交際親反対!母親から寝込んでいると聞いて結婚脈あり?仲人の勘

お見合い結婚体験談

 
【あらすじ】
母親に交際をやめさせられた上野美和(仮名)は、食事もろくにとらず会社を2日も休んでいるという。私は「脈あり?」と思った。「お元気になったら、他のお見合いを再開しますから、お大事に」 と言って電話を切った。

 

ひと月が過ぎたころ、私は母親が選んだ男性とのお見合いをセットした。当日、彼女は「私は隆さんのこと忘れていません…」とひそかに伝えてきた。 私は、 「とにかく、このお見合いだけはこなしてね? 」 彼女に耳打ちしていた。 彼女は聞き分けよく、こっくりうなずいていた。

 
前号・第7回の記事≫≫ 言いづらい交際お断りの理由も平常心で伝えるのが仲人の役目! の続き

 

第8回 アットホームな相談室で営業

 

目 次
  1. 仲人が何とかする!彼女には時間をおいてあげて
  2. 母親が選んだ「早稲田大卒」の男性とのお見合いをセット

 

《20代女性会員のプロフィール》

 

【上野 美和(仮名)淑徳大学大学院 修士課程 修了・29歳・会社員・さいたま市(旧浦和市)在住】

 

《お見合い相手の男性》

 

【伊能 隆(仮名)埼玉大学大学院 博士課程 修了・35歳・会社員(研究所勤務)・さいたま市(旧大宮市)在住】
 

【妻は仲人名人】

 

昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

 

仲人名人の埼玉新聞記事

 
 

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仲人が何とかする!彼女には時間をおいてあげて

 

 二人の交際について考える仲人

 

上野美和と伊能隆の交際は絶望か、と思っていた。母親が結婚相談所に乗り込んできて娘と伊能隆の交際をやめさせた、と言ってきたのだ。娘の美和も承知したという。

 

私は彼女の勤め先へ電話を入れたが、2日間も休んでいるという。 しかたなく美和の自宅へ電話を入れた。案の定母親が出た。ところが食事もろくに取らず、ぐったりとベッドに横たわっているという。私は「脈あり?」と思った。

 

「お元気になったら、ご連絡くださるようお伝えください、他のお見合いを再開しますから、お大事に」

 

ということで電話を切った。その日、伊能隆から電話が入った。

 

「美和さん、会社休んでいるみたいです、どうしたんでしょう」

 

これだけ言うのに30秒くらい要した。フレーズの最初の言葉がどうしてもスムーズに出ない。私は彼女の自宅へ電話を入れて、母親から寝込んでいることを聞いた旨、伝えた。

 

「僕のせいで寝込んでるんですか?」

 

彼からストレートに言われると戸惑ったが、

 

「あなたのせいだと思うわ…」

 

と、私は彼になったつもりで、少し誇らしげに言った。こういうとき彼がどういう表情をしているのか知りたかったが、

 

彼は声を発しないので、わからない。

 

「ロが重いというのがそんなにいけない事なんでしょうか?」

 

今にも泣き出しそうに、言葉をしぼり出すように言った。意外であった。「そっちか?」と思ったが、こちらにはとっさ過ぎて、言葉の準備ができなくて、黙った。

 

「とにかく、美和さんには時間をおいてあげて。私が何とかしてみるわ…」

 

彼は「お願いします」と言ったような気がした。声がかすれ、消え入りそうに電話を切ったのだ。泣いていたかもしれない。

 

母親が選んだ「早稲田大卒」の男性とのお見合いをセット

 

ひと月が過ぎたある日の土曜日、上野美和が訪ねてきた。あれ以来、初めて彼女と会った。

 

彼女の母親から「会社へも元気に行くようになりましたから、そろそろお見合いをさせてください」とのことであった。

 

私は、彼女の母親が掲載誌の中から選んだ「早稲田大卒」の男性とのお見合いをセットしていた。

 

当時は自宅を相談室がわりにして結婚相談所をしている仲人が多かったが、私もそうであった。そしてお見合いは女性が所属する相談室へ男性が出向いてくる傾向があった。

 

彼女はその日、私の相談室へ来る道すがら、ひそかに公衆電話で、

 

「私は隆さんのこと忘れていません…」

 

とロ走って、私の返答も聞かずに電話を切っていた。彼女は事務所へ入るなり、私の顔を見つめて、思いつめたように大きくため息をついた。やつれた印象であった。「つらそう‥」と思った。

 

ほどなくして、お見合いの相手が来たので、私は、

 

「とにかく、このお見合いだけはこなしてね?」

 

彼女に耳打ちしていた。変な言い方であったが、彼女は聞き分けよく、こっくりうなずいていた。お見合いの青年は東京港区から来ていた。33歳で、実にハツラツとしている。

 

「こちら、うちの上野美和さんです…」

 

と紹介した。彼女は相手の目も見ずに頭を下げていた。

 

次号・第9回の記事≫≫ 運命の人と出会い結婚!結婚相談所がいいのかもしれないと思う につづく

 

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