結婚相談所60代 婚活の進め方

60代の方々が婚活をするとき、どんな方法が最適でしょうか?結婚相談所は、シニアの方にも多くのメリットを提供する婚活サービスです。

結婚相談所で60代の婚活を進める方法について、実際に再婚された方の体験談や、子供の反対や健康状態などの課題に対処するコツ、幸せな結婚生活を送るためのポイントなどをご紹介します。

また、シニア婚活において安心・安全な結婚相談所を選ぶためのポイントもお伝えします。60代の方でも、結婚相談所を利用すれば、理想のパートナーと出会い、幸せな再婚が可能です。

60代の婚活は結婚相談所がおすすめ!

百歳人生を考えて活動する年代

散歩する60代カップル

2020年の日本人の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64となっていて、その数字は毎年前年を上回っています。60歳の平均余命は、女性29.46歳、男性24.21歳です。
出典:厚生労働省、令和2年簡易生命表の概況「主な年齢の平均余命」

人はひとしく年を取りますが、家族を気にかけているうちに、いつのまにか60歳を超えて「婚期を逃す」方もいます。

兄弟はたくさんいても、みんな遠くに離れていたり、寄り付かなかったりで、結局は親と同居していた人が看取り介護まで行うことも少なくありません。

しかも、父親の次は母親ですから、面倒を見ていた自分も歳をとってしまいます。

さらに、相続する親の持ち家や預金を、兄弟姉妹からは遺産分配しろと言われます。

そうした家族間での遺産分割トラブルの話をよく耳にします。それを聞く限りでは「世の中ずいぶん不公平じゃないか」と思います。しかし、世の中ちゃんと帳尻が合わせができるのです。

60代と言えば、苦労して会社を定年まで勤め上げて、ようやく自分の自由な時間ができる年齢です。

仕事から離れ、趣味や自己啓発に励んだり、ボランティア活動など新しい事に挑戦してみたりと、思う存分の楽しみ方があります。

結婚相談所なら60代になってからでも、 趣味嗜好を追求しながら、これからの人生を一緒に歩むパートナーが見つかるかもしれません。

64歳男性が結婚相談所で幸せな再婚を果たした話

60代再婚希望男性

64歳の男性は、一度結婚しましたが、嫁姑の不仲が原因で、妻が子供を連れて家を出て行き、かれこれ20年になりました。

同居していた両親が亡くなると、まったく一人きりになって途方に暮れたと言います。思い悩んだ末、結婚相談所に相談に来ました。

幸い、遺産相続した家だけは兄弟姉妹から取られず残ったので、年金だけでもけっこう裕福に暮らせます。

熟年婚活での、お見合いでシニア男性はモテます。その上、64歳の彼がお見合い相手に選ぶ女性は、同じ歳から5歳年下までと、まるで結婚相談所の優等生です。

結婚相談所連盟に、プロフィールが登録されると女性からお見合いの申し込みが次々と入り、結局2歳年下の62歳の女性と交際の末に結婚しました。

女性も彼と結婚するに際し、それまでもらっていた前のご主人の遺族年金をきっぱり捨てて彼と入籍したのです。

それでも彼女自身の国民年金もありますから、再婚しても夫婦仲良く暮らしていけるのです。

今では彼女の子供も孫を連れて自由にたずねてきて、まるで本物の親子みたい、とは彼の弁。

その孫にも小遣いもやれるし、二人で好きなカラオケにも行けるので幸せ、とシニア世代の再婚を満喫しています。

血を分けた兄弟姉妹と、遺産相続分配でいわゆる骨肉の争いをして、とてもつらく、寂しい思いをした彼からしたら、まさに、「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。

子供の反対に負けずに60代の婚活を成功させるコツ

相続財産が多い60代男性のシニア再婚の障害になったのは子供の反対です。

父親が婚活していると知って、最初は「おやじ、そんな年になっても結婚したいのか?やめろよ!」と反対する子供。

その本音は、相続できる親の持ち家や、親の貯金があるので「血縁関係ではない継母に、財産の半分なんか渡せない」と反対するのです。

父親も子供から猛反対されると、子供との情実も守りたいし、年取ったら面倒をみてもらえない心配が脳裏をかすめて再婚を断念する。そんな話も聞かれます。

しかし、この長寿社会で何らかの都合でパートナーを失った人が、また再び深い人間関係を求めて新たな絆を求めるのは、ごく自然な出来事です。

ましてや現在の60代なら、身も心もまだまだ若いと言わざるを得ません。異性を求める本能は止められません。

特に子供のほうが親を一人の健康な人間として見てあげる度量が欲しいところです。

遺産相続の分配なら、父親が遺言を作成し、それぞれの相続人に適切な相続分を指定する方法などもあるようです。

妻の遺留分が認められていますので、親子でじゅうぶん話し合って「行く末」の方向付けをするべきです。

親も子供との恩愛は終生変わらないのですから、勇気をもって「人問宣言」すべきだと思います。

「子に美田を残さず」の諺があります。自分が作り上げた財産を子供にすっかり渡してしまうと、子供はそれにあぐらをかいてしまって、かえって頑張らなくなって財産を失くしてしまいます。

