
楚々として可愛らしい印象の水上さんは、男性にはきっと好かれるだろうと思いました。竹野さんは「僕は耳をふさいでいますから、遠慮なくどうぞ!」と気遣いを見せ、場を和ませます。
しかし水上さんは、なかなか話し出そうとしません。内容がデリケートなため当然ですが、経験上こうした場面では異性が同席して意見を述べることで、良い方向に進むことが多いのです。
竹野さんは長距離トラックの運転手で、女性との関係に苦労した経験を持つ人物。水上さんが彼を見やると、彼も視線を返し「あっ、僕は出ていましょうか?」と気を遣いました。すると水上さんは「いいえ、いてください。よろしければいて下さいませんか?」と答えました。
彼女は、自分のせいで竹野さんを部屋から追い出すようなことをしたくなかったのでしょう。私は「竹野さん、お許しが出ましたので、お相手を選びながらお待ちください。空き次第またお話を伺います」と伝え、いよいよ本題の相談に入ることになりました。
男性不信のトラウマをカウンセリングで解消

結婚相談所には、男性不信や過去のトラウマを抱えた女性からの相談も寄せられます。水上こう子さんもその一人でした。
「お手紙は読ませていただきましたよ。たいへん苦労なさったようですね。世の中には男性と女性しかいませんから、水上さんの悩みは永遠の課題とも言えるでしょう」
「私のような相談を持ち込む女性は、他にもいるのでしょうか?」
「もちろんいらっしゃいます。もっと辛い経験をされた方もいますよ」
「えっ、では…」
「そうです。その方も結婚相談所でご縁を見つけ、今は幸せな家庭を築いています」
過去の相談者が乗り越えた男性不信と成婚体験
10年ほど前、両親に連れられて33歳の女性が相談に訪れました。少しふっくらしていましたが、とても美しい方でした。入会を決めるまでの間、涙が止まらず両親の間で泣き続けていたのが印象的でした。
数日後、その女性から届いた手紙にはこう綴られていました。
「小学6年の時、近所の青年に乱暴されて泣いて帰ったのですが、両親は世間体を気にして『忘れろ、我慢しろ』と言うばかりでした。成人してから気づいたのは、恐怖で帰宅した娘を抱きしめてくれなかったことが一番悲しかった、ということです」
その後、彼女は短大卒で、医師とのお見合いも経験しましたが、最終的に結婚したのは職人の男性でした。赤ちゃんも授かり、しばらくは絵葉書や年賀状を送ってくれる幸せな家庭を築いていました。
このエピソードを水上さんに伝えると、彼女は入会書類を持ち帰り、来た時とは打って変わって晴れやかな表情で帰っていきました。
仲人の支えによって不安を少しずつ解消し、婚活を前向きに進められるようになった事例は他にもあります。例えば、真剣交際に踏み出す際の不安を仲人と共に乗り越え、幸せな結婚を実現した女性の体験談「真剣交際の不安を乗り越える方法を教わり幸せな結婚をした女性の話」も参考になります。
婚活を支える仲人と会員の心の交流
水上さんが帰った後、同席していた竹野郁夫さんは興奮気味にこう言いました。
「世の中には最低の男がいるんですね。もし目の前にいたら殴り殺してしまうかもしれない!」
さらに彼は続けました。
「ああいう女性が僕の妻なら、一生大事にするんだけどなあ。先生、正式にお見合いはできないでしょうか?」
私は聞かないふりをしました。竹野さんは再婚で子どもはいませんが、学歴の違いもあり実現は難しいと感じたからです。ただ、彼は背が高く、ハンサムな男性でした。
男性不信の女性を好きになった彼とのお見合いから成婚へ
翌週の土曜日、水上こう子さんが結婚相談所に入会の手続きに来ました。手続きが終わると、会員情報誌の中からお見合いを申し込む相手を選んでもらいました。選んだ5人の中に、驚いたことに“竹野郁夫さん”の名前がありました。
「水上さん、この人、この前うちに来ていた男性ですよ」
「はい、知っています。こういう人がいいと思うんです」
私は少し驚きました。
「そうねえ、この人は再婚で高卒。あなたは初婚で国立大学卒ですし…」
「そんなこと関係ないと思います。この方がお会いしてくださるなら、お見合いさせてください」
お見合い相手のプロフィール紹介
《水上こう子さんのお見合い相手》
【竹野郁夫(仮名)/川口市内工業高校卒・再婚・次男・35歳・長距離トラック運転手・川口市在住】
意思のはっきりした水上さんの希望に応え、私はすぐに彼へ連絡しました。電話は留守番録音につながり、彼女と一緒に受話器を耳に当てて聞きました。

