こんにちは。埼玉県さいたま市の結婚相談所KMAの認定婚活カウンセラー清水小百里です。
関東も梅雨に入ったようですね。今年の梅雨は例年より短いそうです。その分、ゲリラ豪雨があるのでしょうね…。
今回は「婚活がうまくいく人と、いかない人の差はなんでしょう?」というテーマで、何回かに分けてブログを書いてみようと思います。
婚活に成功する人とそうでない人の違いは、多くの要因によって決まりますが、その中でも特に重要なのが「婚活相手に求める条件」です。
成功する人は自分の理想と現実をしっかりと把握し、柔軟性を持ちながらも、自分にとって譲れないポイントを明確にしています。
一方で、うまくいかない人はしばしば非現実的な理想を追い求めたり、何を優先すべきかの判断が曖昧だったりします。
今日はその第一弾「婚活相手に求める条件の決め方」についてです。この機会に、ご自身が考えるの結婚相手に求める希望や条件を書き出してみましょう。
ブログを通じて、読者が自己分析を深め、現実的な目標設定をする手助けができればと思います。
婚活相手に求める条件
婚活相手に求める条件は人それぞれ異なりますが、共通して重視されるのは価値観の一致、人柄の良さ、そして経済的な安定です。
また、家事や育児への協力、お互いの趣味を尊重することも大切な要素とされています。
結婚は人生の大きな決断であり、相手との深い理解と尊重が幸せな結婚生活への鍵となるでしょう。
婚活相手の年齢
婚活相手の年齢に関する希望は、個人の価値観やライフステージによって大きく異なりますね。
しかし、最終的にはお互いの相性や価値観が一致することが、幸せな結婚生活への鍵となるでしょう。
婚活相手を探す際には、現実的な年齢層を考慮しつつ、共通の価値観を持つ相手を見つけることが大切です。
女性の場合
十人十色なので一概には言えません。しかし、20代~30代女性会員様の多くが「下は1~2歳、上は7歳位まで」と希望される方が多いです。
実際に成婚となるお相手は、同い年~4コ上が多いと感じます。
一応は「7コ上」と希望を出しますが、やはり同年代の方が感覚が同じなのでお付き合いしやすいのだと思います。
40代~50代女性会員様の多くは「下は3~4歳、上は5歳位まで」を希望する方が多いです。
男性の場合
一方20代~30代男性会員様の多くは「下は5歳位、上は同い年か1~2歳上まで」の方を希望しています。
40代~50代男性会員様になると「下は10歳位、上は1~2歳下から同い年まで」の方を希望します。
しかし、現実的に40代~50代男性会員様は、5歳下位までの女性にお申し込みをする場合が多いと思います。
男性会員様は「子供を授かりたい」という方が多いので、どうしても若い女性を希望してしまうのですね。
「少しでも若い女性と結婚したら子供ができる確率が上がるから…」と、10歳以上年下の女性ばかりにお申し込みをしている男性も多いです。
しかし、子どもを授かることは、体調や体質はもちろん、精神的な健康や生活環境も大きく影響します。また、カップルの相性やタイミングも重要な役割を果たします。
「10歳年の差婚の可能性に賭けたい」という希望を応援したい気持ちは山々です。
しかし、ある程度の期間チャレンジしてみても女性陣からの反応がなければ、結婚相手の年齢層のシフトチェンジをお勧めします。
中高年同士でとても仲良く幸せに暮らしているご夫婦はたくさんいらっしゃいますからね。
男性は、1歳でも若い年齢の女性を、女性は1歳でも自身と近い年齢の男性を希望している方が多いのです。
お相手との年齢のバランスを見誤ると苦戦してしまう方が多いのも現実です。
お相手にも求める条件がありますので、現実的な年齢層にターゲットを絞った方が近道だと思います。
それと、子供を授かりたいと思う方は、なるべく短い交際期間での結婚を考えています。そのため、同じ熱量、同じリズムで交際を進めてくれるお相手を希望する場合が多いです。
婚活女性が男性に求める年収
婚活をする際、女性が男性に求める年収は様々な要因によって変わります。
最近の傾向としては、年収400万円以上を望む女性が多いとされています。
しかし、共働きが一般的になるにつれて、年収に対する考え方も変化してきているようです。
実際には、相手の人柄や価値観、将来のビジョンを重視する女性も増えており、年収だけが結婚の条件ではなくなってきています。
年収だけが全てではない! 結婚相手の真の価値
結婚相談所では、女性の年収表示は任意(非公開)ですし、女性の年収を重視している男性は、それほど多くありません。
ここでは、女性が男性の年収をどう見るかの例題を挙げてみます。
埼玉県近郊の30代~40代の男性は、年収が500~600万円で一人暮らしをしている方が多いと感じます。
「自立している」からと、一人暮らしの方ばかりにお申込みをしている女性もいます。
