結婚相談所は男性不足なのに…受け身な男性が婚活市場で勝つ方法

婚活受け身の男性は結婚相談所を活用できているのか？

おとといは、毎月定例のKMAグループの役員会と研修会でした。 結婚相談所の仲人さんに、「会員サポートで困っていること」を問題提起してもらったのですが、「男性の婚活が積極的じゃない」という課題を投げかける人が多かったです。

全般的に「メールをしても返信がないし、電話をしても通じない」という積極的に活動してくれない受け身の男性会員様が多いようです。 私の会員さんにも何人か心当たりがありますが…。

受け身の男性は自分からアクションを起こせるようになるべき

婚活受け身の男性は、仲人カウンセラーからのメールをスルーしたり、電話に出なかったりするのに、交際になったお相手女性から、2、3日LINEの返事が来ないだけで大騒ぎするのもどうかと思いますが…。（そんな時だけ積極的…チクリ）

結婚相談所を利用していて積極的に活動しないなんて、月会費も払っているのにもったいないですよね！

仲人カウンセラーは受け身の男性にどう対応するか

• お見合い写真を変えて再登録しませんか？
• 婚活でわからないことや不安はありませんか？
• この女性とお見合いしてみませんか？
• 婚活パーティーに参加しませんか？
• 私（仲人）とお茶でも飲みながら話しませんか？

など、「婚活受け身の男性」には、手を替え品を替え、引き続き連絡を取り続けるようにします。

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昨今の結婚相談所の会員数の男女比において、20代～30代前半の女性の割合が急激に増えています。そして何より女性が積極的！

受け身の男性は自分の気持ちを伝えることができない

だから余計に、はっきりしない男性や、きちんと自分の気持ちを表現できない受け身の男性にイライラしてしまいます。

気持ちは高ぶっているのに言動が伴わないので、お相手女性から「何を考えてるのかわからない」と見切られることになるのです。 良いことも悪いことも、ご自身の頭の中で自己完結してしまう男性が非常に多い！

受け身の男性は積極的に行動するべき

積極的に自分自身の感情や気持ちを言葉に出して行動に移していけば、お相手女性も「脈ありLINE」の返事をしてくれるでしょう。

結婚相談所で婚活する30～40代男性のメリットとは？

私どもKMAが加盟する結婚相談所連盟（IBJ）は、30代女性の割合が特に高く「男不足」、30代～40代の男性は「売り手市場」であることが特徴です。

男性においては、男女比率7：3の「婚活アプリ」で活動するよりも婚活しやすく、さらに、独身証明書や住民票、最終学歴証明書などの提出が必須なことから、「婚活アプリ」よりも理想の女性と出会える確率も高いと言えるでしょう。

結婚相談所に登録している女性は積極的で前向き

【女性の登録が全体では54％】

結婚に前向きで積極的な女性が登録しているため、出会いのチャンスが広がっています！

• 年齢別男女会員の割合（赤=女性2021年2月時点）

結婚相談所でお見合い婚活をすると成果が出やすい

【婚活結果がでやすいのは30～40代】

仕事をバリバリ働く30代～40代の会社員や公務員などのビジネスマンとの出会いを、多くの女性が希望しています。

• 男性の全体に対する各年齢層別の成婚数の比率　（2019年IBJでの成婚退会者調べ）

株式会社KMAは、男性の婚活を応援しています。短期集中で成婚という目標達成がしたい男性へ「お見合い婚活」をおすすめします。

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結婚相談所は女余りなのに、なぜ男性は婚活市場に出てこない？

ここでは、結婚相談所は女余りなのに、なぜ男性は婚活市場に出てこないのか？という疑問に答えてみたいと思います。結婚相談所は女余りという事実や、男性が結婚相談所に入会しない理由とその誤解についても考えていきたいと思います。

