婚活写真で笑顔ができない中高年男性へ自然な笑顔の作り方のコツ
結婚相談所では、中高年世代の入会者が増加傾向。入会時には登録に必要な婚活写真を撮影しますが、特に中高年の男性は、自然な笑顔が作れないことが多いのです。
“婚活写真”は、お見合い相手に「会ってみたい」と思わせるような、「素敵な笑顔」で撮ることが大切です。お見合い成立率が確実に上がります。
お見合いでは、明るい表情や笑顔を見せることで、お相手に安心感を与えることがポイント。初対面の異性にも好印象をもたれる表情が大切です。第一印象を良くすることが、その後の交際に向かう流れを決めるのです。
今回は、婚活に必要な表情のポイント、相手に好印象を与える笑顔を作るコツを、私が実践している老け顔対策の「表情筋 筋トレ」を参考にしながら解説いたします。
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMA本部の仲人カウンセラー清水小百里のブログです。
中高年男性は婚活写真撮影で笑顔が作れない
最近では、日本結婚相談所連盟(IBJ)に登録されている40代半ばから50代、60代の中高年世代の会員が全体の3割を超えています。※2020年4月時点
入会の際には、お見合いシステムに登録するため、「婚活写真」が必要です。閲覧する異性の人から、「会ってみたい」と思わせる好印象を持ってもらうためには、「爽やかで素敵な笑顔」で撮った写真を載せることが大切なのです。
結婚相談所KMAでは入会時の登録に使う「婚活写真」は、私が無料で撮影することが多く、一応…照明やレフ板を使って「一眼レフカメラ」で撮影しています。
もちろん、写真スタジオで撮影する、腕の良いプロのカメラマンにはかないませんが、『清水さんに撮ってもらった方が、自分らしく自然な感じで良い』と言ってくださる会員様も多いのです。(嬉しい…)
KMAの会員様には、半年ごとに「婚活写真」を変えて、お見合いシステムに再登録(無料)することを心掛けています。その際は、私どもサロンの目の前にある県営北浦和公園の花や緑を背景に、ロケーション撮影をすることもあります。
30代の女性は笑顔を作るのがすごく上手で、素人の私でもとても良い「婚活写真」が撮れるのですが、中高年の人は婚活で好印象を与える笑顔を作るのが苦手。特に中高年男性が『笑顔が作れない…』ので、婚活写真の撮影には、いつも苦労しています。
写真を撮るときに笑顔になる掛け声、「はい、チーズ」といっても、口が「への字口」になってしまうし、目が笑ってない作り笑顔なので怖い…。
何十枚か撮影した写真を見せて「笑っているつもりだけど、笑っていないですね~」と現実を突きつけても、そう簡単には笑った写真を撮るのは無理。笑顔を作るのが苦手のようです…。
「頬骨を上に上げる感覚で」「口角を上げて~!」「目を開けて~~!」「表情がこわばってますよ~」「顔の筋肉を動かしてみましょう…」などと、笑顔で写真を撮る方法を試行錯誤していますが、写真撮影が終わった頃にはグッタリ…。なんてことも。
いつも笑顔で人と接することができれば、お相手に好印象を与えることができます。中高年男性には、婚活していく上でもプラスになるから、爽やかで素敵な笑顔を作るための表情筋トレーニングをするようにおすすめしています。
コロナ禍生活が長引きマスク老け顔が急増中
表情筋に問題がある人は、中高年男性だけではありませんよ!
『マスク着用』『自粛生活』『リモートワーク』このコロナ禍で、生活環境がガラリと変わった人も多いのではないでしょうか。
『自粛生活』『リモートワーク』などで、1日中誰とも会わないという人も多いはず。
スマホやネットを見ている時間が多くなる一方、その間は顔や身体には全く意識がいっていない…。
下を向いてばかりいるので、瞼や頬のお肉が引力に負けて…ギャア~~~!
さらに一年以上続く『マスク生活』。
私もそうですが、マスクするならスッピンで!と思うくらい、顔(表情)の緊張感が全くなくなります。
マスクの下では、顔の筋肉が衰え “老け顔” が進行しているかもしれないと指摘する専門家もいます。
逆に口紅やメイクがマスクにつかないように、無意識に顔を歪めたり、変な癖がついてしまったりしていることもあるそうです。
もともと、欧米人に比べて日本人はジャスチャーや表情が乏しく、欧米人は表情筋全体の5割以上を使っているのに対して日本人は2~3割しか使っていないというデータもあるそうです。
そして、新しい生活様式を実践することによる、コロナ禍の生活環境への変化。
瞼や目の下の弛み、ほうれい線、ブルドックほっぺ、眉間のシワ、などなど…。あっという間に老け顔になってしまいます。
もしかしたら次にお見合いするお相手が、すごく素敵な人かもしれません!
