犬好きで愛煙家の30代女性と40代男性が、結婚相談所で出会い、見事に成婚しました。
共通の趣味である犬と喫煙が二人を引き合わせ、会話が弾み、自然体でいられる関係を築くことができました。
彼女は初めての婚活で不安を抱えていましたが、お見合いで出会った彼と意気投合し、仮交際から真剣交際へと進展。
ワンちゃんの話題で盛り上がり、信頼関係を築きながら、ついにプロポーズを受け、成婚退会に至りました。
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMAの認定婚活カウンセラー清水小百里です。
大谷選手のホームランと盗塁の『53ー55』はすごいですね～！（もっと伸びるでしょうが）
次々とメジャーリーグ歴代記録更新の偉業を成し遂げるので、なんだか映画やアニメの世界のようです。
真美子さんとデコピンからの『愛』もパワーになっていますよね。真美子さんが奥さんで本当に良かった！
大谷選手の愛犬デコピンの始球式もとても可愛いかったですね。賢すぎでしょ！あれだけの人間がいたら普通はビックリして逃走しますよ。
ワンちゃんも、プロアスリート夫婦に育てられると肝が据わるのでしょうかねぇ…（笑）。
犬好きの喫煙者同士が結婚！婚活成功ストーリー
犬好き＆愛煙家のカップルが意気投合
大谷選手の愛犬デコピンの話をしましたが、今回は、『犬好き』『愛煙家』などの趣味嗜好が共通点で意気投合した30代女性会員様と40代男性カップルの成婚ストーリーをご紹介します。
結婚相談所の婚活では、趣味嗜好に共通点があると、相手と良好な関係を築きやすく、会話が盛り上がりやすい、楽しい時間を共有しやすい、自然体でいられるなどのメリットがあります。
KMAの無料相談と入会手続き
KMAでは、無料相談と入会手続きの際に、皆様の条件や希望、抱えている悩みなどをお聞きしています。
結婚相談所のプロフィール欄には喫煙について「吸う」「吸わない」の表記が求められます。
今回、ご成婚された30代女性会員様に喫煙の有無を尋ねると、彼女は愛煙家でした。
婚活市場での喫煙者の現状
喫煙者はモテない？婚活市場の厳しい現実
昨今、社会全体の環境が変化や健康志向が高まったことから、日本の喫煙率が減少しているようです。
分煙ルールが厳しくなったこともあり、喫煙者は肩身が狭いと感じていることでしょう。
婚活市場に目を向けると、結婚相談所で喫煙者はモテません。結婚相手に喫煙を望まない人も多く、非喫煙者を好む傾向が強いことが調査から明らかになっています。
婚活を始めたら「禁煙を！」の調査によると、非喫煙男性の87％、非喫煙女性の81％が「結婚相手は、たばこを吸わない人が良い」と回答しています。
出典：大学病院医療情報ネットワークセンター
以上のような例から、お相手探しの時点で結婚相手の条件を満たしていないので弾かれてしまいます。
男女ともに「自分も吸わないし、お相手も吸ってほしくない」という会員様がほとんどです。
「喫煙者は絶対にムリ！」と、お相手探しの第一条件に挙げてくる方も増えています。
データで見る喫煙者の成婚率：成功の確率は？
「2023年度版 成婚白書」：成婚者データ分析 「喫煙」と成婚のしやすさ-全国- によると、IBJ会員全体における喫煙率は男性で10.2％、女性で1％でした。
また、IBJ会員の成婚者における喫煙する人の割合は、男性7.2％、女性0.6％。IBJの成婚者は、たばこを吸わない人が圧倒的に多いようです。
以上のデータからも、喫煙については、男女ともにたばこを「吸わない」ほうが成婚しやすく、喫煙者と非喫煙者の成婚しやすさに大きく差があることがわかります。
出典：2023年成婚白書 IBJ
彼女の場合は、外では一切吸わず、自宅だけで吸う愛煙家でしたので、「これを機に禁煙しよう！」とアドバイスしました。
彼女も「清水さんのアドバイス通りに禁煙します！」と言ってくれました。
会員登録後、どんどんお見合いのお申込みが入る
初めての婚活での不安と期待の中で
会員プロフィールの登録後、どんどんお見合いのお申込みが入ってきました。すると、その中に「喫煙者」がいるではないですか！
婚活するお二人の一つ目の共通点は「喫煙者同士」でした。早速、会ってみるように彼女におすすめしました。
彼女は「婚活」自体が初めてだったので、お見合いが決まった時からずっと不安がっていて、前日には「緊張して吐きそう…」と連絡が（笑）。
「吐かないで、リラックス！」と伝えて、お見合いに送り出しました。