結婚相談所は男不足、女余りという事実

まず、結婚相談所は女余りという事実を確認しましょう。これについては、「50歳時の未婚率」は男性約3割、女性約2割※1という統計調査の発表があります。

この調査からは、未婚者は男性の方が多いと見て取れます。しかし、正規雇用者の未婚者の割合※2だけを見ると、どの年代も男女が逆転している状況です。

結婚相談所において、男性の場合は「安定した収入のある職に就いている方」という入会資格基準があります。そのため正規雇用者の割合が多いのです。

そんな安心できる男性との出会いを求めて入会する女性も、結婚相談所の活動にはそれなりに費用がかかりますので、職に就いている方が多いです。

そのため、必然的に結婚相談所では男性不足、女性余りという男女比になることが、「正規雇用者の未婚者の割合」から見て取れます。

2023年8月時点の日本結婚相談所連盟（IBJ）のお見合いシステムに登録されている20代～30代の会員数は32,272名※。その男女比は、男性が42％、女性が58％という割合です。※2023年8月時点KMA調べ

※1出典：内閣府男女共同参画局 50歳時の未婚割合
※2出典：内閣府 平成25年度男女共同参画社会の形成の状況未婚者の割合と特徴 a.就業状態（従業上の地位及び雇用形態）別に見た年齢階級別未婚者の割合

男性が結婚相談所に入会しない5つの理由とその誤解

では、なぜ男性は結婚相手と出会える可能性が高い、女余りの結婚相談所に入会してこないのでしょうか？その理由はいくつか考えられますが、主なものは以下の通りです。

1. 結婚相談所の費用が高いと感じる
2. 結婚相談所のイメージが古くて恥ずかしいと思う
3. 結婚相談所で出会った女性と恋愛感情が湧かないと心配する
4. 結婚相談所で自分の条件や希望に合う女性がいないと思う
5. 結婚相談所よりもマッチングアプリやSNSで出会った方が自然だと思う

これらの理由は一見もっともらしく聞こえますが、実は誤解や偏見に基づいていることが多いです。それぞれについて検証してみましょう。

1.結婚相談所の費用は高くない

結婚相談所の費用は、入会金や月会費、お見合い料などで構成されていますが、これらはサービスや成果に見合った価値があります。結婚相談所では、仲人カウンセラーがあなたのプロフィールや希望をもとに最適なお相手を紹介してくれます。

また、お見合いやデートのセッティングやフォローアップもしてくれます。さらに、成婚率や退会率などの実績や信頼性も高く、安心して利用できます。

一方、マッチングアプリやSNSでは、登録は無料かもしれませんが、自分で相手を探したり、メッセージやデートのやりとりをしたりするのは大変です。

また、プロフィールや写真の真偽や相手の本気度もわかりません。さらに、成婚率や退会率などのデータも公開されていません。結局、時間や労力の無駄になる可能性が高いです。

結婚相談所の費用は、結婚という人生の大きな決断に対する投資と考えれば、高くないと言えます。

2.結婚相談所のイメージは古くない

結婚相談所のイメージとして、古臭くて堅苦しいというものがありますが、これは過去のものです。現代の結婚相談所は、インターネットやスマホを活用して、便利で快適に婚活できるようになっています。

また、結婚相談所に登録されている人も、年齢や職業や趣味などさまざまで、普通の人たちです。結婚相談所に入会することは、恥ずかしいことではなく、前向きで真剣なことです。

結婚相談所に入会する人は、結婚願望が強くて意欲的な人だと言えます。

3.結婚相談所で出会った女性と恋愛感情が湧く

結婚相談所で出会った女性と恋愛感情が湧かないと心配する男性もいますが、これは根拠のない不安です。結婚相談所で出会った女性は、あなたの条件や希望に合う人ですし、あなたに興味を持ってお見合いに来てくれています。

お見合いやデートでは、お互いに自分のことを話したり聞いたりして、コミュニケーションを取ります。そうすれば、自然とお互いに理解し合えるようになりますし、好感度も上がります。

