バツイチ家持ち男性が再婚のために持ち家を手放した理由とは?

2019年5月22日

【結婚相談所 成婚ブログ】
こんにちは、埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMAの婚活カウンセラー清水 小百里です。私は、結婚相談所での再婚を希望する方々のサポートをしています。

今回は、私が担当した50代の男性会員様の成婚エピソードをご紹介します。

この男性会員様は、バツイチで一戸建てを所有していましたが、再婚のために持ち家を手放すという大きな決断をしました。

その背景には、どのような思いがあったのでしょうか?そして、どのようにしてお相手の女性と出会い、結婚に至ったのでしょうか?

この記事では、バツイチ家持ち男性が再婚のために持ち家を手放した理由と、その後の幸せな結末をお伝えします。

私は、結婚相談所での再婚を希望する方々のサポートを18年間してきた経験から、再婚に関するさまざまな情報やノウハウをお伝えできると自負しています。

この記事を読んでいただくことで、再婚に関する悩みや不安を解消できると思います。また、再婚に向けて前向きになれると思います。

それでは、早速、成婚エピソードを見ていきましょう。

バツイチ家持ちの男性が婚活で苦戦した理由

まずは、再婚のために持ち家を手放す決断をした男性会員様のプロフィールをご紹介します。

  • 年齢:59歳
  • 職業:会社員
  • 婚歴:バツイチ
  • 住まい:埼玉県西部地区の一戸建て(持ち家)
  • 趣味:蕎麦打ち

この男性会員様は、5年近く当社の会員として活動していました。婚活の譲れない条件は、「再婚しても持ち家に住むこと」でした。

その理由は、勤務先の会社が近かったことや、この土地に根を下ろすという一大決心をしたことなどがありました。しかし、その条件が婚活の足かせになっていたのです。

お見合いをしても、交際に入っても、最終的には「バツイチ男性の持ち家には住みたくない」という理由でお断りされることが多くありました。お断りされる度に、落ち込んだり愚痴をこぼしたりしていました。

私は、何度も彼に持ち家を手放すことを提案しましたが、彼は「借り手がいない」「ローンが残っているし、場所も悪いから売れない」と言って聞き入れませんでした。彼自身が売る気がなかったのです。

バツイチ男の一戸建て住宅

蕎麦屋の女性店主との出会いと再婚への決意

そんな彼に、再婚のために持ち家を手放す決断をしたきっかけとなったのは、お見合いで出会った女性でした。その女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 年齢:53歳
  • 職業:お蕎麦屋さんの三代目店主
  • 婚歴:バツイチ
  • 住まい:東北地方の町
  • 趣味:お菓子作り

この女性は、男性会員様と同じく再婚者でした。彼女は、東北地方でお蕎麦屋さんを営んでいる三代目店主でした。

お見合いの時に、蕎麦打ちの話題で意気投合したのがきっかけで、交際に進みました。

交際中に、男性会員様は彼女のお店に何度も通い、蕎麦職人の彼女からプロ直伝の技を学んだり、お菓子を作ってもらったりしました。

二人は、お互いの生活や価値観を尊重しあい、深い信頼関係を築きました。そして、平成最後の日に、男性会員様は彼女にプロポーズをしました。彼女は、喜んで承諾してくれました。

婚活の条件を見直すきっかけとなった言葉

プロポーズを承諾した後、二人は結婚の準備を始めました。その中で、男性会員様は、再婚のために持ち家を手放すという大きな決断をしました。

彼は、彼女のお蕎麦屋さんを手伝うために、会社を辞めて、持ち家を売って、東北に引っ越すことを決めたのです。彼は、持ち家に住むことにこだわっていたのに、なぜそんな決断をしたのでしょうか?

私は、その理由を聞いたとき、とても感動しました。彼は、こう言いました。

「彼女と出会い、笑顔や優しさに触れて、本当に幸せになりたいと思いました。彼女と一緒になるためなら、持ち家を手放すこともできると思いました。それに、彼女のお蕎麦屋さんは、家族の想いが詰まっているんです。彼女の祖父や父が築き上げたものです。彼女は、そのお店を守りたいと言っていました。私は、彼女の想いを尊重したいし、お店を一緒に盛り上げたいと思いました。私は、蕎麦打ちが好きなので、彼女のお店で働くことは、夢のようなことです。私は、どこに住むかではなく、誰と住むかで、幸せを決めることができました

彼は、再婚のために、自分のライフスタイルを大きく変えることを決めたのです。それは、彼女への愛情と尊敬の表れだと思います。

そして、彼女と一緒になることで、新しい人生を始めることを選んだのです。

彼は、既にいくつかの不動産屋に査定依頼をして、見積書などを出してもらっています。「売却には時間が掛かるかもしれませんが、気長に待つつもりです」といっていました。

会社は、夏のボーナスをもらってから退職して、すぐに東北に引っ越そうと計画を立てています。お互いに再婚で、男性会員様のご両親は残念ながらお亡くなりになっています。

そこで、二人は式は挙げずに、お写真だけの結婚式『フォト婚』にするそうです。

フォトウェディングを選ぶカップル

私は、二人の幸せを心から祝福しています。彼には、婚活に長い時間が掛かった分、絶対に幸せになってほしいと思います。やはり「どこに住むか」ではなく「誰と住むか」ですね~。

まとめ

この記事では、再婚のために持ち家を手放す決断をした男性会員様の成婚エピソードをご紹介しました。彼は、以下のようなプロセスを経て、再婚に至りました。

  • 婚活の譲れない条件として「再婚しても持ち家に住むこと」を掲げていた
  • その条件が婚活の足かせになり、多くの女性からお断りされることが続いた
  • 地方にお住いの女性とお見合いをし、趣味の「蕎麦」を通じて意気投合した
  • 交際中に、お互いの生活や価値観を尊重しあい、深い信頼関係を築いた
  • 平成最後の日にプロポーズをし、承諾された
  • 再婚のために、会社を辞めて、持ち家を売って、東北に引っ越すことを決めた
  • お写真だけの結婚式『フォト婚』を選んで、幸せになった

このエピソードは、再婚を希望する方々にとって、参考になると思います。再婚には、さまざまな課題や困難がありますが、それを乗り越えることで、素敵なパートナーと出会うことができます。

私は、結婚相談所のカウンセラーとして18年間、再婚を希望する方々のサポートをしています。そのため、再婚に関するさまざまな情報やノウハウをお伝えできると自負しています。

もし、あなたも再婚を希望するなら、ぜひ私にご相談ください。私は、あなたの再婚に向けて、全力でサポートします。あなたの幸せな再婚を心から願っています。

この記事を書いた人

清水 小百里:1971年生まれの埼玉県さいたま市(旧大宮市)出身。
結婚相談所 株式会社KMAの取締役を務めるとともに、JLCA認定婚活カウンセラーとして多くの方の結婚をサポートしています。
また、婚活本「結婚したければ選ばれる男になりなさい」の著者でもあります。
私は、結婚相談所の成婚エピソード『成婚ブログ』を通して、結婚に興味がある男女に役立つ情報やヒントをお届けしたいと思っています。

JLCA認定婚活カウンセラー清水小百里

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