初めての会員手続きに緊張しながら婚活システムを男性医師に説明
お見合い結婚体験談
会員第1号になるという医者の母親が言うには、結婚相談所へ入会しろと母親が言えば入会するという。後日、男性医師と母親の親子二人で入会手続きに訪ねてきた。
入会手続きのあと「領収証」なるものを生れて初めて書いた。入会金は自分で3万円に設定していた。私は大金に震えた。まだ街には無償で相手を紹介する仲人もいる時代、大学の初任給は10万円ぐらいでした。
このさわやか男性医師の選んだお相手女性から、どんな返事が来るのか、わくわくする思いでした。それに女性たちからの申し込みもあるに違いないと思った。
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第3回 初めての入会金に身が引きしまる!
《成婚者プロフィール》
【高島竜彦(仮名)31歳・富山医科薬科大卒・医師・さいたま市在住】
【妻は仲人名人】
昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。
男性医師と母親が親子で入会手続き
会員第1号になるという医者の母親が言うには、
「だいいち息子と私は二人三脚で受験勉強をしてきた、いわば同志みたいな関係ですから私が考えることは同じく彼も考えます」
結婚相談所へ入会しろと母親が言えば入会するという。私は連盟の研修で教わったとおり、入会時に用意してもらう、さまざまな書類などをその母親に話し、翌週の平日に来ていただくことで彼女を返した。
当日、親子で訪ねてきた。私は「母親のいう事はきくんだ」と思ったものです。31歳だという男性医師はすがすがしい印象であった。こういうお医者さんを、世の中の女性は放って置くのか、と思った。私の疑問に応えるように、
「いろいろ職場では人間関係などがあって、なかなか結婚できないでいました」
開口一番言った。そこで母親が口をはさんだ。
「この前も医長先生から推薦したい娘がいるからと勧められたのですが、決めた女性がいると言って、お断わりさせていただいたんです」
と言って、次に続けようとする母親を少し制するように、
「あとあと関係的にややこしくなりますし、私はまだまだ研究もしたいと思うので、静かな家庭をつくりたいのです。それに私には派閥のようなものにくみしていないので」
彼は言った。「えらい」と口走りそうになった。
「それにはこういう所で、じっくり相手の女性の家庭環境などを見させていただいてからお会いできるのだったら、こんな確実な結婚はない、と思ったんです」
「それは、実に私どものシステムのコンセプトがぴったりです」
私は思わず言っていた。男性の母親も同じ考えです、という顔をしてうなずきながら目を細めた。
「お見合いのシステムは、お相手の条件を知ってから、お会いして好きになっていくという利点があります」
緊張しながらも、私は思ったとおりのことを言った。いま思えば初めての面談で、自分より年上の(これは当分続くのですが)会員さん、それとその親を相手にしていくという緊張感は計り知れなかった。私は当時26歳でしたから「これからは入会する人は全員年上なのだ」と思った。
男性医師の婚活にワクワクする思い
入会手続きのあと「領収証」なるものを生れて初めて書いた。入会金は自分で3万円に設定していた。私は大金に震えた。まだ街には無償で相手を紹介する仲人さんもいる時代であった。だいいち大卒初任給は10万円くらいだったと思う。
領収証を出してもテーブルに置いたままで、応接室では、親子は、印刷された「良縁ニュース」の中から候補者選びで夢中になっていた。
最終学歴の「卒業証明書」(彼の場合卒業証書)は富山医科薬科大とある。さいたま市(当時は浦和市)あたりでは学閥からは少し遠いかもしれないと思った。
5名ほどのお見合いを希望する相手女性を選んで親子は帰っていった。提出された写真と、書類をもとに身上書を作成して本部事務局へ送った。「良縁ニュース」(印刷物)として会員さんの番号がついて出来上がるのは20日少しかかった。
今はインターネット時代なので、入会した日にもう選び選ばれができる。
仲人はそれを待ってお見合いの申し込みにかかる。仲人が自分の会員さんのために、一人ひとりが所属する相手の仲人に電話あるいはFAXで申し込むことになる。
このさわやか男性医師の選んだ女性から、どんな返事が来るのか、わくわくする思いであった。
それに女性たちからの申し込みもあるに違いないと思った。
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