母親過干渉が娘の婚活をダメにする!自分で仲人に伝える事が大切

面談女性の態度に「意味深」なものを感じる?

 

前野 愛(仮名)さんの巻【前編】

 

【入会エピソード】

 

15年くらい前の会員さんで、前野 愛さんという方がいました。母親と連れ立って説明を聞きに来て、その日に入会を決めて、入会金も母親が支払っていきました。娘の愛さんは「はい、はい」とばかりに母親には逆らわない。

 

しかし、念のため男性のプロフィールを見せて選ばせても、選ぶにも身が入っていない。どういうわけか理解不能であった。なぜか、それは選ぶのが全員40歳半ばの男性でした。中には「再婚」という人も混じっているのです。

 

隣の母親も「変な子ねえ、あなたまだ30過ぎたばかりなんだから、そんな年上を選ばなくてもいいじゃない?」と言われていました。そう言われると、彼女はとたんに30歳前後の男性を選び出す。

 

しかし、なにかその態度に「意味ありげ」なものを感じていました。でも私は、彼女は可愛い子だからさぞかし早く結婚するだろう、と踏んでいました。

 

《お見合い結婚 成婚ストーリー》

 

《成婚者 プロフィール》

【前野愛(仮名)31歳・高卒後専門卒・会社員・さいたま市在住】

 

 

【妻は仲人名人】

 

昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

 

仲人名人の埼玉新聞記事

 

《30名のイケメン男性にお見合いのお申込み》

 

前野愛さんは、けっきょく入会時に選んだ男性15名ほどは、帰りがけに「全部破棄してください」と言ったので、そのままにした。

 

 娘の婚活に過干渉する母親

 

彼女のプロフィールが掲載されたころ、母親からFAXで。

 

「会員情報誌から選びました。これは私が選んだものですが、娘も承知していますので是非お申し込みのほどよろしくお願いいたします」

 

という添え書きの後、30名ほど選んである。男性の学歴はまちまちだが、年齢は29歳から35歳まで、今でいう「イケメン」ばかりであった。これを全員一斉に申し込んでは、いっぺんに返事が来たらたいへんである。

 

なぜかというと、彼女は見た目も可愛いので「承諾」の返事が来る確率が高い。仮に10名ほど申し込んだとして、7日以内に5名から返事が来たら、全員と必ずお見合いをしなければならない。毎週日曜日だけ会っても、1名と会ったとしてもひと月はかかる。

 

もっとも土日祝日全部使えば810名と会えるのだが、こればかりは相手のあることですからこちらの思いどおりにはいかない。それにこちらから申し込まなくても先方からは、たくさん申し込みが入るに違いない。

 

《承諾が来た男性3名と相談室でお見合いを組む》

 

私は5名くらいから申し込むことにした。一応本人が選んでいないことが分かったので、申し込んで「承諾」の返事が来たら「いや」とは言えないことを本人に電話で念を押した。

 

 お見合いをFAXで申し込む

 

すぐにまず3名から返事が来たので、お見合いの手配をした。最初であるから相談室でお見合いをすることにした。つまり、首都圏の男性なら女性側の指定する会場に来てくれる。この3人については、彼女の意思なのか早く会いたいので、土・日・土と7日間でこなした。

 

前野愛さんは、何か粛々とおこなった。もし交際にでもなったらたいへんだと思ったが、その心配をよそに3人ともお見合いの後、彼女から断わってきた。さしたる理由もなかった。ただ、母親からは、

 

「ごめんなさいね。娘がことわってくれって言うものですから、先方にはよしなにお伝えください」

 

というコメントである。

 

《母親が介入すると的確なアドバイスができない》

 

このように本人に成り代わって母親が「異性選び」から「交際の返事まで」介入して連絡してくるケースがよくあるが、こういうのはよくない。特にお見合いの結果を本人から聞かなくてどうする、ということである。

 

細かいニュアンスを仲人たる私に直接言ってこないと的確なアドバイスができない。当の子供がどんなに仕事の忙しい職業についていても、最低限のコミュニケーションは取れるはずである。

 

結婚相談所へ入会したからには、自分の責任において、どういう理由で異性を選んだのか、お見合いをした結果、気に入ったので交際したいとか、交際に入るには気持ちが動かないとかの理由を、介在している仲人(カウンセラー)に伝えられないようでは入会の意味がない。

 

