玉の輿を目指していた女性が本当の愛を見つけた婚活の成功例

台風の被害から逃れた妊婦の安否確認

先日の台風19号の後、KMAで『成婚退会』した女性に安否確認の連絡をしました。

彼女は3年前に千葉に住む男性と結婚しました。今回、台風の被害が大きかった千葉県にお嫁に行った女性だったので、真っ先に思い出し連絡をしました。

その時は、「お久しぶりです。皆様お元気ですか？台風凄かったですね。今実家に帰って来ていて私は大丈夫です」という無事返信のメールがきました。

さらに、「実は、今妊婦8カ月です。千葉の自宅近くにある河川の氾濫が怖いので、水曜日に埼玉の実家に戻って来ていました」という内容に驚きました。彼女が妊娠しているとは知りませんでしたから。

なんと、素敵なことでしょう。めでたい！めでたい！私はすぐに返信して、お祝いの言葉を伝えました。そして、『子供が産まれたら写真送ってね』とお願いして、その日のやり取りは終了しました。

浸水を免れた千葉の自宅と旦那様の努力

その女性から、先週改めてご連絡が届きました。

千葉の自宅は、新築時に80センチの基礎上げをしていたおかげで、家の中に水が入ることはありませんでした。しかし、基礎上げをしていなかったら「床上浸水」になっていたとのことです。ご近所は床上浸水した家が何件もあったそうです。

「もう、だいぶ災害復旧しているので、この3連休に旦那に迎えに来てもらって帰ろうと思います」という連絡に、ひとまず安心しました。

旦那様は、彼女を実家に避難させてから、一人で自宅に残って台風の被害に対処していたのです。

彼女を心配して、実家の両親に電話してくれたり、台風が去った後も、コツコツと家の周りを掃除したりしてくれたのです。彼女は、旦那様の優しさと頑張りに感謝していました。

玉の輿を目指していた女性の婚活の始まり

「清水さんから連絡もらって、婚活していた当時のことを改めて思いだしました」というメールには、彼女の婚活の体験談が書かれていました。

彼女は31歳でKMAに入会しました。「同級生とお付き合いすることが多くて、いざ結婚となると経済的に不安だったので、玉の輿狙いがきっかけで入会しました」（笑）

そうでした（笑）。「玉の輿に乗りたい」という思いで、年収1,000万円以上のエリート男性を狙っていましたね。しかも、若いイケメンばかりに、お申込みをしていました。

しかし、理想の相手に出会えずに、お見合い不成立やお断りに悩みました。彼女は「婚活行き詰まり」を感じて「婚活うつ」になりそうな状況でした。

何度か、愚痴を吐き出しに相談室まで来ましたね。そこでは、二人で玉の輿に乗れない婚活の解決策を一緒に考えました。

「お金じゃない！気持ちだよ！」「外見じゃない！気持ちだよ！」と何度言い聞かせたことか…。（笑）厳しいとこも言いました。

「自分と同じレベルの人間を引き寄せるのよ！」「作り上げた人格でデートしても、見抜かれてお断りされるよ！」などなど。

婚活作戦会議でプロフィールを再登録する

そんなある日、「婚活がうまくいかなくて、すっごいテンションが下がっている時に、清水さんから再登録（※）しませんか？と連絡が入りました」

（※）プロフィール写真と婚活自己PRなどを変更してお見合いシステムへ再登録することによってシステム上で異性の目に留まりやすい新しい会員番号で活動できる。

男性からお申込みが来ても「既読」（見ていない）にならなかったし、新規のお見合いのお申込みもされていなかったので、尻を叩こうと思い連絡しました。

再登録のお手続きで来社した時、私は彼女と3時間くらい婚活作戦会議をしました。「玉の輿に乗りたい」という考え方を変えることができるかどうか、試してみることにしました。

条件とお人柄のバランスを見直す

私は「条件」を取るか「お人柄」を取るか、どちらが大切だと思うかと尋ねました。彼女は「条件」が大切だと答えました。年収1,000万円以上のイケメン男性が理想だと言いました。

