僕は、お茶女をでた女性とお見合いをしている‥!僕の婚活体験記

仲人が将来を託すパートナー相互の詳細な情報を把握し、バランスのとれた良縁が成婚の前提となる、埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所、株式会社KMAです。

 

前号・第9回の記事≫≫ 結婚相談所で婚活してよかったと思った‥!僕の婚活体験記 の続き

 

【井上善太(仮名)38歳・埼玉大院修了・研究所勤務・171cm65kg・上尾市在住、両親同居、妹、弟各1名】

 

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入会した結婚相談所の仲人カウンセラーに婚活体験記を書いたらと言われ、書いてみるつもりになった。思索が深められると思ったし、この先この結婚相談所で結婚できたら記録になるかな、という軽い気持ちもあって承諾した。

 

《「お父様は東大?」「はい、そうです」》

 

東京大学安田講堂

 

僕の結婚相談所での、というより生れて初めてのお見合い相手は「田島美玖」さんである。目の前にいる。34歳、大卒、会社員、154cm49kg、現住所は川口市、とある。可愛い系である。

 

お見合いで会った田島美玖さんは、お茶の水女子大を出ているという。しかもお父様と彼女の大学のゼミの教授とは同級生だという。

 

僕はただ彼女のプロフィールに「大卒」とあったから会っただけであった。北浦和の結婚相談所へ入会して会員検索サイトのID・パスワードをもらってから、2日後に申し込んできた女性が彼女であった。

 

彼女は入会している結婚相談所を通じて、僕の出た大学名を知って申し込んできたという。僕は「その手もアリか」と思った。相談所を通じればプロフィールにはない、もう少し詳しいことも聞けるということは入会の時に聞いてはいた。そう言えば「あなたの出身大学名をあらかじめ聞いてきたら教えてもいいですか?」と質問された記憶がある。僕は「いい」と言っていたはずだ。

 

「それではお父様は東大でも出ておられるのですか?」

 

僕は実にストレートに聞いていた。

 

「はいそうです」

 

「そうなんだ」

 

僕は父のことを考えた。父は一流とは言えない大卒であった。いわば、しがないサラリーマンが僕たち3人の子供を曲りなりに大学へ入れてくれた。とくに長男の僕を大学院まで進ませてくれた。それだけでも親に感謝している。

 

とりわけ、頭の良い母が、なぜか中学しか出ていない。口癖が「これからは男も女も大学くらい出ていなければダメ」とばかりに、父をたきつけていた傾向がある。だから学業以外に贅沢はしていない。ウチの家族はみな倹約家である。みんなで外食をした経験がない。母はいつも言っていた。

 

じっさい母は専業主婦を貫き通したが、一日中家で、家族のために働いていたように思う。彼女の母親もたしか大卒とプロフィールに記載してあった。「うちとはえらい違いだ」と僕は思った。

 

《両家の学歴の違いは関係ない‥と彼女》

 

「美玖さんのおうちとは、ウチとはだいぶ違いますね」

 

僕は思ったとおり言った。

 

「なにが違いますか?」

 

「家族の学歴です」

 

「学歴はあまり関係ないと思います、どのように一生懸命生きているかだと思います」

 

それはそうだ、と僕は思ったが、これは成り行きで行くしかないか、と思い直した。

 

「まあそうだとは思いますが、問題は尊敬し合えるかどうか、ですかね」

 

彼女は僕を見て、テーブルの下で「こぶし」を握っているかのように、

 

「そうなんです、善太さん、そうだと思います」

 

さっき僕が「美玖さん」と言ったので、お返しに「善太さん」と言ってくれたようだ。

そして彼女は僕を懇願するように見つめた。「えっなにか」と僕は思った。

 

「善太さんも国立大学の大学院までお出になって研究所にお勤めですし、ご立派だと思います。あなたのご家族がどうでありましょうとも、問題はあなたと私にかぎっていただけませんか?私、もう好きになった人を失いたくない」

 

なんのことだろう、と思った。彼女は話した。

 

「いぜん好きになった人がいたのですが、あちらのご家族と、うちがずいぶん違うということで、男の方が去っていきました。うちの両親は反対しないし、たとえ高卒でも中学卒の方でも美玖が好きになったんだったらいいよ、って言ってくれたのに彼から去っていったんです」

 

「だから私、善太さんがいいんです、善太さんは、そんなことで去っていかないでくださいね」

 

「もちろん、そうします」

僕は泣きそうになっている彼女をみて、「そんなことで離れない!」と思い直した。

(この項完了)

 

 

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