しかし、蓋を開けてみると毎月の家賃や光熱費、食費などの出費が多く、貯金が少なかったり、借金があったりします。
いまだに実家から仕送り(物資やお金)をしてもらっているという例も少なくありません。
逆に実家暮らしだと「自立していない」かと言うとそうでもありません。
「休みの日はお風呂とトイレの掃除をしている」とか「週末のお昼ご飯は、自分のを作るついでに家族にも作っている」という男性も多いです。
毎月家にお金は入れているけど、家賃や光熱費、食費などの負担が少ないので、それなりに貯金がある方が多いです。
年収400万台の方でも、うん千万円の貯蓄がある方も少なくありません。
逆に中小企業経営者の中には、年収の半分を事業の借金返済に充てている場合などもあります。
さらに、年収の高い方は、自身の趣味趣向にたくさんのお金を使っている方もいます。ケチな方も多いです。(苦笑)
そのため、プロフィールに書かれている年収だけを見て、過度な期待はしない方が良いと思います。
結婚相手に求める家事分担
結婚生活において家事分担は、夫婦の円満を保つために重要な要素です。共働きが一般的になる中で、家事の負担を公平に分け合うことは、お互いの理解と協力が必要とされます。
家事を見える化し、得意な分野をそれぞれが担当すれば、効率的に進めることができます。また、感謝の気持ちを伝え合いながら家事を行うことで、お互いの幸せにつながるのです。
共働きでも公平な家事分担を!家庭内の新しいルール
仕事を続けたい女性は、共働き希望の男性で、尚且つ「家事育児を分担できる」婚活相手を求めています。
「共働き希望」の男性も多いです。しかし、金銭的に女性にも働いてもらいたいなら、女性と同じく家事育児をしないとフェアではありません。
平日は、残業や付き合いばかりで、「俺は疲れてるんだ」と休みの日にスマホ見ながらソファーでゴロゴロ。そんな世の旦那さん(候補)に物申す!
奥さんは、夕飯を作るために、保育園に子供を迎えに行くために、残業をしない効率的な仕事をどれだけがんばっていると思いますか?
いくら「俺だって協力している」(そもそも協力っていう事自体が間違っているのですが)と言っても、女性の方が負担が多いのが現実です。
そこに子育てが加わると、さらに負担が大きくなります。
あれだけ「子どもがほしい」と言っておきながら、無事に産まれたことでご自身の責任を果たしたと思っていませんか?
生まれてからが大変なのです。お二人の家族だし、お二人の子供です。
「家庭内での役割分担」ができるように、今から家事全般をこなせる準備をしておきましょうね。
男女とも、なるべく実家の近くや、今住んでいるエリア近辺など、通勤や生活がしやすいエリアを希望している方が多いです。
住む場所を決める時には、どのエリアまでが可能かをシミュレーションしておく事も大切です。
特に子育て中は「ジジ・ババのフォロー」がとても有難いです。そのため、女性の実家近くに住んであげた方が、負担も喜びも皆んなで分けることができますね。
男性側がリモートワークできるなら、女性の都合に良いエリアに住んであげてください。
婚活相手に求める学歴
婚活相手の学歴は、人や年代によって重視するポイントが異なります。大切なのは、学歴よりも相性や価値観が合うかどうかです。
結婚は長い人生を共に歩む旅です。相手の人生に共感できるか、子どもの教育観が合うかなど、学歴以上に重要な要素を考慮することが幸せな結婚への鍵となるでしょう。
学歴よりも大切なもの…真の学びとは?
ご自身が四大卒でも「高校出ていれば…」「高卒専門卒なら…」とお相手の学歴を全く気にしないという会員様がいます。
一方「自分が四大卒なのでお相手も四大卒の方が話が合う」という会員様や「家族全員四大卒以上だから」と大卒の方を希望される会員様もいらっしゃいます。
これは、世の中の風潮で年代によって大きく分かれています。
若ければ若い年代ほど、四大卒の方が多くなってきているので「お相手も大卒で…」という会員様が多くなりました。
しかし、中高年になればなるほど「学歴なんて関係ない」と言われる会員様が多いです。
ある芸人さんの「学歴なくても学はある」という名言があります。社会に出ると勉強ができたことより、社会人として生きていく知恵や学びの方が大切ですからね。
結婚後は趣味を我慢するべき?
結婚は人生の大きな転機であり、個人の趣味や時間の使い方にも影響を与えることは間違いありません。しかし、それは必ずしも趣味を諦めることを意味するわけではありません。
時間や財政的な制約がある中で、新しい家族との趣味を見つけることは、家族の絆を強化し、新たな楽しみを共有する素晴らしい機会になるでしょう。
趣味の変化を受け入れる、 結婚生活の新たな楽しみ
趣味が同じ、好きな事が同じ、価値観が似ているなど、共通点が多い方が居心地がいいのか?