これを機に、私は本人から直接返事をよこすように母親に伝えた。母親ではお見合いの代行はできないのである。

 

《私たちは単なる異性紹介の情報会社ではない》

 

もちろん世の中には「異性の情報」だけ毎月送ってくる会社もある。単なる交際期間ならそれでも良いが、入会金や、月会費を支払い、真面目に結婚を考えて入会してくるのである。異性の情報だけもらえば結婚できるなら、えいえいと続いている結婚相談所はとっくに消滅しているはずである。

 

以前、アルトマンという結婚情報サービスの会社があった。統一前の西ドイツから日本に上陸してきた会社である。旧態然としてやっていた結婚相談所としては脅威を感じた。

 

 新宿高層ビルの結婚情報サービス会社

 

大資本をもって新宿の超高層ビルに会社を置き、圧倒的(といわれる)な会員数を誇った。

 

ドイツのアルトマン博士が人間の特性を何千という単位で分析し「マッチング」すると称して、会員の自宅に異性のデータを送った。今も大手と言われる結婚情報サービスの会社はその方式を採用しているのであるが…。

 

ただ、そこへ入会すれば、アカデミックで斬新なシステムなのだから結婚できそうだ、と当時の独身者はみな考えて飛びついたはずである。そして当時、その会社は私たち結婚相談所の入会金の3倍以上の入会金を会員さんから取っていた。

 

ただ、今もそうだが、入会して自分にぴったりとマッチングした異性と出会ったとしても、交際管理ができていないから結婚できない。うまく結婚までいかない。そもそも、マッチングした男女が電話番号を教わっただけで、出会うまでに相当の勇気と時間を要するに違いない。

 

私たちは立ち会うか、あるいは日時を仲人同士で決め、お見合いの会場(喫茶店orホテルのラウンジ等)も予約してあげて、簡単に出会えるようにしている。

 

それでなければ、もしうまくいって街で出会ったとしても、交際していくうちにいろいろな問題が発生したとして、果たして自分たちだけで解決できるのだろうか?と考えてしまう。

 

《お相手会員情報を直に知ることができない欠点》

 

かくいう私たちのシステムも欠点がない訳ではない。それは、まず仲人が会員を個別に抱えているということかもしれない。一方の仲人が先方の仲人が抱える会員の情報を直に知ることはできない、と言える。

 

字面だけは個人情報(個人を特定するもの)は別にして、性格や声や雰囲気などは分からない。それは情報サービス会社も同じではあるが、その欠点を補う努力はしている。なにしろ私たちの集団(ネットワーク)は全国規模で多数の個で結ばれている。

 

 結婚相談所の契約書類

 

情報量がそうとう巨大化してきたということもあり、経済産業省から「特商法」の指定業者として、いろいろな規制がしかれた。会員の入会にあたり、独身証明証はもちろん、学歴証明、各種資格証明(医師、歯科医師、法曹関係ほか国家資格証明)の提示、その他「概要書面」「入会契約書」の取り交わし文の細かな指定などがあり、悪徳業者の入り込むスキがなくなっている。

 

《入会したからには真剣に取り組んでもらいたい》

 

話は横道にそれてしまったが、要するにいま日本で考えられるベストな結婚相談所が私どもであると言いたかったのである。であるから、入会したからには真剣に取り組んでもらいたいのである。ましてや前野愛さんのように、男性を母親に選ばせたりしないことである。

 

お見合い後の「お断わり」「橋渡し」も私たちが全部、して差し上げているわけなので、お任せいただきたいのである。

 

《前篇まとめ!仲人アドバイス》

 

前野愛さん「うちとけてね!」

彼女は何か「思うところ」があるのか、もちろん入会したばかりで、私になじんでいないように感じます。ですがもっと打ちとけて何でも話していただきたいと思います。

 

結婚していった会員さんたちは、おしなべて皆さん「親にも言えない、相談できないこと」を話せた、とか「かゆいところに手が届くように、いい意味の交際管理をしてもらった」から結婚できたと言ってくれます。

 

後編の記事≫≫ お見合い10人!男性から断られる理由に“けじめ”をつけた女性 につづく

 

 

全国結婚情報サービス協会 KMA本部
TEL 048-824-4756
アクセス JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)向かい
住所 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-31-6 ATビル3F
営業時間 10:00~18:00
定休日 年中無休

Facebookページはこちら
http://bit.ly/2d2iWLZ