お見合い後、彼女から「会うまでは不安だったけど、とっても良い方でした」と報告が来たので、一安心。お相手の男性からも「交際希望」の連絡が来たので仮交際に進みました。
ワンちゃんが繋ぐ縁
お見合いの場では、お互いにワンちゃんを飼っていることが共通点となり、会話が弾んだそうです。
婚活するお二人の二つ目の共通点が「ワンちゃん」でした。
お互いにワンちゃんのお話しで盛り上がり、仮交際に入ったのですが、彼女のワンちゃんには事情がありました。
ワンちゃんの事情と生活の変化
彼女が飼っているワンちゃんは、ヘルニアの症状により、長時間一人（一匹）でお留守番が難しい状態だそうです。
お母様と二人で暮らしているので、お母様と交代でワンちゃんの面倒を見ています。お母様も働いているので毎日面倒を見られません。
そのため、彼女自身のお仕事を正社員から時間に融通が利くパートタイマーに変更してもらい、ワンチャン中心で生活していました。
ワンちゃんへの愛情と理解
彼女にとってこのワンちゃんは、自分が初めて責任を持って命を預かると決めた子(犬)なのです。
過保護になっているかもしれないけど、愛情を注ぎたいという思いが強く、それを理解してくれるお相手を希望していました。
このような家庭の事情があったので、彼との1日デートをする時間がなかなか取れませんでした。
仮交際から真剣交際へ信頼関係の築き方
婚活セミナー第2講の受講
仮交際に入って１カ月半が過ぎた頃、『セミナー第2講』の受講をするようにお誘いしました。
今までどのようなデートやお話しをしてきたかを聞いて、これから真剣交際に向けて、どのタイミングでどのようなお話しをしていけば良いかをアドバイスさせていただきました。
短時間デートとLINEでの連絡
短時間のデートしかできなくても、LINEなどで毎日連絡を取りながら、信頼関係を築いてきました。
彼も経営者なのでお仕事も忙しいけど、彼女の気持ちを尊重してくれています。
そんな彼の優しさが、時には彼女にとって罪悪感を抱くことにもなったのですが「だからこそ、会っている時は誠意を持ってお話ししようね」とアドバイスさせていただきました。
結婚後の生活についての話し合い
その後、彼女が勇気を出して「結婚後の住む場所とか、今後の話などをしたい」と告げると、彼は安心したようです。
彼の結婚への思いや計画などが次から次へと出てきたそうです。
子どもが大きくなった時や二人の老後の話も出てきたそうなので「現実に引き戻して～！（笑）」と連絡しました。
彼は彼女の言葉を待っていたのですね…。
男性へのアドバイス：尊重と任せることの違い
ただ！世の男性は勘違いしないように！「お相手を尊重して待っている」のと「お相手任せ」は違いますからね。
お相手に丸投げして任せると、お相手にはあなたの誠意が伝わらず、見切られてしまいます。（丸投げすること自体が誠意がないですけどね）
真剣交際への進展は彼の誠意が伝わった結果
ここまでの間、彼の『誠意』が彼女に伝わっていたから、前向きに考え、結論を出せたのだと思います。
少し時間が掛かってしまいましたが、無事に『真剣交際』へ進みました。
成婚への道のり
真剣交際の進展とデートのペース
真剣交際に入ってからも、お二人のペースでデートをしていました。
プロポーズまでにお話ししておくことを確認する『セミナー第3講』にもお呼びして、相談室に来てもらいました。
詳しくお話しを聞き、お気持ちの確認をしながら、真剣交際でやることなどのアドバイスをさせていただきました。
成婚退会のタイミングについての相談
真剣交際は順調に進んでいるのでしばらく様子を見ていると「二人で相談所に行くのをいつにしようか？という話になったのですが、いつ頃伺えばいいですか？」と連絡が入りました。
他の会員様なら「プロポーズしてもらいました。成婚退会はいつ行けば良いですか？」という感じでご連絡が入るので、私は一瞬混乱。
プロポーズの確認と成婚退会の手続き
確認のために私から「お二人のお気持ちが固まっていると解釈して良いですね？お二人で相談所に来るということは『成婚退会』という意味ですが、プロポーズはまだですよね…？」と連絡しました。
すると、「あっ、プロポーズはまだですね…」と返事が返ってきました。思わず「ちょっと～（笑）」と笑ってしまいました。
その後、私からも先方カウンセラーに連絡し、プロポーズの手順などを彼に再確認してもらうようにしました。
そして、お二人そろって『成婚退会』のお手続きにお越しいただきました。
