婚活の同時進行で迷う30代女性が結婚相手を一人に絞れた理由
婚活の同時進行で複数人の男性とお付き合いしていた、30代の女性会員様が『成婚退会』されました。お相手も30代の男性です。
世の中の恋愛では、複数の異性との同時交際や、お付き合い中に「二股をかける」のはタブーとされていますが、結婚相談所の婚活には「仮交際*」と「真剣交際*」の二つがあって、仮交際では複数のお相手と同時進行しても良いルールになっています。
(*)仮交際とは、お付き合いの中で最適な相手を見極める期間。真剣交際とは、結婚を前提にお互い一人の相手に絞り、お付き合いする期間。
今回は、結婚相手を一人に絞れず、複数人との婚活同時進行を迷いながら続けていた30代女性のリアルな声をお届けします。
自分に合うタイプがわからなくなったり、相手の好意に確信が持てなくて選べなかったりした時も、仲人カウンセラーの親身で着実なサポートがあれば成婚に結び付くことが可能です。
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMA本部の仲人カウンセラー清水小百里のブログです。
お見合い成立し過ぎて身動き取れない大渋滞
昨年の7月に入会され、お見合いもたくさんして、複数人の男性と仮交際同時進行になっていたのですが、「仕事が忙しくなってきたし、デートも気が乗らなくて…」と、3カ月間活動した時点で婚活に疲れて『休会』していました。
今年の5月から活動を『再会』したのですが、プロフィール写真を変えて再登録をした効果もあり、かなりの数の男性からお申込みが入ったり、承諾がもらえたりで、次から次へとお見合いが成立し過ぎて身動き取れない大渋滞!
首都圏1都3県では、緊急事態宣言発令中ということもあって、オンラインお見合いを活用しまくっていました。
オンライン(Zoom)で、1日に3人と複数お見合いをこなすこともありました。
平日の夜も19時や20時開始のオンラインお見合いで、私も自宅からホスト相談室としてオンラインでの会員様の引き合わせの立ち会いをしましたよ~。
月間4万件超のお見合いビッグデータを分析した「お見合い白書」(IBJ)には、お見合い成立された方のうち「一人当たりのお見合い平均回数」は一カ月間で2.4回でした。中には10回以上と積極的に活動されている方も見受けられます。
と書かれていますが、まさにその中の一人ですね。
必然的な結果として、複数人と仮交際を同時進行することになり、デートの順番をどうしようか?これまた大渋滞。(笑)
体力的にも精神的にも、大丈夫かなと、かなり心配しました。
今回、ご成婚された男性とも何度かお会いしているとデート報告は入っていたのですが、なにせ仮交際も複数人と同時進行だったので、彼女もデートのスケジュールをこなすことに精一杯…。
本来なら頭が混乱して、どうして良いのか分からなくなってしまいがちですが、彼女は「皆さん、良い方なのでもう少しお会いしてみます」という感じで案外冷静でした。
婚活同時進行中に本命男性からのアプローチ
そんな中、5月末にお見合いが成功して交際になり、何度かお会いしていた男性の仲人さんから『うちの男性が〇〇様(女性会員様)をとても気に入っているのですが、〇〇様のお気持ちはいかがでしょうか?』と7月中旬に連絡が入りました。
そんな嬉しい知らせが、お相手男性の仲人さんから入ったので、「報告したいことがあるので、電話で話をしたい」と彼女にLINEを入れたら「21時頃ならOK」との返信。
お仕事がお忙しいのかと思いきや…、仕事終わりの夜デートを楽しんだ後の帰宅時間が21時ということでした。
忙しい社会人生活のなかでも、彼女は時間の使い方がうまいですね、『デート』=「休みの日」となってしまうと、複数人との仮交際同時進行を続けることが難しいのです。
仮交際で同時進行する時には、勤務先が同じ方面や、住まいが比較的近いお相手なら、ノー残業デーなどの仕事が早く終わる日の仕事帰りのプライベートな時間を有効活用した夜デートで相手を見極めることも必要です。
遅い時間でしたが、彼女とゆっくりお話しました。
すると、「よかった~私も※※さんが良いと思っていたから!一緒にいて楽だし、顔もタイプだし(笑)」という返事でした。
今回、お相手仲人さんから「とても好意を持っている」という男性の気持ちをご連絡いただきましたが、彼女からのお話を聞くとデートを重ねるなかでは、男性の好意に確信が持てなかったということです。
そのため、複数人の男性から一人に絞ることに慎重になってしまい、仮交際同時進行を続けていたとのことでした。
仲人同士協力しながら幸せな成婚を生み出す
お相手男性の気持ちが確認できたことで、これ以上の他の方との仮交際を続けることは、交際管理してくれている仲人さんにも、結局はお断りの返事をすることになる男性にも失礼になるので、早急にお断りすることにしました。
今回、仮交際でお付き合いさせていただいた男性の皆さんは、お人柄も良くて別段の問題はありませんでした。彼女の方からも『本当に申し訳ありませんとお伝えください』と伝言を預かっていました。
私の方で、貴重なお時間を使って仮交際していただいたことのお礼と「同時交際している方と真剣交際のお話を進めることになりました」と正直にお伝えして、お詫びしました。
本当は、お断りの理由を書くのは任意なのですが、仲人の皆さんからは、「ご縁が結ばれることを願っております」とか「〇〇(女性会員)様の幸せを願っております」という温かいメッセージをいただきました。
もちろん、逆のパターンで断られる時もあるので、私もメッセージをお返ししています。
結婚相談所連盟に加盟する仲人は、幸せな成婚を生み出すことに、こだわりを持って仕事をしています。そんな仲人の皆さんに、お互いさまという気持ちで接していただけるので、ありがたいですね。
今回の『成婚退会』のお手続きは、彼女一人のご来店でした。後日お二人でお越しいただく約束をしたのですが、お引っ越しやなんだかんだとお忙しいようで、カップルでのご来店は、もう少し先になりそうです。
今回は、お二人のラブラブお写真はないのですが、落ち着いたらお二人揃って来てくださるということなので、その時にしっかりと撮らせてもらいます!
愛想も良いし、前向きで、何でも卒なくこなす女性なので、きっと良い奥さまになるでしょう!
お幸せに~!
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