『お電話ありがとうございます。
土曜日の昼間でしたら大阪からの帰りで、浜松を過ぎ、掛川や富士市あたりで富士山を眺めながら帰京している頃でしょう。
ご用の方は ピーのあとに お話しください。帰り次第ご連絡いたします』
二人は顔を見合わせて笑いました。
「いまちょうど富士山を眺めながら走っているんだわ」と私。
「ハンドル操作、間違わないように…」と水上さんは祈るような表情を浮かべました。
両親の反対を乗り越えた結婚と成婚ストーリー
その後、二人は結婚へと進みました。水上さんの広島の両親からは猛反対を受けましたが、二人の情熱がその壁を乗り越えました。
現在も年賀状をいただいています。子ども3人に恵まれ、幸せそうな家庭を築いていると信じています。
(この項、了)

お見合いから結ばれた二人、幸せな成婚の瞬間
お見合いから交際、そして成婚へと進む過程では、結婚相談所選びや出会いの場の安心感も大切です。婚活を成功させるためには、信頼できる相談所を選ぶことが第一歩になります。詳しくは「結婚相談所で安心して出会うためのチェックポイント|失敗しない選び方ガイド」をご覧ください。
婚活にはさまざまな悩みがあります。今回のように男性不信を乗り越えて成婚したケースもあれば、複数の相手と同時進行で迷いながらも最終的に結婚相手を一人に絞ったケースもあります。詳しくは、同じ結婚相談所KMAの成婚者の声・幸せレポート「婚活の同時進行で迷う30代女性が結婚相手を一人に絞れた理由」をご覧ください。
まとめ:男性不信を乗り越え結婚相談所で叶えた成婚ストーリー
結婚相談所KMAには、男性不信で「私にも幸せな結婚は訪れるのでしょうか」と悩む女性からの相談が寄せられました。幼少期からの嫌な経験が積み重なり、男性を尊敬できず、付き合うこともできないという手紙でした。
仲人は彼女の不安に寄り添い、過去のトラウマを抱えながらも結婚を実現した女性の体験談を紹介。カウンセリングを通じて少しずつ心を解きほぐし、婚活を始める決意へと導きました。
その過程で、偶然同席していた再婚希望の男性・竹野郁夫さんとの出会いがありました。彼女はお見合い相手として彼を選び、交際へと進展。両親の反対を乗り越え、二人は結婚し、現在は3人の子どもに恵まれた幸せな家庭を築いています。
この成婚ストーリーは、結婚相談所での婚活が「出会いの場」だけでなく、仲人が悩みに寄り添い、人生の一歩を支える存在であることを示しています。男性不信や過去のトラウマを抱えていても、信頼できる仲人と共に歩むことで、幸せな結婚へとつながるのです。
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このコラムを書いた人
埼玉県さいたま市の結婚相談所KMA・株式会社KMAライフデザインカウンセラー 清水泰治
メッセージ

株式会社KMAの代表取締役、清水泰治です。埼玉県さいたま市で地域密着型の結婚相談所を運営しています。
私たちは、持続可能な開発目標(SDGs)に認証された企業として、また多様な働き方を実践する企業として、地域社会に貢献しています。
自然エネルギーと環境に配慮したライセンスを取得し、デコ活応援団にも参加するなど、社会的責任を果たす姿勢を明確にしています。
また、私はJLCAのライフデザインカウンセラー講座を修了し、IBJ AwardやNNR成婚賞など、数々の表彰を受けています。
これらの実績は、私たちの専門性とサービスの質の高さを証明しています。
創業から47年以上にわたり、多くの方々の幸せな未来への架け橋となるべく、縁結びのお手伝いを続けています。
資格
- JLCA ライフデザインカウンセラー講座 修了
- ユニバーサルマナー検定3級
認証・認定
- さいたま市SDGs認証企業
- 埼玉県多様な働き方実践企業
- 埼玉県アライチャレンジ企業
- 自然エネルギー環境認証サービス グリーンサイトライセンス オフィシャルスポンサー
- デコ活応援団(官民連携協議会) 参画企業
- さいたま商工会議所会員
所属連盟・協会
- 株式会社IBJ
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