埼玉県さいたま市の結婚相談所KMAで活動する、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里です。
地域密着型の結婚相談所として、真剣に結婚を考える皆さまのご縁をつなぐお手伝いをしています。
婚活中のLINE、うまく続けられていますか?
「返信が来ない」「未読のまま…」そんな悩みを抱える方は少なくありません。実は、LINEが続かない原因の多くは、ちょっとした“気遣い”や“マナー”の差にあります。
この記事では、婚活中のLINEで相手に好印象を与えるための基本マナーと、未読無視を防ぐための3つのコツをご紹介します。
LINEのやり取りに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
婚活中のLINEエチケットや基本マナーのコツ
婚活を進めるうえで、LINEは欠かせないコミュニケーションツールです。
しかし、「どう送ればいいのか分からない」「返信が来なくて不安になる」といった悩みを抱えている男性も少なくありません。
結婚相談所で婚活中の男性からは、以下のような相談がよく寄せられます。
- 婚活でLINEが続かなくなった…
- どのくらいの頻度で送ればいいのか分からない
- どんな内容を送ればいいのか迷ってしまう
こうした悩みの背景には、「LINEのエチケット」や「基本的なマナー」がうまく押さえられていないケースが多く見られます。
では、婚活中のLINEをスムーズに続けるためには、どんなポイントを意識すれば良いのでしょうか?
婚活でLINEが続くための3つの基本ルール
婚活中のLINEを心地よく続けるためには、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
① 相手の返信ペースや時間帯に合わせる
LINEは「タイミング」がとても大切です。
相手が忙しい時間帯に頻繁に送ってしまうと、返信しづらくなったり、負担に感じられてしまうことも。
まずは、相手の生活リズムをさりげなく知り、返信しやすい時間帯を見極めましょう。
② 興味や関心を示すメッセージを心がける
「今日は何してましたか?」などの定型文だけでは、会話が広がりにくくなります。
相手の話題に共感したり、ちょっとした感想を添えたりすることで、自然なやり取りが生まれます。
「あなたに興味があります」という気持ちが伝わるような内容を意識しましょう。
③ デートの約束や必要な連絡以外は控えめに
婚活中のLINEは、あくまで“関係を深めるための手段”です。
日常的な雑談を無理に続けようとすると、かえって負担に感じられることもあります。
まずは、デートの調整や必要な連絡を中心に、相手の反応を見ながら少しずつ距離を縮めていきましょう。
LINEは、ちょっとした気遣いや配慮で印象が大きく変わるツールです。
エチケットとマナーを意識することで、相手との信頼関係を築きやすくなります。
婚活中のコミュニケーションに不安を感じたときは、まずは「相手目線」で見直してみることが大切です。焦らず、丁寧に向き合っていきましょう。
女性がLINEを未読無視する3つの理由
交際中の女性にLINEを送っても、既読にならなかったり返信が来なかったりすると、不安になりますよね。でも実は、女性側にも未読無視してしまう理由があるのです。
ここでは、婚活中の女性がLINEを未読無視する主な理由を3つご紹介します。少し視点を変えるだけで、誤解やすれ違いを防ぐヒントになるかもしれません。
理由①:初デートまでのLINE頻度が多すぎる
お見合い後に交際が成立し、LINEを交換してから初デートまでの期間は、「日時や場所などの必要な連絡をする期間」と考えておくのがベターです。毎日LINEをやり取りするのは、実はかなりレアなケースだと思ってください。
女性は、初デート前にLINEの頻度が高すぎると、プレッシャーや違和感を覚えることがあります。仕事やプライベートで忙しい時期だったり、他のお見合いやデートの調整をしている場合もあるでしょう。
そんな中で毎日LINEが届くと、返信するタイミングを逃してしまい、結果的に未読のままになってしまうことも。既読になっても返信が遅れるのは、気持ちが追いついていないサインかもしれません。
理由②:初デート後のLINE内容が退屈に感じる
初デート後にLINEのやり取りが続かない場合、デート中の会話が盛り上がらなかったなど、思い当たる節がある方もいるかもしれません。
でも、「そこそこ楽しく話せたし、次回のデートの話までしたのに…」というケースもありますよね。その場合、女性がLINEの内容に興味を持てなかった可能性があります。