恋愛感情は一瞬で湧くものではありません。時間をかけて育てるものです。結婚相談所で出会った女性と恋愛感情が湧くかどうかは、あなた次第です。

4.結婚相談所で自分の条件や希望に合う女性がいる

結婚相談所で自分の条件や希望に合う女性がいないと思う男性もいますが、これは現実を見ていないことです。結婚相談所では、あなたのプロフィールや希望をもとに最適なお相手を紹介してくれますが、それはあくまでも参考程度です。

実際にお見合いやデートをしてみると、プロフィールだけではわからなかった魅力や気持ちがわかることがあります。また、自分の条件や希望は固定的ではありません。出会った人によって変わることがあります。

自分の条件や希望にこだわりすぎると、良い人を見逃してしまいます。結婚相談所で自分の条件や希望に合う女性がいるかどうかは、あなたが探すかどうかにかかっています。

5.結婚相談所よりもマッチングアプリやSNSで出会った方が自然だと思う

結婚相談所よりもマッチングアプリやSNSで出会った方が自然だと思う男性もいますが、これは現代の出会いの多様性を認めないことです。結婚相談所もマッチングアプリやSNSも、出会いのツールの一つです。どれも一概に良いとか悪いとか言えません。

大切なのは、自分に合った方法で出会いを求めることです。結婚相談所では、仲人カウンセラーがあなたのサポートをしてくれますし、リアルなお見合いやデートができます。

マッチングアプリやSNSでは、自分で相手を選べますし、気軽にメッセージやデートができます。どちらもメリットとデメリットがあります。

自然というのは、自分が心地よく感じることです。結婚相談所で出会った人とも、マッチングアプリやSNSで出会った人とも、自然に仲良くなれる可能性はあります。

以上のように、結婚相談所に登録しない男性の理由は、実は根拠のないものが多いことがわかりました。結婚相談所は女余りなのに、男性は婚活市場に出てこないのはもったいないことです。

結婚相談所で婚活する男性は、女性からモテるだけでなく、成婚率も高くなります。結婚相談所で理想の女性と出会って幸せな結婚をするためには、受け身ではなく積極的に活動することが必要です。

仲人から成婚者に伝える結婚で大切な3つのこととは？

20年以上結婚相談所を経営している男性の仲人さんは、ご自身の経験を元に成婚が決まると、夫となる男性に結婚生活において念を押しておくことが3つあるとお話されていました。※KMAでも成婚退会時に、同じことを男性にお話しています。

• わかり合おうとする努力
• 支え合う日々の暮らし
• 感謝、思いやりの伝達

素晴らしい。

婚活中にも忘れてはいけない3つのことにも通じる

こういうことのできる男性ばかりだと良いのですがねぇ…。これは男女ともに言える、結婚相談所の活動中にも通じることです。

今まで全く違う環境で育ってきた二人なのだから、考え方や価値観も違って当然！ それを歩み寄りもしないで、「感覚が違う」「フィーリングが合わない」と簡単にお断りしてしまうのはもったいないです。

「その道のプロ」なら、第一印象で全てがわかるのでしょうが、これだけたくさんの会員様とお会いする機会がある私でさえも、時間をかけて真剣に理解しようとしなければお相手のことは分かりません。

お見合いやデートでは、もう少しお相手に「興味を持って」お話をすることが大切ですね。そしてお相手に、ご自身の理想を求めるばかりではなく、自分がお相手に何をしてあげられているか？ ギブアンドテイクを意識しておきましょう。

感謝の言葉、思いやる言葉はいくら言っても良いのです。「伝達」ですから、言葉と行動で伝達しないとお相手には伝わりません。

「恥ずかしい…」恥ずかしい！？ ご自身の気持ちを言葉にきない方が恥ずかしいですよ！ ご自身を好きになっても らうには、お相手を好きになるためには、恥ずかしいなんて言ってられませんよ！