私のことどう思っている?お見合いの別れ際に衝撃の質問!

【結婚相談所 レポ お見合い体験記】
このブログでは、結婚相談所で初めてのお見合いをした43歳男性と42歳美人看護師とのお見合い別れ際の会話を綴った婚活体験記です。

京王プラザホテルで行われたお見合い後の散歩の途中で寄った書店を出ると、二人は自然と新宿東口の改札を目ざして歩いていた。

歩きながら自分の関心事は、彼女が「交際したいのか」、「交際したくないのか」に移っていた。

交際に進むかどうかの結論は、トラブル防止のため当事者同士で交わすことは、「お見合いルール」で禁止されている。

今回は、美人看護師とのお見合いの別れ際に彼女から聞かれた衝撃の一言についてお話しします。

お見合い相手との距離感や相性を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

前編の要約

前編の記事では、お見合いで出会った美人看護師と新宿で散歩した男性は、彼女の甥っ子への愛情や人生観に感銘を受け、彼女に惹かれるようになった話を書きました。

お見合い相手は、【杉並区在住・42歳・初婚・高卒後専門卒・看護師・165cm・59kg・長女の田辺美伽(仮名)さん】です。

婚活体験を綴る男性は、【黒田竜城(仮名)43歳・工業高校卒・会社員/535万円・166cm・70kg・志木市在住、両親同居、姉46歳(既婚別居)】です。

彼女が甥のために買った本がお見合いの話題になる

お見合い相手の田辺美伽さんは急に、「新宿を散歩してみませんか?」というので、二人は京王プラザホテルのダイニングルームを出て、西口の小さなトンネルをくぐって東口に出た。

彼女は紀伊国屋書店へ寄りたいという。中学一年生の甥のために「君たちはどう生きるか」という本を買うという。

彼女は、書棚に向いがてら、「黒田さんこの辺で待っていていただけますか?」と言ってから、「ごめんなさいね、こんなことに付き合わせてしまって」と言った。

僕は「いいんですよ」と応えた。待っている間、その本、「君たちは…」をスマホで検索してさっそく調べ始めた。

吉野源三郎という人の小説とある。最初は戦前に新潮社から出版され、戦後になって数社を経て、語彙など平易にされて、昭和57年に岩波書店から出されていた。

それを平成29年にマガジンハウスから出版されている。しかも瞠目したのは、原本と、それを漫画にした本を同時に出版したとある。

物語は、軍国主義の時代に書かれたもののようであるから、窮屈な感じをいだいたが、どうもそうではないみたいだ。

資産階級に属する子弟(15歳)の「コペル君」というあだ名の子供を通して、彼の叔父の導きによって「倫理」だけでなく自由な「教養ある主体的な生き方」を説いたものらしい。

そんな本を彼女の中一の甥っ子が読むのだ、と思いながら待っていると、彼女は戻ってきた。

「ごめんなさい、迷ったのですが、漫画の本にしました」という。僕は「やはり」と思った。

「漫画のほうがとっつきやすいし、主旨がわかりやすければいいのですしね」

「漫画になっているというのは、それはアイディアですね」

「甥が、というより兄がいうには、今年一年で、何百万部も売れた大ベストセラーなんだそうです」

「そうなんですか?いっけん地味そうにみえますが、そんなに売れたんですか」

「本当におもしろく読んでくれるのでしょうか?だいいち甥は、塾だのなんだのと、ひまな大人顔負けのスケジュールで生活しているんですよ、読むひまがあるかどうか」

「頭いいのでしょうね」と話題をふった。

「甥の自慢をしてもしょうがないのですが、学年の学業成績でいつも一位、二位を争っているそうです。一家の自慢の子なんです」

勉強ができて頭の良い自慢の甥

田辺さんは、はにかむように首をすくめた。そのへんが可愛いと思った。

「そうか、自慢の甥っ子さんですね」と合わせた。

彼女が交際を希望するかしないかの返事が気になる

彼女が「新宿を散歩してみませんか?」と言った。京王プラザのダイニングルームでのことだ。

彼女は重そうなセカンドバッグを持っていたし、仕事の夜勤明けだということもあったので、「今日のところはこれで終わりに…」と声をかけたかった。

でも、お見合いを切り上げるタイミングを逸してしまった。

書店を出ると、二人は自然に新宿東口の改札を目ざして歩いていた。歩きながら、僕は彼女のお見合いの返事が気になっていた。

結婚相談所の仲人カウンセラーによると、お見合いの当日は、当事者同士で交際に進むかどうかの結論を出してはいけないというルールがあるそうです。したがって、今日は返事を聞けないのです。

私のことどう思う?お見合いの最後に衝撃の一言!

新宿駅東口改札に近づくと、彼女突然、混雑した人々にぶつかりながら、「黒田さん、私のことどう思いますか?」と質問を投げかけて来ました。

僕は驚いた。彼女も僕と同じく、お見合いの結果が気になっていたのだろう。だって、ここにいるのは、お見合いをした二人だけなんだから。

「どうって、その質問、そっくりそのままお返しします」自分としては、なかなか上出来な受け答えだ。

彼女は少し考えるようにして、彼女は少し考えるようにして、「とても、落ち着いておられて紳士で、余計なことおっしゃらないし、率直で、物事を冷静に受け止められる方だと思います」と言った。

いや、僕は口が重くて、しゃべれないだけなのだ。

それだけ言うと、彼女は首をかたむけて「私は?」という顔をした。

「あっいやぁ、もう美伽さんのような『美人過ぎる人』がお嫁さんだったら、どんなに素晴らしいことかと、そう思うばかりで、どうもこうも」僕は「美伽さん」と言っていた。

「ありがとうございます、お見合いの最中に何かプライベートなことに付き合わせてしまってごめんなさい」

彼女は、そう言って駅の改札を入って人混みに消えた。

僕はと言えば、お辞儀をしたが、改札に入らないでいた。僕は今日の首尾はどうだったのかを仲人カウンセラーに連絡をして、彼女と交際したい旨を述べてから、改札に入った。

彼女の返事はどうなるのでしょうか?次回のブログ記事でお知らせします。

この記事を書いた人

清水 泰治
1960年生まれ、埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身。結婚相談所の経営とサッカーコーチの仕事に取り組む、パラレルキャリアを実践しています。JLCA ライフデザインカウンセラー講座修了。

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