例えば、「今日は何してましたか?」「お疲れさまです」といった挨拶だけのメッセージでは、女性の返信モチベーションは下がってしまいます。また、一方的に話すだけの内容や、質問ばかりのメッセージも避けたいところです。
女性は、相手からの関心や共感を感じたいと思っています。相手の話に耳を傾けたり、共感したり、さりげなく褒めたりすることで、LINEのやり取りが心地よく続いていきます。
理由③:初デート後のLINE頻度が少なすぎる
逆に、初デート後にLINEの頻度が少なすぎると、女性は「私に興味がないのかな?」と感じてしまうことがあります。
特に仮交際中は、複数の方と同時進行でお付き合いすることが可能です。つまり、他の男性と比較される可能性もあるということ。
そんな中でLINEがほとんど来ないと、女性は「優先順位が低いのかも」と感じてしまいます。その結果、未読無視や返信の遅れという形で、不満や不安を表現することもあるのです。
婚活中のLINEは、ちょっとした気遣いやタイミングが大きな差を生みます。未読無視の背景には、必ず理由があります。焦らず、相手の立場に立ってコミュニケーションを見直してみましょう。
女性がLINEを未読無視する本音とその対処法
交際中の女性にLINEを送っても、既読にならなかったり返信が来なかったりすると、不安になりますよね。「何か気に障ることを言ってしまったのかな…?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
でも実は、女性側にも未読無視してしまう“本音”があるのです。今回は、婚活中の女性たちから聞いたリアルな声と、それに対する対処法をご紹介します。
女性がLINEを未読無視する時の本音とは?
婚活中の女性たちが語る、LINEを未読無視してしまう理由には、以下のようなものがあります。
- LINEが面倒…苦手…そもそも好きじゃない
- 自分から積極的に送るのは気が引ける(重く思われそう、焦ってると思われそう…)
- まだそこまで親しくないので、必要最低限のやり取りで十分だと思っている
- 仕事や習い事、友人との予定などで毎日忙しく、LINEする余裕がない
- 他の男性とのお見合いやデートでスケジュールが埋まっている
- 話の流れで交際は始めたものの、実は前向きな気持ちになれていない
この中でも、以下の3つのケースでは、工夫次第で次のデートにつなげられる可能性があります。
- LINE自体が苦手・嫌いな場合
- 自分から積極的にLINEしないタイプの場合
- LINEは必要最低限でいいと考えている場合
では、それぞれのケースに対して、どのように対応すれば良いのでしょうか?
ケース①:LINE自体が苦手・嫌いな女性への対処法
LINEが苦手な女性には、以下のような対応が効果的です。
- 相手のライフスタイルや、LINEしやすい時間帯をさりげなく聞いてみる
- LINE以外の連絡手段(電話やメール)を提案する
- 対面で話す機会を増やす
例えば、「LINEはちょっと面倒で…」という返事があった場合は、「実は僕もLINEより直接お話しする方が好きなんです。無理にやり取りを続けるより、会って話す時間を大切にしませんか?」と伝えることで、相手の気持ちを尊重しながら距離を縮めることができます。
ケース②:自分から積極的にLINEしない女性への対処法
このタイプの女性には、以下のようなアプローチが有効です。
- 相手のペースに合わせてLINEする
- 興味や関心を示すメッセージを送る
- 写真や動画などを活用して、親しみやすさを演出する
例えば、「私からLINEするのはちょっと…」という反応があった場合は、「そんなふうに思わなくて大丈夫ですよ。僕はあなたからのLINE、すごく嬉しいです。でも、無理しないでくださいね。都合の良い時に送ってもらえたら、それだけで十分です」と、安心感を与える言葉を添えると好印象です。
ケース③:LINEは必要最低限でいいと考える女性への対処法
このタイプの女性には、以下のような工夫が効果的です。
- LINEはあくまで連絡手段と割り切る
- 頻度や時間帯を調整して、負担にならないようにするLINEの頻度や時間帯を調整する
- 短いやり取りでも、好意や関心を伝える
「必要最低限でいい」と思っていても、まったく返信しない、そっけない対応をしてしまうと、相手に誤解を与えてしまうことも。LINEは便利なツールですが、使い方次第で関係性に影響を与えることもあります。
だからこそ、無理に頻繁なやり取りを求めるのではなく、相手のスタイルに寄り添いながら、心地よい距離感を築いていくことが大切です。
