医者の息子を結婚させたい母親がポスティング広告を見て婚活相談

お見合い結婚体験談

 

【あらすじ】

結婚相談所ポスティング広告」を見た、医者を息子に持つ母親が結婚相談に来た。私は第1号のお客様を前にしてとても不安でした。

 

母親の「あら若いのね」大丈夫?という私を見る目に、私は応接室に掲げたカウンセリングの「認定証」を指さした。

 

話しを聞くと、息子が30歳の大台を超えたので、早く良い嫁をという訳でした。私は、全国の仲人が集めてくれている「良縁ニュース」を見せた。

 

目を皿のように見ていた彼女が、「こんなにたくさんいるの?」と驚く。「さっそく息子を越させます。お金おいくら支払えばよろしいですか」といって、母親は入会の意思を決めたようだ。

 

前号・第1回の記事≫≫ 結婚相談所を始めたきっかけ!人の喜びが自分の喜びに感じられる の続き  

 

第2回 結婚したい人をポスティング広告で募集

 

目 次
  1. 医者の息子を結婚させられるのだろうか?
  2. 入会の決め手は会員情報掲載の良縁ニュース

 

《成婚者プロフィール》

 

【高島竜彦(仮名)31歳・富山医科薬科大卒・医師・さいたま市在住】

 

【妻は仲人名人】

 

昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

 

仲人名人の埼玉新聞記事
 

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医者の息子を結婚させられるのだろうか?

 
結婚相談所に入会を考えている男性医師

 

結婚相談所会員募集のために私が手作りで作成した、粗末なポスティング広告を見て、真っ先に電話をよこしたのは、医者を息子に持つ母親でした。

 

母親はソファーに掛けても落ち着きません。私は第1号のお客様を前にしてとても不安でした。

 

ネットワーク化された仲人が集めてくれた会員を紹介できるので、実際1人の会員を入会させてもお見合い相手はいるのですが、入会金をいただいておいて、入会させた会員さんを結婚させられるのだろうか。

 

それよりも私が20代半ばの年齢だということで、信用されるだろうかということでもあった。事実、その母親も私が説明していても、誰かを待っている的であった。つまり年季の入った仲人らしい年寄りがいずれ現われると思っているようであった。

 

「あなたが仲人さんなの?」

 

「そうです」

 

「あらお若いのね」

 

大丈夫?という目で私をみた。それに応えるように、

 

「大丈夫ですよ、少し若いかもしれませんが、本部からカウンセリングの指導を受けて合格していますから」

 

私は応接室の正面に掲げた「認定証」を指さした。あながち嘘ではないにしても、自分の母親以上の人も相談に来るのは予想していたことではあったが、面と向かうとやはりキャリア不足というより、人間の貫禄といった点では割り引いて考えてもらうしかない。

 

「カウンセリングねえ」

 

当時カウンセリングという言葉も聞きなれないし、ましてそうした職業も成り立っていなかった。

 

「息子は医者なんです」

 

と突然母親は言った。こちらが聞かないうちにしゃべりだした。富山医科薬科大医学部を卒業して、今は浦和市(現さいたま市)の総合病院で勤務医として治療に従事しているという。

 

31歳で身長は170cmをこえていて、一人住まいさせている。30の大台を超えたので、早く良い嫁をというわけだ。

 

入会の決め手は会員情報掲載の良縁ニュース

 

私は全国の仲人が集めてくれている「良縁ニュース」なるものを見せた。目を皿のように見ていた彼女が、

 

「こんなにたくさんおられるの?」

 

と驚いた。

 

「これならより取り見取りね」

 

何か品物を選ぶような気軽さに、品性を感じられなくて、私は少し気分がよくなかった。

 

「お母さま、そういうわけにはいきません。このお見合いシステムは、それこそお相手あってのことですし、あちらも選ぶわけですから」

 

「あら、そう言う意味で申し上げたのではないの。大勢いらっしゃるという意味で」

 

「それは失礼しました。お相手でしたらけっこういると思います」

 

「さっそく息子を越させます。お金おいくら支払えばよろしいですか」

 

「それは今日でなくて結構です。だいいち、戸籍謄本だの、卒業証明書をご提出いただくわけですし、こちらへご子息様がいらして身上書にもご記入いただきますので、その折でけっこうでございます」

 

といってから、

 

「だいいちご子息様は結婚相談所などにご入会なさることをご承知ですか?」

 

と聞いた。

 

「ええもう、病院には目ぼしい女性はいないと言っていますし、こういう所で広く、大勢の中から探したほうが、いいと私は思いますし、彼は私のいうことには逆らいません」

 

私は母親のいう「目ぼしい」という言葉と、息子のことを「彼」というのに珍しいものを見る思いがした。その時、この仕事は面白い、と思った。

 

「だいいち息子と私は二人三脚で受験勉強をしてきた、いわば同志みたいな関係ですから私が考えることは同じく彼も考えます」

 

本当だろうか。これが後になってそうでないことが露見することになる。

 

次号・第3回の記事≫≫ 初めての会員手続きに緊張しながら婚活システムを男性医師に説明 につづく

 

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