バツイチの婚活は、初婚の婚活とは違った悩みや不安があるものです。再婚したいと思っても「離婚歴があると婚活は不利？」「バツイチ子持ちでも再婚できる？」「シングルマザーの婚活は難しい？」といった自分の状況を考えた時に、一歩踏み出す勇気が出ないかもしれません。
しかし、バツイチでも再婚を成功させることは十分に可能です。結婚への意欲がある異性が集まる結婚相談所なら、結婚相手に求める婚歴について「こだわらない」「相手による」と答える方の割合が「初婚のみ」を希望される方の割合を大きく上回っています。男女ともに、2人のライフスタイルや自分自身に合ったお相手をお探しのようです。
ここでは、結婚相談所を利用して再婚を実現した方々の事例をご紹介します。 40代から60代のさまざまな年代や状況の方々が、どのように婚活を進めて、どんな相手と出会って結婚したのか、詳しくお話しします。
バツイチ再婚で幸せになった人の「性格・ライフスタイル」「結婚相手に求める条件」「求める条件での婚活状況」などポイントを押さえながら、成婚事例を交えて「バツイチの婚活 進め方」を解説していきます。 バツイチの婚活に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
40代初婚男性と50代バツイチ子持ち女性の成婚事例
【バツイチの婚活進め方】この人と結婚するんだろうなという直感
40代男性の性格・ライフスタイルは？
福祉関係の会社を経営されている、社交的で親しみやすい真面目で誠実な性格の男性。シフト制なので曜日・時間の融通が利きやすく仕事に支障をきたすことなく婚活を始められる環境。
【住所：埼玉県南部、学歴：大卒、職業：会社経営、婚歴：初婚】
40代男性の結婚相手に求める条件は？
現在の自分の会社（福祉関係）の経営を一緒にお手伝いしていただける方を希望。
40代男性が求める条件での婚活状況
40代男性が希望する条件で、お見合い申し込みが可能な地域に住んでいる40歳～50歳の女性は約3,700人。（IBJ、BIU、NNRの活動中の会員合計数、2022年2月時点）
お見合い相手となる年齢層の女性会員数は非常に多く、男性会員様にとっては出会いの幅が広いこともあり、生活スタイルに合うさまざまな職業のお相手に出会えるチャンスがあると思われる。
そんな中、50代前半バツイチシングルマザー（お子さん2人）の方とのお見合いが成立。
バツイチ子持ち女性と初婚男性の婚活進め方は？
40代男性のお見合い相手は、「年上」「バツイチ」「子持ち」という条件でしたが、目の前に現れた女性に出会った瞬間ビビビとくる、本能的に惹かれる人だったとおっしゃっていました。女性も同じタイミングで結婚を直感していたようです。
私どもの結婚相談所で成婚退会される皆さんは、出会った瞬間に運命の人と感じる「ビビビ婚」が少なくありません。
40代男性もお見合い相手の条件は気になったでしょうが、条件が全てではありません。「年齢が…」「年収が…」などと条件ばかりを見ていて、婚活がなかなか前に進まない人も多いのですが、結婚の決め手は理屈じゃないということが、このお二人のご成婚からもわかります。
50代バツイチ子持ち男性と50代初婚女性の事例
【バツイチの婚活進め方】出会いを可能にするプロフィール作り
50代バツイチ子持ち男性の性格・ライフスタイルは？
優しくて褒め上手なお人柄の良い性格の男性。他の結婚相談所で婚活中でしたが、お見合いが成立しなかったことから、結婚相談所乗り換えで入会する。
大手企業の現場監督をされていることから、全国各地への出張が多いため婚活する際には工夫が必要になる。
【住所：埼玉県南部、学歴：大卒、職業：上場企業会社員、婚歴：再婚性別、再婚死別、2人の子持ち】
50代バツイチ子持ち男性の結婚相手に求める条件は？
お互いを尊重し合える気遣いができる方。未成年の子供二人と一緒に住んでいただける方を希望。
50代バツイチ子持ち男性が求める条件での婚活状況
50代男性が希望する条件で、お見合い申し込みが可能な地域に住んでいる50歳～55歳の女性は約1,300人。（IBJ、BIU、NNRの活動中の会員合計数、2022年2月時点）
お見合い相手となる年齢層の女性会員数は多いのですが、一般的には初婚男性やバツイチ子供なし男性に比べるとお見合いを成立させるのは難しい状況。
まずは、お見合い成立率アップのために、「笑顔のプロフィール写真」を選び、自分の長所や結婚観を入れた「自己PR」と男性の好感度がアップするような「相談所PR」を作成して会員登録をする。
その効果もあってコンスタントにお見合いが組めるようになり、そこに女神降臨。未成年のお子さん2人を受け入れてくれる50代初婚女性とお見合いで巡り会う。
