男性医師がお見合いするには相手を決める母親の了解得る必要が…

2019年2月1日

お見合い結婚体験談 30代男性

【あらすじ】
「良縁ニュース」に男性医師が掲載されると、「お見合い申し込み」の電話が鳴りだした。私は彼の母親に相談したら、「わたくしが任されていますので、わたくしが代わりに見にうかがいます」 母親が来るのに20分とかからなかった。

お見合いを申し込んできた女性の経歴は、父親が医者でクリニック経営、勤務医というのが大半であったが、結局、「申し込んできた女性は全部断わってくれ」と母親に言われた。

しかし、「学習院大卒・27歳・160cm・50kg・水戸市在住・父大卒・経営者」この女性だけは「仲人の勘」で断らずキープしていた。

埼玉県さいたま市浦和区の結婚相談所 株式会社KMAのお見合い結婚体験談「備忘録ブログ」です。

《成婚者プロフィール》
【高島竜彦(仮名)31歳・富山医科薬科大卒・医師・さいたま市在住】

第4回 お相手選びを母親に任せる男性医師

【妻は仲人名人】
昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

仲人名人新聞記事

女性からのお見合い申し込み母親了解しない

男性医師と母親は「良縁ニュース」の中から、大卒女性のみ5名ほど選んで帰っていった。彼が記載提出した本人身上書の家族欄を見ると「父・大卒」とあるが「母・高卒」であった。

その母親は、息子と医大受験を一緒にやったというけれど、夜食を準備するだけでなく、たとえば自分が暗記物の質問者になるとかは、できるかもしれないと思った。

父親が普通の会社員のようである。富山医科薬科大医学部卒業とあるから、こちらから富山県に下宿して4年間通わせたのも苦労なことであったかと推察した。女の私を無理して大学まで通わせくれた両親とだぶらせて考えた。

お見合い相手を自分で選ばない医者

20日後に発行された「良縁ニュース」に彼が掲載されると、たちまち電話が鳴りだした。女性が入会している相談所からだ。彼が選んだ女性を申し込む間がなかった。私は彼の母親に相談した。

「ご子息にきょう1日だけでかれこれ10名ほどお申し込みが入っているのですが、いかがいたしましょうか。今度のお休みにでも来ていただけますか?ご子息様に」

「わたくしが任されていますので、わたくしが代わりに見にうかがいます」

母親が来るのに20分とかからなかった。

お見合いを申し込んできた女性のプロフィール写真と経歴をみて、「全員お断りですね。いい人たちとは思いますけれど、うちとは合いません」という。

中には3歳上の女医もいるし、親兄弟が医者という家系が半数いた。父親が医者でクリニック経営、勤務医というのが大半である。

医者の娘と結婚したら…婿養子は苦労が多い

「このね」と、お見合いを申し込んできた、ある女性を指さして、「このクリニックをうちの倅に継がせたいのよ」

「あら、それも選択肢の一つのような…」

「とんでもない!もう毎日毎日馬車馬のようにこき使われますよ!」

少し語気が強い。

「それに婿養子になれと、当然言ってきます」

「婿養子はおイヤですか?」

私の親類には勤務医の伯父がいたが、医者の世界では、あんがい割り切って行われているような気がしていた。

忙しい開業医

「できればねえ、そりや財産が転がり込むという側面はありますよ。あるけど、そこの嫁という存在があるでしょ?あなたはまだお若いからお分かりにならないと思いますが、昔から、小糠三合あったら婿に行くな、って言われたものです」

私は「はあ~」と聞いていいたが、普通の婿養子とはレベルが違う話ではないだろうか。

この場合、受け入れる医者の立場から言えば、自分の娘に婿をもらうという面があって、それで家を存続するという利点もあるかもしれない。しかし同時にただの「婿」ではなくて能力をもらう、ということになるのだと思う。

「お母さま、いずれにしましてもご子息の能力を高く買ってもらえるのですから、普通の世間のお話しではありません」

「そりゃまあそうですが」

「お申し込みを受けた場合は、即お見合いの日時を決めて、会わなければなりません」

「その時は親も立ち会うの?」

「いいえ、私たちのお見合いは、女性側の仲人だけが二人の間に立って、少しお話したら席を立ちます。ですから親御さんの立ち合いはありません」

「あら、じゃわたくしはどうすれば…」

「お家にいてください」

結局、お見合いを申し込んできた女性を全部断わり、最初の日に彼と母親で選んだ女性5名を申し込むことにした。

しかし、「学習院大卒・27歳・160cm・50kg・水戸市在住・父大卒・経営者」この女性だけはキープしておきたかった。

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