私は「条件」だけで相手を選んでも、本当に幸せになれると思うかと尋ねました。彼女は、少し考え込みました。

私は、結婚相手に求める「お人柄」の大切さを訴えました。相手の性格や価値観、趣味や趣向など、内面的な要素も考慮することが必要だと説明しました。

「条件」で探すか「お人柄」で選ぶか、極論まで話した結果…。

お見合いシステムで「条件」で5名、「お人柄」で5名を検索してみるように指示しました。そして、私がその10名にお申込みをしました。

それを何回か繰り返した時に、彼女は「お人柄」タイプのお見合いで今の旦那様と出会いました。

期待ゼロでお見合いした10歳以上年上の男性との出会い

「正直、理想の相手じゃなかったし、10歳以上年上の男性、お見合いして断ればいいや…。と期待ゼロでした」（笑）

今までのイケメン相手のお見合いでは「相手に好かれる」ように、会話を盛り上げたり、必要以上に気を配っていました。

偽りの自分でお見合いしていた彼女が、もしかしたら初めて肩の力を抜いて自然体でお会いできた男性だったのかもしれません。

「それがねぇ～。なんかねぇ～」（笑）照れてる。（笑）

期待していなかったからかもしれませんが、初めて「損得なし」でお相手の良い所を見つけられたのではないかと思います。彼の優しさと人柄に惹かれ、居心地が良かったのだと思います。

年上男性の優しさと包容力に惹かれる

包容力と優しさを兼ね備えた男性が気を遣ってくれたようです。それと彼からしたら、10歳も若くて可愛い女性を絶対にお嫁さんにしたいと一生懸命だったのでしょう。

結婚してからは、「義理のご両親にも、すごく良くしてもらっています」と言っていました。

そうでしょ、そうでしょ。まさか息子がこんな若くて可愛いお嫁さんを…！と義理のご両親も思っていますよ。しかも、孫も産んでくれるのだから、ありがたいと思っていますよ。本当に良かったね～。

婚活カウンセラーに感謝のメールを送る

「子供が産まれたら、バタバタでゆっくりメールもできないので、今のうちにお礼を言っておきます。あの時、背中を押してくれて、本当にありがとうございました。やっぱりハートでしたね」（笑）

彼女は、私に感謝のメールを送ってくれました。再登録を勧めて、お相手探しの視点を変えてくれたことや「条件」ではなく「お人柄」を重視すること、「玉の輿」ではなく「本当の愛」を見つける応援をしてくれたことに感謝していました。

「この子（おなかの子）も元気に動きまくりです（笑）。これから母親になる事にじわじわと幸せを感じています」と、おなかの子の様子を教えてくれました。

彼女は、妊娠中も元気で、出産を楽しみにしていました。また、母親になることに幸せを感じていました。

私は、彼女のメールに感動してお祝いの言葉を伝えました。そして、『子供が産まれたら写真送ってね』とお願いしました。

まとめ

このブログ記事では、玉の輿を目指していた女性が本当の愛を見つけた婚活の成功例をご紹介しました。

彼女は、仲人カウンセラーのアドバイスに従って、お相手探しの視点を変えることで、10歳以上年上の男性と出会い、幸せな結婚をしました。

彼女は、今妊娠8カ月で、もうすぐ出産を迎えるとのことです。あなたも、結婚相談所KMAで婚活を始めてみませんか？

婚活に興味がある方は、ぜひ結婚相談所KMAの婚活無料カウンセリングを受けてみてください。

婚活無料カウンセリングでは、あなたの婚活の目的や条件、悩みなどをお聞きして、最適な婚活プランをご提案します。

また、結婚相談所KMAの仲人カウンセラーが、あなたの婚活のパートナーとして、一緒に成婚を目指します。

婚活無料カウンセリングは、所要時間は1時間～1時間30分です。お気軽にお問い合わせください。結婚相談所KMAで、あなたの理想の結婚を叶えましょう。