話し言葉がスムーズに出ない男性との交際に母親は顔を曇らせる

お見合い結婚体験談

 

【あらすじ】

お見合いで、 ひとしきり話した後、駅前の喫茶に二人を送り出した。彼女は「はい! 」と元気がよい。彼は、「彼女と二人きり」になるのが不安のようであった。 吃音の発話障害が気になるのだろう。

 

さいわい翌日に、二人とも「お見合い結果」の電話をかけてきて、交際ということになった。その後、毎週のようにデートを重ねたようであった。

 

ある日、彼女の母親が「相談したい」ということで訪ねてきた。「先日、伊能さんという男性が電話をかけてきました。

 

「娘からはこちらの紹介で交際している男性がいると聞いていましたので、ああこの方だとすぐわかりました」そう言ってから彼女の母親は顔を曇らせた。

 
前号・第3回の記事≫≫ 博士課程修了エリート男性と29歳婚活女性をお見合いセッティング の続き
 

第4回 お見合い返事は二人とも交際希望

 

目 次
  1. 発話障害のある男性とのお見合い結果は?
  2. 相談してくる母親が顔を曇らせる訳は?

 

《20代女性会員のプロフィール》

 

【上野 美和(仮名)淑徳大学大学院 修士課程 修了・29歳・会社員・さいたま市(旧浦和市)在住】

 

《お見合い相手の男性》

 

【伊能 隆(仮名)埼玉大学大学院 博士課程 修了・35歳・会社員(研究所勤務)・さいたま市(旧大宮市)在住】
 

【妻は仲人名人】

 

昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

 

仲人名人の埼玉新聞記事

 
 

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発話障害のある男性とのお見合い結果は?

 

大学院の修士を出た女性、上野美和と大学院の博士課程を出た男性、伊能隆がうちの相談所でお見合いをした。

 

彼は、話し言葉がスムーズに出ない(どもるほどの‥)とあらかじめ言っておいたせいで、彼女は一人でしゃべるのだが、まるで二人で会話しているような雰囲気を出す。

 

ひとしきり話した後で、私は。

 

「さあ、ここでばかり時間を取らないで、お二人で駅前の喫茶店へ行ってらっしゃい」

 

と言った。彼女は「はい!」と元気がよい。彼は「ここにいてもいい‥」という顔をしている。「彼女と二人きり」になるのが不安のようであった。吃音の発話障害で、話し言葉がスムーズに出ないのが気になるのだろう。

 

「でも、きょうはお早目にね。そうして明日の午前中までに、交際したいのかどうかを、めいめいご連絡ください。電話番号の交換はしないでね」

 

その場の雰囲気にのまれて電話番号を交換することがある。携帯電話のない時代である。

 

わずかに、携帯電話の前身というべき自動車電話というのが当時あった。

だから交際となれば連絡を取るのも「固定電話」を利用する。

 

そうでなくても、電話番号を交換しながら、翌日断わってくることも少なくない。

一晩寝ると気が変わるということもある。

 

さいわい翌日は二人とも「お見合い結果」の電話をかけてきて、交際ということになった。彼女は、彼も交際希望と聞いて、

 

「うれしい。もしお互い交際なら近所の小川に案内してくださるって」

 

「えっ、デートが小川なの?やっぱり釣りをするってわけ?」

 

「そうなの。彼が釣り竿2本持っていくって」

 

私は「ふむふむ」と聞くしかなかった。

 

相談してくる母親が顔を曇らせる訳は?

 

交際順調な二人だが暗雲が立ち込める

 

その後しばらくは、毎週のようにデートを重ねたようであった。

 

ある日、上野美和の母親が「相談したい」ということで相談所へ訪ねてきた。時候の挨拶の後、母親は切り出した。

 

「先日の夜、伊能さんとかいう男性が電話をかけてきました。私が出たんです。娘からはこちらのご紹介で交際している男性がいると聞いていましたので、ああこの方だとすぐわかりました」

 

そう言ってから上野の母親は顔を曇らせた。

私には何を言い出すのかがわかっていた。

 

「私は、これまで人を差別したりするのは一番醜いと思って生きてきたつもりです。でもこの前伊能さんとかいう人の電話を聞いて、“美和さんがおられたら電話口まで”と言うのに3分もかかったんです」

 

3分は大げさだと私は思ったが、

 

「あんなに人とのコミュニケーションが取れなくて、よく会社勤めができると思いました。よりによって結婚相談所に入会しているのに、娘にはもう少し違う人がいないものか、と思いましてね」

 

「伊能さんの“話し言葉がスムーズに出ない”というのも、美和さんにお話ししたうえでお合わせしたんですがねえ」

 

と私。

 

「とかく、娘にはあの伊能さんとは交際をやめるように言いましたから。娘も渋々認めました」

 

衝撃が走った。

 

次号・第5回の記事≫≫ 発話障害のある男性との娘の交際を反対する母親が乗り込んできた につづく

 

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