真剣交際破談で後悔ばかり悩んだ末の決断で復縁結婚したカップル

【結婚相談所 成婚ブログ】

“お見合い結婚”の場合、結婚相談所に提出する「身上書（釣書）」の内容は、プロポーズが行われる前にお相手に正直に伝える誠実さが必要です。

結婚生活に直接かかわる、既往歴や各種ローン・奨学金などの借入金、信仰上の理由による食の禁忌や習慣などを、お互いがしっかりと確認しておくことは、結婚する上でとても大切なことです。

今回は、プロポーズ寸前で、“彼の隠し事”が発覚。ショックでマリッジブルーに悩むことになり、一時は、「真剣交際破談」を決断しました。

しかし、紆余曲折の末に、真剣交際破局から復縁して結婚できたカップルが成婚退会のお手続きでご来店されました。3度目のプロポーズで結ばれた成婚ストーリーをご紹介します。

埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMA本部の仲人カウンセラー清水小百里の成婚ブログです。

やはり、急激に冷え込みましたね。昨日は奥多摩で初雪でした。

子供達の間では、インフルエンザの感染もチラホラ出てきているようなので、風邪など引かないようにしてください。

先週末の日曜日に『成婚退会』のお二人が相談室へご挨拶に来てくださいました。

KMAで活動されていた30代女性会員様と、お相手の40代男性です。

実は、この成婚カップルは一度「真剣交際破談」になったお二人なのです。

お二人は、今年の1月末にお見合いをして交際に入りました。

成婚に向かってのお話も順調に進んでいったのですが、いよいよプロポーズとなった時に彼の“隠し事”が発覚しました！

たまたま女性会員様が話の流れで質問したら「実は…」と打ち明けたそうです。

その内容にもショックだったけど、隠していた事実にもショックで「結婚は無理です」と言って、その日はデートを終えて帰ってきました。

女性会員様からすぐに連絡が入り相談室にご来店いただき「婚活作戦会議」を開いてカウンセリングを開始。対話を通じて女性会員様の抱えるマリッジブルーの不安や不満を詳しく聴きました。

彼のやった行為は許せないけど、このままお別れするのもイヤ。ということだったので、冷静になって良く考えて、もう一度良く話し合ってから今後の結論をだそう。となり、もう一度お相手の男性と会うことになりました。

お相手の男性は再度プロポーズをしてくれたのですが、やはり「裏切られた」という気持ちと不信感が払拭できずに2回目のプロポーズもお断りする結論になり、真剣交際終了となってしまいました。

その後も何度も「婚活作戦会議」を開いて面談を重ね、『彼との交際は良い思い出として、新しいご縁を探します』と、新たな気持ちで婚活の再スタートとなり、プロフィール写真取り直して再登録もしたのですが…。

女性会員様からは、「彼の事が気になって仕事が手につかない」「彼をもっと大切にすれば良かった」「彼を思い出すと夜も眠れない」など、“後悔の念に苛まれる”と毎日連絡が来ました。

その都度、励ましていたのですが、そのやり取りの中で、女性会員様の気持ちがだんだん変化していきました。

自分の気持ちを「言葉」に出していくと気持ちの整理がつくことに気がついたのです！

『やっぱり結婚は彼以外考えられない！』

答えが出ました。

そのような訳で、お相手仲人に謝罪をして経緯を話し、お相手の男性に連絡を取ってもらったのです。

女性会員様には「お相手が“もう手遅れ。受け入れられない”となったらキッパリ諦めるのよ」と言っておいたのですが、しばらく時間をおいてから、会ってくれることになりました。

まずは、謝罪して、お礼を言って、今後はどういう風に向き合っていくか良く話し合いなさい。と送り出しました。

紆余曲折の末、久しぶりに会ったお相手の男性は、今までと変わらず女性会員様を受け入れてくれたそうです。

その後、1カ月半くらい交際を続けた後、秩父長瀞で『3回目のプロポーズ』。

もちろん、このプロポーズはOKです。

「私たちは“隠し事”で一度ダメになっているから、これからは“隠し事”はなしでいこうね」と念を押してから指輪をはめてもらったそうです。

そして日曜日にカップルで私どもの相談所へご挨拶に来てくださって、お相手の男性に初めてお会いしたのですが、穏やかで、大らかで常識があって、すごく素敵な人でした。

そして女性会員様は、会う度にキレイになっているのですが、彼と一緒だったからか、日曜日が一番キレイでした。

これが「幸せ」の証拠ですね。

思い悩んだ末の決断がうまくいって良かったね～。

これからもずっとお幸せに！

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