お互いの趣味趣向が違っても、考え方を尊重し合いたいと思っているのか?
結婚前はお相手に求める様々な希望がありますが、結婚後に大きく様変わりしてしまうのが「趣味趣向」です。
独身時代のように趣味にお金を使えなくなったり、趣味に使える時間もなくなってきます。
大事に集めたコレクションの置き場もなくなったりと、何より「家族のため」が優先されます。お互いに多少の犠牲は仕方がないと思いましょう。
しかし、家族になったから新しい趣味ができることもあります。
日頃のお出掛けや、家族旅行など、夫婦だから家族だからできることも多いです。
せっかくの趣味趣向なのに周りの目を気にして楽しめないのなら意味がないです。家族皆んなで楽しめる趣味を探せたら良いですね。
まとめ
年齢や年収などの「数字」、学歴やお仕事内容などの「スペック」、お人柄が想像できることや、将来の夫婦像、家族像が想像できる「趣味趣向」。
このように、大きく分けてこの3つの項目で「結婚相手に求める条件」をいくつかリストアップしておくのが良いと思います。
ただし、あまり理想が高いと出会いのチャンスが少なくなってしまうので自身の現状を冷静に見つめてみましょう。
そして、しばらく活動してみて見返すと、書き出した条件じゃなくてもいいかなぁと感じることも出てきます。
それは大して重要な「希望」や「条件」ではなかったという場合もあるので、書き換えてみましょう。
結婚相談所KMAでは、30代~50代の独身男女を対象に、理想のパートナー探しのお手伝いをしています。
「無料婚活相談」を通じて、あなたの「数字」、「スペック」、「趣味趣向」を考慮した上で、最適なお相手を見つけるお手伝いをいたします。
理想と現実のバランスを見つめ直し、新しい出会いに向けて一歩を踏み出しませんか?今すぐご予約ください。
結婚相談所KMAのご紹介
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMAでは婚活の一歩目を応援する婚活お試しプランや多くの出会いを提供するお見合いシステム、経験豊富なカウンセラーが年中無休で相談に乗ります。
まずは無料相談からご利用下さい。
成婚までの流れ
KMAの特徴
LGBT結婚相談
LINEチャットで気軽にご相談
会員プロフィール
お見合いパーティー情報
このコラムを書いた人
埼玉県さいたま市の結婚相談所KMA・株式会社KMA婚活カウンセラー 清水小百里
メッセージ
埼玉県さいたま市に根差した結婚相談所・婚活サポートを提供する株式会社KMAの取締役であり、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里は、1971年生まれの地元出身者として、地域社会に貢献しています。結婚を真剣に考える男女に対し、婚活を通じて幸せな結婚生活を実現するためのサポートを行っており、その専門知識と経験は、多くの成婚エピソードに反映されています。
また、「結婚したければ選ばれる男になりなさい」という婚活本の著者でもあり、ダイバーシティ研修認定講師としても活動しており、多様な価値観を尊重する社会の実現に貢献しています。KMAの理念に基づき、すべての方が自分の魅力に気づき、自信を持って幸せになれるよう、縁の下の力持ちとして支援を続けています。
資格
- 「内閣総理大臣認証NPOコミュニケーション能力開発機構」認定『心理カウンセリング1級』『コーチング1級』資格
- 「一般社団法人 日本仲人婚活支援協会」仲人婚活エキスパート資格
- 「一般社団法人 日本LGBTサポート協会」ダイバーシティ研修認定講師資格
- 「特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)」結婚相談所マル適マークCMS 取得
- 「JLCA認定婚活カウンセラー」 取得
所属連盟・協会
- 株式会社IBJ
- 株式会社BIU
- 日本仲人連盟(NNR)
- 一般社団法人 日本仲人婚活支援協会
- 一般社団法人 結婚相談業サポート協会(MCSA)
- 特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)
- SAITAMA出会いサポートセンター運営協議会
- 一般社団法人日本LGBTサポート協会
出版・著書情報
- アマゾンで発売中
- 清水小百里 著『結婚したければ選ばれる男になりなさい』発売中
婚活無料カウンセリング・お問い合わせ
結婚相談所仲人ブログに関連する記事
バレンタインデーに婚活を成功させるためのチョコの選び方と贈り方
2025年1月20日
特に、結婚...
JLCA認定婚活カウンセラー試験に合格した私の体験談
2024年3月3日
武蔵一宮 氷川神社で節分祭に参加してきました!
2024年2月6日