子どもには一切の財産を渡さないのが「親心」なのかもせれません。

シニア婚活で大切な健康状態の話し合い

60代以降になると老化とともに病気にかかるリスクが高まります。ある日、突然の病気により介護が必要になる場合があるかもしれません。

シニア婚活では、婚活相手の健康状態が気になるところです。

結婚相談所では個人情報保護の観点から、入会時にご本人の健康状態に関する情報は、ご本人からの申告があればお聞きします。

しかし、こちらからは尋ねたりはいたしません。

したがって、ご自身の健康状態は、真剣交際に進む前までに、ご本人の口からお相手に伝えていただきます。

ソニー生命が行った「シニアの生活意識調査」では、『健康に自信があるか・自信がないか』との問いに「自信がある」と答えた人の割合が多かったようです。

しかし、高齢化社会の日本では加齢に伴う病気などで、いつかは介護が必要になります。

自分または配偶者が、病気なった場合に備えての準備をどうするか?の話し合いがシニア婚活には必要でしょう。

個人情報保護法は、平成29年5月施行の改正法により、新たに「要配慮個人情報」の定義が追加されました。

これにより、病歴や診療・治療歴などは、本人の同意を得る前の取得は禁止され、オプトアウト(本人同意なしの第三者提供)も不可能になりました。

60代の婚活で幸せになるためのポイント

60歳過ぎてから入籍までして、3度の食事の支度やら洗濯ばかりするのなら結婚しないほうがいい、と話す女性がいます。

まあそういう人は結婚相談所にはいらっしゃらないほうがよろしいでしょう。

結婚生活は、お互いに都合のいい条件ばかり相手に望んでもうまくいきません。

お互いが求めて好きになり、夫婦―緒に暮らすわけですから、自分が相手に何をしてあげられるかを、まず考え、二人が同意しなければ結婚は成り立ちません。

ふつうは若くても、高齢になっても、結婚生活を続けるには、そこに「安らぎ」を求め、人間性を深めていけるかどうかです。

それ以外の目的を持つとしたら、お互いが納得して結婚するしかありません。しかしそれも公序良俗に沿った行為でない限り認めてはいけません。

パートナーを求めて入会された会員様に、「この人と結婚できてよかった」と心の底から言っていただける。

結婚相談所の仲人カウンセラーとして、これ以上の喜びはありません。

シニア婚活するなら安心・安全な結婚相談所選び

シニア・熟年・中高年の方々が気軽に参加できる「婚活バスツアー」「婚活パーティー」などのイベントもありますが、そこで出会った人と結婚までいくのは難しい現実があります。

なぜなら、そういったイベントでは、身分証明書の提示だけで参加できるため、結婚相手を本気で探している人とそうでない人が混在しているからです。

一方、結婚相談所に入会すると、独身証明書や収入証明などの書類を提出しなければなりません。

これにより、結婚相談所の登録会員は、みな結婚に対して真剣な姿勢を持っている人と保証されます。

また、結婚相談所では、専任の仲人カウンセラーがあなたの婚活をサポートしてくれます。

仲人カウンセラーは、あなたの希望や条件に合ったお相手を紹介してくれるだけでなく、交際中のフォローやアドバイスも行ってくれます。

仲人カウンセラーは、あなたとお相手の気持ちや状況を把握しているので、交際がうまくいかないときや悩みがあるときには、適切な解決策を提案してくれます。

仲人カウンセラーの存在があるからこそ、シニア世代の方々も安心して再婚に向けて婚活を進めていけます。

結婚相談所は、小規模な街の相談所から大規模な全国ネットワークの大手結婚相談所までさまざまです。

しかし、どの相談所でも共通しているサービスは、「仲人の婚活サポート」の提供です。

このサポートがあるからこそ、シニア世代の方々にも最適な出会いと再婚を実現できるのです。

シニア世代の方々が再婚したいと思う理由は人それぞれです。しかし、一つ言えるのは、「再婚は人生を豊かにする素晴らしい選択肢」という訳です。

再婚を望むシニア世代の方々にとって、結婚相談所は安心・安全・確実な出会いの場です。ぜひ一度ご相談ください。