そういうご縁は、いつどこであるかわかりませんので、常に、お相手に好印象を与える「爽やかで素敵な笑顔」でいられるよう準備万端でいてほしいです。
お見合いでは、美意識が高い素敵な人は、美意識が高いお相手を選びますからね。
好印象与える素敵な笑顔を作る表情筋 筋トレ
ほうれい線や顔のたるみの解消に、まず思いつくのが顔マッサージの効果でしょうか。
しかし、やたらめったらな方法で、顔マッサージすれば良いものではなく、顔にもいろいろな筋肉があり、役割があります。
素人調べなのですが、ポイントはこの5つ部位のケアだと思います。
- 前頭筋(ぜんとうきん)
おでこにある筋肉で、眉を上げる時に使う筋肉。
この筋肉が緩むと、顔全体が下がってきてしまうそうです。
- 眼輪筋(がんりんきん)
まぶたを開けたり 閉じたりする時に使う筋肉。
この筋肉が緩むと、瞼や目の下のたるみの原因になってしまうそうです。
- 大類骨筋(だいきょうこつきん)
傾骨から口角に繋がっている筋肉。
口角を上げたり、広げたりする時に使う筋肉。
この筋肉が緩むと、上手くスマイルできなかったり、ほうれい線が深くなる、ブルドック顔になりやすくなったりするそうです。
- 口角挙筋(うかくきょきん)
目の下のくぼみから口角に繋がっている筋肉。
(※)の大頬骨筋と同様、口角を引き上げる働きをします。
- 口輪筋(こうりんきん)
口のまわりの筋肉。
この筋肉が緩むと、口元のシワやたるみの原因となってしまうそうです。
仲人カウンセラーの私個人も接客業なので、お客様に『爽やかで素敵な笑顔』で接し、好印象を持ってもらう配慮が必須です。老け顔&疲れ顔で『素敵な結婚を…』なんて言うことはできません。
しかし、若い頃からそういうことには一切興味がなく、ほうれい線が目立つ老け顔まっしぐらなので、何かしないとなぁとは思っていました。
主人は中高生女子にサッカーを教えているので『見た目がジジイではいけない』という思いから、案外そういう配慮には敏感で、私よりケアしています。
主人が購入したのですが、飽きたので私にくれたのが、下記の写真の「フェイシャルフィットネス パオ」(※)という表情筋を鍛える「顔筋トレ」のグッズ。
※ほうれい線、口角、フェイスラインなどの顔のたるみに対し、「表情筋」を鍛えることで若々しい顔を取り戻す「顔筋トレ」アイテム。
しかし、私も数回しか使っていません。(苦笑)
継続してやらないと改善効果が出ないので、私なりに毎日続けられる、爽やかで素敵な笑顔を作る方法を見つけました。
ある日ニュース番組で昔からテレビに出ている女性キャスターを久しぶりに見ました。「年取ったなぁ~」と思うも「なぬ~!笑顔でもほうれい線ができない…」と気付きました。
他のテレビ番組の女性アナウンサーも意識して見てみると、笑ってもほうれい線ができない。皆さん頬骨がちゃんと上がっています。
『これだ!』と、すぐに表情筋を動かしながらの「発声練習」を実践!
『あえいうえおあお』を、口を大きく動かし、おなかから声を出すようにして、50音全部、早いペースで、全開でやる!
最初のうちは、「な行」辺りでほっぺの筋肉が痛くなってペースダウンしてしまうのですが、最近は慣れてきました。
朝晩、クリームを塗ってからやっています。
発声発音練習をする以前は、年齢の影響?なのか、滑らかに話せなくなっていたのですが、滑舌がどんどん良くなってきました。
年齢を重ねるにつれて、ほうれい線が目立つようになったのは、手遅れだったかもしれませんが(苦笑)、頬骨の周りの筋肉は上がった気がします。
注)あくまでも個人の感想です。
まとめ
自粛生活が長くて『YouTube見飽きた~!』と言っているあなた!
今日から笑顔の作り方を意識し始めましょう。
YouTubeは美容系の情報の宝庫です!
ご自身の気になっている表情があると思いますが、改善できることを見つけてやってみましょう。
絶対に自分のためになります!
『笑って損した者なし』(※)
(※)【ことわざ】 いつも笑顔でいる人は、他人から好意を持たれ、幸福を招くということ。
婚活においても笑顔でいて損はありません!
笑顔が素敵な男性、女性になって、出会いの機会を増やし幸福を招いてくださいね。
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