埼玉県さいたま市の結婚相談所KMAで活動する、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里です。
ご成婚されたカップルの“その後”を見届けることは、私にとって何よりの喜びであり、婚活支援の本質だと感じています。
結婚相談所KMAで出会い、約3年前に成婚退会された30代のご夫婦が、先日相談所へ遊びに来てくださいました。
コロナ禍で延期されていた結婚式のご報告とともに、夫婦円満の秘訣や日々のコミュニケーションについて、リアルな声を聞かせていただきました。
この記事では、そんなお二人のエピソードを通じて、結婚生活を長く幸せに続けるためのヒントをお届けします。これから結婚を考えている方、すでに夫婦生活を送っている方にも、きっと参考になる内容です。

目次
成婚退会から3年後、KMA卒業カップルが笑顔で再来訪!
結婚相談所KMAでご成婚された30代のご夫婦が、約3年ぶりに相談所へ遊びに来てくださいました。女性はKMAの元会員様で、成婚退会の際に初めてお会いした旦那様と一緒にご来社されたのが懐かしく思い出されます。
今回の再会は、まさに“卒業生”との嬉しい再会。お二人の穏やかな笑顔と落ち着いた雰囲気に、スタッフ一同も心が温まりました。
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結婚式のご報告と、家族婚という新しい選択
今回のご来訪の目的は、「やっと結婚式を挙げられました!」という嬉しいご報告。成婚退会後すぐに式を予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響で延期が続いていたそうです。
感染状況を考慮し、親族のみを招いた“家族婚”というスタイルを選ばれたとのこと。お二人のウェディングフォトも拝見しましたが、シンプルながらも温かみのある素敵な一枚でした。
お菓子までご持参いただき、心のこもったご挨拶に感謝の気持ちでいっぱいです。
コロナ禍で延期された結婚式と「家族婚」という選択
感染拡大による結婚式の延期
結婚相談所KMAで成婚退会された30代カップルは、退会後すぐに結婚式を予定していました。しかし、当時は新型コロナウイルス感染症の拡大により、式の開催が困難となり、やむなく延期を決断されたそうです。
式場のキャンセルや日程変更など、想定外の対応に追われた日々は、まさに“コロナ婚”世代ならではの苦労。大切な節目を迎えるはずだった時期に、思うように進められなかったもどかしさは、多くのご夫婦が共感されるのではないでしょうか。
家族婚を選んだ理由とその満足感
度重なる延期を経て、お二人が最終的に選ばれたのは「家族婚」というスタイル。感染リスクを最小限に抑えながら、心から祝福してくれる親族だけを招いた少人数の結婚式を開催されました。
「結果的に、落ち着いた雰囲気の中で、感謝の気持ちをしっかり伝えられました」と語るお二人の表情はとても穏やかで、家族婚ならではの温かさが伝わってきます。
最近では、結婚相談所KMAの会員様の間でも、こうしたスタイルを選ばれる方が増えています。
ウェディングフォトに込められた想い

ご来訪の際には、結婚式で撮影されたウェディングフォトもご披露いただきました。シンプルながらも品のある衣装に身を包み、満面の笑みを浮かべるお二人の姿は、まさに幸せそのもの。
背景には白バラのスタンド花とゴールドのリボンが彩りを添え、写真からもお二人の絆と、丁寧に過ごされた時間が感じられました。スタッフ一同も思わず「素敵ですね」と声を揃え、心温まるひとときを共有させていただきました。
結婚式をしない選択肢とその背景|少人数婚が主流に
最近の結婚式事情:少人数婚が増加中
結婚相談所KMAでも、成婚退会されたカップルの多くが「家族婚」や「少人数婚」を選ばれています。コロナ禍をきっかけに、結婚式のスタイルは大きく変化しました。
大勢を招く従来の形式よりも、親しい人だけを招いて心温まる時間を過ごすスタイルが主流になりつつあります。形式よりも“本質”を重視する価値観が広がっている今、結婚式のあり方も多様化しています。
男性が結婚式を避ける理由とは?