バツイチ子持ち男性と初婚女性の婚活進め方は？
お見合いからピタッとフィーリングが合って、仮交際に進んでも毎週デートができて意気投合したことから、「両思い」だと確信できました。
しかし、結婚するためには乗り越えることが必要な「お子さんの問題」があり、それをどのタイミングでどう伝えたらよいか？を婚活作戦会議の中でアドバイスしました。
女性は結婚を決断してくれましたので、今すぐプロポーズしたかったのですが、出張が多い仕事柄、1カ月以上待たねばならない事情がありました。そこを「プロポーズを2回する」という工夫で乗り切り成婚退会されました。
50代バツイチ男性と50代バツイチ女性の事例
【バツイチの婚活進め方】こだわりを捨てる方向転換がカギ
50代バツイチ男性の性格・ライフスタイルは？
落ち着いていて優しい性格の男性。1日も早い結婚を望んでいましたが、ライフスタイルを変えたくないという、強いこだわりが災いして婚活が長期化していた。
【住所：埼玉県西部、学歴：大卒、職業：大手企業会社員、趣味：蕎麦打ち、婚歴：再婚性別、子供なし】
50代バツイチ男性の結婚相手に求める条件は？
50代男性が希望する条件で、お見合い申し込みが可能な地域に住んでいる44歳～50歳の女性は約2,800人。（IBJ、BIU、NNRの活動中の会員合計数、2022年2月時点）
結婚相談所へ入会する時の結婚相手への希望条件に、前妻との結婚の時に購入した一戸建ての持ち家に住んでくれる人という、婚活の譲れない条件があった。
大学進学に合わせて上京した地方出身者の男性が、一大決心して建てた自分の持ち家に執着心が強かったのだと思います。
50代バツイチ男性が求める条件では婚活苦戦
結婚願望が強く婚活は熱心に取り組む方なので、お見合いはコンスタントに成立するのですが、仮交際に入るとバツイチ男性の持ち家に住むという条件がネックになって、交際お断りされる状況が長い期間続き、婚活に苦戦していた。
50代バツイチ男性が婚活の進め方を方向転換
そこで、仲人カウンセラーから、お相手探しの方法を変えることを提案。関東にお住いの女性とのお見合いに加えて、地方の女性とのお見合い（遠距離婚活）をおすすめしたところ、同意をいただけました。
まずは、北日本に目を向けて、埼玉県にお嫁に来てくれる東北地方の女性を積極的に選んでお見合いの申し込みを開始しました。
そこで巡り会ったのが今回ご成婚された50代バツイチ女性。東北地方でお蕎麦屋（定食屋）を営む3代目店主でした。バツイチ50代男性の趣味が「蕎麦打ち」、だったこともあり、お見合いで意気投合したのが交際のきっかけです。
婚活の結末は想像がつくと思いますが…
50代バツイチ男性は、長年勤めた一流企業の会社を退職して、住むことにこだわり続けた「持ち家」、を売り、ライフスタイルとしての蕎麦屋をご夫婦で営むことになりました。
60代バツイチ子持ち女性と60代再婚男性の事例
【バツイチの婚活進め方】2人で過ごす時間を意識して作る
60代バツイチ子持ち女性の性格・ライフスタイルは？
家事が大得意で料理上手な穏やかで親しみやすい性格の女性。夫と離婚後、女手一つで２児を育ててきました。再婚は二人の子供が自立してからと決めていた。
【住所：埼玉県西部、学歴：高卒、職業：医療系職種、婚歴：再婚性別、2人の子持ち】
60代バツイチ子持ち女性の結婚相手に求める条件は？
60代女性が希望する条件で、お見合い申し込みが可能な地域に住んでいる58歳～67歳の男性は約400人。（IBJ、BIU、NNRの活動中の会員合計数、2022年2月時点）
12月の中旬に入会された後、何人かとお見合いが成立しましたが交際には進めませんでした。その後、3月上旬にお見合いをした60代再婚男性と仮交際をスタート。
60代バツイチ子持ち女性の婚活進め方は？
お互いにお仕事をされていた（女性はシフト制）のですが、二人の休日を合わせることで、一緒に過ごせるデートの時間を意識してできるだけ多く作るようにしていたとのことでした。
二人で過ごす時間が増えることで、結婚に向けたいろいろなことを話し合えるし、一緒に過ごす時間が増えれば、二人の仲も一層深めることができます。その結果は、仮交際後2カ月を経過した5月末から「真剣交際」、入り、6月末にプロポーズされるトントン拍子の成婚退会になりました。
バツイチ婚活をサポートする仲人カウンセラー
再婚したいけど、どこに良い出会いがあるかわからないという方は、KMAの仲人カウンセラーにご相談ください。仲人カウンセラーが一人ひとりに寄り添い、あなたに合ったバツイチの婚活サポートをしています。
