お見合いは女性の聞き役に徹する方がいいの?婚活体験記30代男性

2016年7月28日

結婚相談所レポート 婚活体験記35歳男性

【あらすじ】
4人目のお見合いは、横浜駅西口前の横浜ベイシェラトンホテルまで出掛けた。今回はお相手女性の仲人さんがお見合い立会い、お引き合わせで会場まで来ていた。

お見合いでは、明るくハキハキ終始にこやかにすることが基本ですが、彼女の元気な挨拶に恐れ入ってしまった。

そんな美形な彼女から、まっすぐ視線を向けられると僕はすぐに目をそらした。

1979年の創業より、“成婚にこだわった”婚活サービスを続けている、結婚相談所KMAがレポートする「婚活体験記ブログ」です。

《第7回》

《婚活体験を綴る男性のプロフィール》
【山田雄太(仮名)35歳・大卒・会社員・埼玉県上尾市在住・168cm・69kg】

「婚活体験」を書いてみない?と担任カウンセラーさんに言われて、意外な依頼だったのでちょっとためらったのですが、「書くことで、いろいろ自分が活動していることを確認しながら進めるので勉強になるわよ」と言われ、承諾しました。

お見合い仲人立合いチェックされてるの?

お見合い待ち合わせ時間は14時だから、横浜駅に30分前に着くように調べた。湘南新宿ラインでも上野・東京ラインでも、上尾からだと1時間10分かかる。

横浜駅西ロヘ降りてすぐ横浜ベイシェラトンホテルはあった。まだ1月だし曇っていてすごく寒かったが、ホテルの周辺を少し歩いてみた。

15分前くらいに玄関からラウンジヘ向かったが、フロント前のソファーに写真で見た「長谷川亜美」さんとおぼしき人がお尻だけで掛けていた。あっあの人と思ったが、かまわずラウンジヘ入った。

それから5分くらいして、女性2人が僕の前に現れた。

中年女性(お相手の仲人さん)が自己紹介の中で、「あなたの結婚相談所とはとても相性が良くて、昨年なんか、わたくしどもの会員さんと2組も成婚が決まったんですよ」と言って、「ですから今日のお見合いも期待しているんです」と付け加えた。

それについては「縁起がいい」とは言えるけど、僕の結婚については、また別の話だと思った。仲人さんは「そうそう」と言って仕事を始めた。

彼女は、二人をラウンジカフェの席に案内し、長谷川亜美さんを僕に紹介して、飲み物のオーダーが来る前に席を立った。

「コーヒー代は、男性なんだから女性の分も支払ってね」とは、うちの仲人カウンセラーから言われていた。

僕は会社や、ほかの付き合いでは割り勘がほとんどなので、アドバイスを忘れて、最初のお見合いでは割り勘にしてしまった。

関連記事
お見合いお茶代割り勘?婚活ワンポイントアドバイス 男性編

なんでも話によると、男性が相手の分も払わなかったから、翌日にお断りがきたこともあるとか。それが主たる理由ではないと思うが、わかるような気もする。

女性がしゃべっている時は聞き役に徹する

二人になると長谷川亜美さんは、「長谷川と申します。本日はよろしくお願いします」と改まった。

僕はその元気なハキハキした声の挨拶に恐れ入ってしまった。

「こちらこそ」と言って、「山田雄太です、よろしくお願いします」

長谷川さんは、すっぴんに近いメイクだったけど化粧映えする顔だと思う。少し太り気味にみえたが、顔立ちがはっきりしている。すごく綺麗だった。育ちの良さが感じられて、まっすぐな視線を向けられると僕はすぐ目をそらした。

「山田さんは最近なにかスポーツはなさっていますか?」という質問。

「いやあ‥」というと、「私は、夏は波乗りやるんです」と彼女。

黙っていると、「サーフィンです」

なるほど。何がなるほどなのか、口に出さなくてよかった。

他愛もない話ができる女性は好感度が高い

「冬は、今のところ卓球やっているんです」

「卓球ですか?」

「意外でしょ?」と長谷川さんは言ったが、何が意外なのか、わらなかった。

卓球台とラケット

「相鉄線で少し入った町に卓球場があるんですが、そこに日曜日いくと、中学1年生の女の子が待っているんです。彼女が私のお相手なんです」

「お知合いですか?」と思わず聞いた。

「いいえ、たまたまその町に住む高校時代の友人のところに遊びに行って、何か運動不足ねえ、ということで、前から彼女その卓球場に一度行きたかったっていうものですから入ったんです」

僕は「へえ、なるほど」と言ったが、この際そんな話題もいいのか、と思った。

「それでね」と彼女は続けた。

「それは半年前のことで、今は私―人で行っているんです、おかしいでしょ?」

おかしくないと思ったが、口には出さず「それで?」という顔をしたようだ。

「ある日曜日友人と約束の午後行ったら、電話が入って来られないというでしょ」

長谷川さんは、中学1年の女の子と卓球をやることになったいきさつを僕に詳しく述べようとしていた。

そこで手持ち無沙汰の卓球少女がラケットを持って相手を探していた、のだと思った。「違うの!」と彼女。僕は何も言っていない。

「卓球場の女性経営者が奥に声をかけて、呼んでくれたんです」

つまり一人お客のために、自分の娘を「代打ち」に用意していたということのようである。どうやらその子と力が枯抗していて面白くて、友人が来なくなっても自分は通い詰めている、ということのようである。

まあ結婚したら、披露宴はやるのか、どこに住むのか、子供は何人とかはもっと先の話だから、こんな他愛のない話も、ありかとも思った。

話が途切れた時、顔を見合わせて二人は微笑んだ。「山田さん何かお話してくださる?」と彼女。

あれ、話す順番があったのか、と思い、僕にはありきたりな話の用意しかなかったことに気づいた。

結婚相談所ブログはこちら
結婚相談所レポート『体験記ブログ』結婚相談所ブログ カテゴリー【一覧】
この記事を書いた人
代表者プロフィール 清水泰治
結婚相談所KMA

お相手探しは仲人選びから

1979年(昭和54年)創業の豊富な経験とノウハウを提供する埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所です。

成婚第一主義で出会いから成婚までを親身にサポートします。

まずは、あなたと仲人カウンセラーとの「恋愛感」や「結婚感」「相性」が合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?

結婚・婚活に関する『無料相談』を随時受付しています。(要予約)

『ご来店・オンライン(Zoom)』いずれも可能です。

【ご案内】

【成婚ブログ】

関東婚活支援協会 結婚相談KMA本部
登録商標第6203560号
Kanto Marriage support Association

会社名:株式会社KMA
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目31-6 ATビル3F
アクセス:JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)向かい
事業内容:結婚相手紹介サービス・結婚相談所開業支援

Facebookページはこちら
株式会社KMA – 結婚相談

無料カウンセリング
お問い合わせ

0120-978-679 年中無休・営業時間 10:00~18:00
ブログ
料金
無料相談
資料請求
ページトップへこのページの先頭へ戻る