KMAの男性会員様の中には、「結婚式はしたくない」と考える方も少なくありません。その理由としては、「この年齢で式を挙げるのは恥ずかしい」「目立ちたくない」「式にかける費用を新生活に充てたい」といった声がよく聞かれます。
合理的で実用性を重視する男性ほど、結婚式よりも日々の暮らしを優先する傾向があるようです。無理に形式にこだわらず、自分たちらしい選択をする姿勢が印象的です。
女性の希望とのギャップとその調整
一方で、女性会員様は「一度は結婚式を挙げたい」と願う方が多く、男女間で希望にギャップが生じることもあります。そんな時こそ、互いの価値観を尊重しながら話し合いを重ねることが大切です。
最近では、フォト婚や家族婚など、両者の希望をバランスよく叶えるスタイルも増えています。お互いの気持ちに寄り添いながら、納得のいく形を見つけることが、幸せなスタートにつながるのです。
夫婦円満の秘訣は“言葉”と“感謝”|KMA卒業カップルの実例から学ぶ
成婚退会時のカウンセラーとのやり取りが今も心に
結婚相談所KMAで成婚退会された際、カウンセラーの私から「絶対に幸せにしてくださいね!」とお伝えした言葉が、旦那様の心に深く刻まれていたそうです。
その一言が、結婚生活の中で奥さまへの接し方に大きな影響を与え、今でもその言葉を意識して過ごされているとのこと。
物静かな奥さまに代わって、旦那様が積極的に話してくださった姿は、当時も印象的でした。あの日のやり取りが、今もご夫婦の絆を支えているのだと感じます。
喧嘩も“会話”で乗り越える|すれ違いを防ぐコツ
「2回ほど喧嘩しました」と笑顔で語ってくださったお二人。詳しく伺うと、それは本格的な衝突ではなく、ちょっとした意見の食い違いやすれ違いだったようです。お互いに冷静に話し合い、感情的にならずに解決できたとのこと。
夫婦間のコミュニケーションは、誤解を防ぎ、理解を深めるための大切な手段。日常の中で起こる小さな衝突も、言葉にして伝えることで、絆をより強くすることができるのです。
優しさと努力が支える夫婦関係
旦那様は、私の言葉を胸に、常に奥さまを大切にしようと心がけているそうです。一方、奥さまも仕事と家事を両立しながら、旦那様に尽くしているとのこと。
お互いに感謝の気持ちを忘れず、思いやりを持って接する姿勢が、夫婦円満の秘訣だと感じました。結婚生活は“言葉”と“感謝”が支えるもの。KMA卒業カップルの実例から、夫婦関係を良好に保つヒントが見えてきます。
著書『選ばれる男になりなさい』が夫婦関係に活きた理由
成婚後も読み続けられる婚活本の価値
私の著書『結婚したければ選ばれる男になりなさい』は、婚活中の男性に向けた実践的なアドバイスが詰まった一冊です。今回ご来訪くださった旦那様も、成婚退会後に改めて購入されたとのこと。
「婚活が終わったからもう必要ないと思っていたけれど、結婚生活にも通じる内容が多くて驚きました」と語ってくださいました。
夫婦関係を築く上での考え方や行動のヒントが詰まっており、結婚後も役立つ“人生の教科書”として活用されているようです。
出版:クロスメディア・パブリッシング 2020年6月25日
結婚後のコミュニケーションに活きるポイント
本書の中でも特に印象に残ったのは、「選ばれるためには、相手を思いやる姿勢が必要」というメッセージ。これは婚活中だけでなく、結婚後の夫婦関係にも深く関わる重要な考え方です。
旦那様は、日々の会話や態度において、奥さまへの敬意や感謝を忘れずに接することを心がけているそうです。
結婚後も“選ばれる男”であり続ける意識が、夫婦円満の秘訣になっていると感じさせられました。婚活本が、結婚生活の中でも生き続けるという実例です。
コミュニケーション不足が夫婦関係を壊す理由|すれ違いは小さな違和感から
よくあるすれ違いの原因とは?
夫婦間のすれ違いは、ほんの些細なことから始まることが多いものです。「言わなくても分かるはず」「察してほしい」といった期待が、相手に伝わらないことで誤解を生んでしまいます。
忙しさや気疲れから会話の機会が減ると、相手の気持ちや状況を正しく理解できなくなり、距離が生まれてしまうことも。日常の中で感じる小さな違和感こそ、早めに言葉にして共有することが、夫婦関係を良好に保つ第一歩です。
自己完結が引き起こす誤解の連鎖
コミュニケーションが不足すると、相手の気持ちを確認せずに「きっとこう思っているだろう」と自己完結してしまいがちです。しかし、実際には相手の考えがまったく違っていたり、望んでいないことだったりするケースも少なくありません。
こうした誤解が積み重なると、「価値観が合わない」「理解してもらえない」といった不満につながり、関係が悪化する原因になるのです。夫婦関係を守るためには、言葉で確認し合う習慣を持つことが何よりも大切です。
恋愛ドラマから学ぶ“話し合い”の重要性|現実にも通じる夫婦関係のヒント
ドラマのセリフに見る現実の教訓
恋愛ドラマでよく耳にする「もっと早く話し合っていればよかったね」というセリフ。別れ話の場面で登場することが多いこの言葉は、実は現実の夫婦関係にも深く通じる教訓です。
感情がこじれる前に、素直な気持ちを言葉にして伝えていれば、誤解やすれ違いを防げたかもしれない——そんな後悔は、誰にでも起こり得るものです。
