埼玉・大宮で大学同級生の妹とお見合いか!僕の婚活体験記

【あらすじ】
パレスホテル大宮のラウンジで始まったお見合い。突然、「大学では何を学んだのか?」就活の面接で聞かれるような質問を受けた。

 

「哲学です」と答えると、彼女のお兄さんも大学で哲学を学んでいたと言う。文学部で哲学科のある大学は珍しいので、自分の卒業した大学を彼女に伝えると…。

 

身元確実な会員だけが参加する、交際率の高いと評判のお見合いパーティーふれあいの広場を、さいたま市のJACK大宮で開催予定!埼玉・浦和の結婚相談所、株式会社KMAです。

 

前号・第4回の記事≫≫ お見合いは個人情報に配慮した発言マナーで!40代婚活体験記 の続き

 

第5回

結婚相談所の仲人カウンセラーさんに婚活体験記を書いてみたら?と言われ、引き受けてしまったが、作文は正直得意でない。でも貴重な体験になるし、それを記録として残すことに意義があると思ったので引き受けた。

 

【石田修(仮名)43歳・大卒・会社員・168cm・67kg・埼玉県草加市在住】

 

相手の奥田さんは、熊谷市在住で、僕が選んだ女性のうち、年齢が真ん中辺りのひとで、38歳、高卒後専門学校卒で、159cm、体重49kgとあった。

 

お見合いで突然の質問!兄も大学で哲学をやりました

 

パレスホテル大宮のフロントロビーで初対面をして、奥まったラウンジで向かい合って座った二人であった。

 

結婚相談所の方針で、出会う前はお互いフルネームは知らせない、というのが決まりのようであった。

 

でもお相手の彼女は教えてくれた。してみると、下の名前がわかるということがとても貴重に思えた。

 

大げさだが、人格そのものをあらわしているような気がした。

 

彼女はこだわらない調子で「奥田幸といいます」と、いともあっさりと言ったことで、僕はなんだか彼女が、僕に気を許してくれているという気分になった。

 

大学で哲学を学ぶ

 

「石田さん、大学では何を学ばれたんですか?」

 

と、突然奥田さんの質問。僕はすぐ、

 

「哲学です」

 

と答えた。

 

「そして今は機器メーカーの営業をやっています」とは言わなかった。いまとおなじような場面で、一度取引先の窓口の女性からくすっと笑われたことがあった。

 

「哲学と営業」との関連性が奇異に思えたのかもしれなかった。

 

で奥田さんは、

 

「兄も大学で哲学をやりました」

 

僕は少し驚いて見せた。あり得る話ではあるが、この際、意外な言葉だった。

 

「文学部の哲学科がある大学は少ないと兄は言ってました」

 

「そうですね、僕はT大ですが」

 

東大ではない。

 

お見合い相手の兄が同級生とわかりビックリ!

 

「T大は兄もおなじです」

 

僕は頭を巡らせた。奥田、奥田…?

 

「奥田擢(かい)君っていうのと西洋哲学で一緒だったけれど‥」

 

「兄です!」

 

奥田さんは語調を強めて、目を輝かせた。僕もびっくりしてしばらく言葉が見つからなかった。

 

奥田擢とは卒業以来会っていないが、社会に出てから思い出すことがあった。

 

彼は、3年前に初めて開いた同窓会には来ていなかったが、誰かが噂したのを覚えている。いかにも秀才という風情があった。

 

同窓会での奥田君の話題は、哲学をやるために生まれてきたような人物ということであった。その時も僕は「そうかもしれない」と思った。

 

東大からきている教授にまるで対等と言っていいくらい質疑応答をしている風景を思い出す。教授も一目置いていたふうがある。

 

入学してから4年間、親しく付き合ってはいなかったが、常に近くにいた。入学してすぐ彼と机を並べて講義を受けたことがある。休憩時開に並んだまま彼が言ったことを思い出す。

 

「僕はいっさい受験勉強をしたことないんだよ。流れ流れてこの大学へ来たのさ」

 

普通に聞いたらキザだと思うが、僕は彼の説得力のある、といか、老成したような風情を信じたのだった。

 

T大の受験日は、他大学の合否が全てと言っていいくらい終わってからのことだった。

 

「流れ流れて」という表現は、どうもそれを言っていると思った。

 

「びっくりだなあ。お兄さんお元気?」

 

「ええ、元気です。兄が石田さんと同級だったなんて‥こんな奇跡みたいなことってあるんですね?」

 

お見合い後の返事をどうするか頭を巡らせる

 

僕は「結婚することになれば、あの伝説的な同級生と兄弟になるのか」そのことで頭の中がいっぱいになった。

 

 

そして奥田幸さんの一重まぶたで利発そうな顔に、耳で揺れているピアスが可愛くて、実の妹に思えてきて「これはどういう感情なのだ」と、自分の気持ちを持て余してしまっていた。

 

そうして、彼女はたぶん僕と同じ思いで、これから起こり得る事柄について頭を巡らせているに違いなかった。

 

次号・第6回の記事≫≫ 熊谷高校(埼玉県)卒業の大学の同級生と兄弟か?僕の婚活体験記 につづく

 

 

≫≫ページトップへ戻る

 

 

関東婚活支援協会 結婚相談所 KMA本部

アクセス JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)向かい
住所 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-31-6 ATビル3F
TEL 048-824-4756
営業時間 10:00~18:00
定休日 年中無休

facebookページはこちら
http://bit.ly/2d2iWLZ