未読無視には、必ず理由があります。大切なのは、相手の本音に寄り添いながら、誤解やすれ違いを防ぐこと。LINEのやり取りも、信頼関係を育むひとつの手段です。焦らず、丁寧に向き合っていきましょう。
交際相手とLINEが続かないときの3つの対処法
交際中にLINEを送るのが苦手だと感じる男性は少なくありません。
「どう思われるだろう…」「このタイミングで送っていいのかな…」と悩んだり、返信が来ないと気になってしまったりと、ストレスを感じることもあるでしょう。
とはいえ、婚活においてLINEは避けて通れないコミュニケーション手段です。
関係性を深めたり、次のデートにつなげたりするためには、適切なLINEのやり取りが欠かせません。
そこで今回は、「交際相手とLINEが続かない」と感じたときに試してほしい、3つの対処法をご紹介します。
対処法①:相手のライフスタイルやLINEしやすい時間帯を探る
もし交際相手がLINE自体を苦手に感じているようなら、まずは相手のスタイルを尊重した聞き方を心がけましょう。
例えば、「〇〇さんはLINE苦手ですか?」とストレートに聞くのではなく、
「〇〇さんは、お友達と連絡を取るときってLINEですか?」と、自然な会話の流れで探ってみるのがおすすめです。
「はい」と答えが返ってきたら、
「そうなんですね!じゃあ、私とももう少しLINEでやり取りできたら嬉しいです」
と伝えたうえで、迷惑にならない時間帯や返信しやすいタイミングを聞いてみましょう。
例えば:
- 通勤中にLINEできるか
- 昼休みは返信しやすいか
- 夜は何時頃からリラックスタイムか
といった話題を通して、相手のライフスタイルも自然に知ることができます。
また、自分のスケジュールも共有して「いつでもLINEしてくださいね」と伝えることで、情報交換の姿勢が伝わり、安心感を与えることができます。
対処法②:長文やスタンプ・絵文字は控えめに
もし相手が「LINEの頻度や内容が多すぎる」と感じている場合は、やり取りのボリュームを見直してみましょう。
長文は読むのに負担がかかるだけでなく、「同じくらいの長さで返さなきゃ…」とプレッシャーを与えてしまうこともあります。
また、スタンプや絵文字は楽しい雰囲気を演出できますが、婚活の場では真剣さが伝わりにくくなることも。
婚活中のLINEでは、以下のポイントを意識してみてください:
- 一度に送る文章は3行以内にまとめる
- スタンプや絵文字は、相手が使ってきた場合のみ返す
- 内容は結婚や次のデートに関連する話題にする
こうすることで、相手に負担をかけずに気持ちを伝えることができ、返信もしやすくなります。
対処法③:時には電話で距離を縮める
LINEだけでは、相手の声や表情が分からず、気持ちが伝わりにくいこともあります。
「もっと親しくなりたい」「興味を持ってもらいたい」と思ったときは、時々電話をしてみるのも効果的です。
ただし、いきなり電話をかけるのではなく、事前にLINEで「少しだけお電話してもいいですか?」と確認するのがマナーです。
電話の際は、以下の点に気をつけましょう:
- 事前に電話の可否をLINEで確認する
- 通話時間は10分以内を目安に
- 話題は日常の出来事やデートの感想など、軽めの内容にする
声を通じたコミュニケーションは、文字だけでは伝わらない温度感や安心感を届けることができます。
結果的に、相手との距離がぐっと縮まることもあるでしょう。
LINEが続かないと感じたときこそ、相手の気持ちに寄り添うチャンスです。
無理にやり取りを続けるのではなく、相手のスタイルに合わせた工夫をすることで、自然な関係づくりができるようになるのです。
婚活は「伝え方」も大切なポイント。焦らず、丁寧に向き合っていきましょう。
まとめ
婚活中のLINEコミュニケーションでは、「相手に合わせる」「興味を示す」「必要以上に送らない」という3つの基本マナーが重要です。
返信のタイミングや頻度、内容に配慮することで、相手に安心感を与え、自然な関係構築につながります。
婚活でLINEが続かないと感じたら、まずは“相手目線”で見直してみましょう。
ちょっとした気遣いが、信頼関係を深める第一歩です。
清水 小百里:1971年生まれの埼玉県さいたま市(旧大宮市)出身。
結婚相談所 株式会社KMAの取締役を務めるとともに、JLCA認定婚活カウンセラーとして多くの方の結婚をサポートしています。
また、婚活本「結婚したければ選ばれる男になりなさい」の著者でもあります。
私は、おせっかいオバちゃんの『仲人ブログ』を通して、結婚に興味がある男女に役に立つ話やノウハウをお届けしたいと思っています。
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