ドラマはフィクションですが、人間関係のもつれや葛藤は、私たちの日常にもリアルに存在しています。
早めの対話が別れを防ぐ理由
夫婦関係において、問題が起きたときに「話し合うタイミング」が非常に重要です。小さな不満や違和感を放置すると、やがて誤解や不信感へと発展し、関係に深刻な影響を与えることもあります。
早めに対話を重ねることで、相手の考えや気持ちを理解し、解決への糸口を見つけることができます。
「言わなくてもわかるだろう」ではなく、「言葉にして伝える」ことが、夫婦関係を守るための鍵。恋愛ドラマのセリフからも、そんな大切な気づきを得ることができるのです。
察するより“言葉で伝える”習慣を|夫婦関係を深めるコミュニケーション術
夫婦間で起こりがちな誤解は“言わない”ことから始まる
「長く一緒にいるから、言わなくてもわかるはず」という思い込みは、夫婦間の誤解を生む大きな原因です。実際には、気持ちや考えは言葉にしなければ伝わりません。察してほしいという期待がすれ違いを生み、相手に不満を抱いてしまうことも。
特に忙しい日常の中では、相手の状況を汲み取る余裕がなくなりがちです。だからこそ、思っていることは遠慮せずに言葉にして伝える習慣が、夫婦関係を良好に保つ鍵です。
感謝・要望・不満は“言葉”にしてこそ伝わる
「ありがとう」「助かったよ」といった感謝の言葉は、夫婦関係を円滑に保つ潤滑油です。また、要望や不満も、我慢せずに冷静に伝えることで、誤解やストレスを防ぐことができます。
言葉にすることで、相手も自分の気持ちに気づき、歩み寄るきっかけになるのです。察するよりも、言葉で伝えることが、信頼と理解を深める第一歩。結婚生活では、日々のコミュニケーションの積み重ねが、何よりも大切なのです。
まとめ:夫婦関係を良好に保つために|KMA卒業カップルから学ぶ実践的ヒント
成婚退会カップルから学べる“夫婦円満のヒント”
結婚相談所KMAで成婚退会された30代ご夫婦のエピソードには、夫婦関係を築くうえでのヒントがたくさん詰まっています。
コロナ禍での結婚式延期や家族婚の選択、日々のコミュニケーションの工夫、そして“言葉”と“感謝”を大切にする姿勢。どれも特別なことではなく、日常の中で少し意識するだけで実践できる内容ばかりです。
お互いを思いやる気持ちと、素直な対話が、夫婦の絆を深める大切な要素であることを改めて教えてくれました。
読者へのメッセージ:今の気持ちを言葉にして伝えよう
夫婦関係を良好に保つためには、完璧を求めすぎず、日々の積み重ねを大切にすることが何より重要です。
相手の気持ちを察するよりも、言葉で伝えること。感謝や要望、不満などを素直に話し合う習慣を持つことで、誤解やすれ違いを防ぎ、信頼関係を築くことができます。
今回のKMA卒業カップルのように、結婚後も“選ばれる存在”であり続ける意識が、長く幸せな関係を育む土台になるのです。ぜひ、今の気持ちを忘れずに、日々のコミュニケーションを大切にしていきましょう。
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このコラムを書いた人
埼玉県さいたま市の結婚相談所KMA・株式会社KMA婚活カウンセラー 清水小百里
メッセージ

埼玉県さいたま市に根差した結婚相談所・婚活サポートを提供する株式会社KMAの取締役であり、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里は、1971年生まれの地元出身者として、地域社会に貢献しています。結婚を真剣に考える男女に対し、婚活を通じて幸せな結婚生活を実現するためのサポートを行っており、その専門知識と経験は、多くの成婚エピソードに反映されています。
また、「結婚したければ選ばれる男になりなさい」という婚活本の著者でもあり、ダイバーシティ研修認定講師としても活動しており、多様な価値観を尊重する社会の実現に貢献しています。KMAの理念に基づき、すべての方が自分の魅力に気づき、自信を持って幸せになれるよう、縁の下の力持ちとして支援を続けています。
資格
- 「内閣総理大臣認証NPOコミュニケーション能力開発機構」認定『心理カウンセリング1級』『コーチング1級』資格
- 「一般社団法人 日本仲人婚活支援協会」仲人婚活エキスパート資格
- 「一般社団法人 日本LGBTサポート協会」ダイバーシティ研修認定講師資格
- 「特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)」結婚相談所マル適マークCMS 取得
- 「JLCA認定婚活カウンセラー」 取得
所属連盟・協会
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- 特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)
- SAITAMA出会いサポートセンター運営協議会
- 一般社団法人日本LGBTサポート協会
出版・著書情報
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