初めてのお見合い相手と成婚退会！入会から7カ月のスピード婚
ロマンチックなプロポーズは初対面の場所で
彼女は、初めてのお見合い相手と成婚退会です！入会してから７カ月でした。
彼は、相談所にお越しいただく前に、お見合いをした場所（お店）でプロポーズをしてくれました。プロポーズしたてホヤホヤです！（笑）
お見合いをした初対面の場所でのプロポーズも、ロマンチックで素敵ですね。
お相手の男性は予想以上に大柄で、一瞬でお人柄の良さを感じました。私にもたくさんお話しをしてくれて、彼女ともいい感じでした。
フェミニズム教育で育った彼のレディファースト精神
彼のお母様の教育も素晴らしく、「フェミニズム（女性尊重主義）」で幼い頃から育てられたそうです。
だから女性に対しては常に「レディファースト」だったのですね。
彼曰く「私の家庭では、父と私の尊厳はないですね」と笑っていました。
友達夫婦のような関係を築く二人への期待
お二人は、「友達夫婦」みたいな関係で、平等に言いたいことが言える夫婦になるでしょう。
結婚式（披露宴）は挙げたくないそうですが、ワンちゃんと一緒に「ブライダルフォト」を撮りたいそうです。
新しい生活に慣れるまで、お二人もワンちゃんも少し時間が掛かるかもしれませんが、時間が解決してくれることもあります。
ドンと構えて楽しく穏やかにお過ごしくださいね。お幸せに～！
まとめ
犬好きで愛煙家のカップルが結婚相談所で出会い、見事に成婚しました。共通の趣味が二人を引き合わせ、自然体でいられる関係を築くことができました。
KMAでは、皆様の趣味嗜好や条件に合ったお相手探しをサポートしています。あなたも理想のお相手と出会い、幸せな未来を築きませんか？
無料婚活カウンセリングは、24時間予約受付しています。ぜひお問い合わせください。
結婚相談所KMAのご紹介
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMAでは婚活の一歩目を応援する婚活お試しプランや多くの出会いを提供するお見合いシステム、経験豊富なカウンセラーが年中無休で相談に乗ります。
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このコラムを書いた人
埼玉県さいたま市の結婚相談所KMA・株式会社KMA婚活カウンセラー 清水小百里
メッセージ
埼玉県さいたま市に根差した結婚相談所・婚活サポートを提供する株式会社KMAの取締役であり、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里は、1971年生まれの地元出身者として、地域社会に貢献しています。結婚を真剣に考える男女に対し、婚活を通じて幸せな結婚生活を実現するためのサポートを行っており、その専門知識と経験は、多くの成婚エピソードに反映されています。
また、「結婚したければ選ばれる男になりなさい」という婚活本の著者でもあり、ダイバーシティ研修認定講師としても活動しており、多様な価値観を尊重する社会の実現に貢献しています。KMAの理念に基づき、すべての方が自分の魅力に気づき、自信を持って幸せになれるよう、縁の下の力持ちとして支援を続けています。
資格
- 「内閣総理大臣認証NPOコミュニケーション能力開発機構」認定『心理カウンセリング1級』『コーチング1級』資格
- 「一般社団法人 日本仲人婚活支援協会」仲人婚活エキスパート資格
- 「一般社団法人 日本LGBTサポート協会」ダイバーシティ研修認定講師資格
- 「特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会（JLCA）」結婚相談所マル適マークCMS 取得
- 「JLCA認定婚活カウンセラー」 取得
所属連盟・協会
- 株式会社IBJ
- 株式会社BIU
- 日本仲人連盟（NNR）
- 一般社団法人 日本仲人婚活支援協会
- 一般社団法人 結婚相談業サポート協会（MCSA)
- 特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会（JLCA)
- SAITAMA出会いサポートセンター運営協議会
- 一般社団法人日本LGBTサポート協会
出版・著書情報
- アマゾンで発売中
- 清水小百里 著『結婚したければ選ばれる男になりなさい』発売中
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