結婚相談所は経済産業省が管掌してるってホント?婚活体験記30代

2017年2月3日

結婚相談所レポート 婚活体験記30代女性

【あらすじ】
結婚相談所に着いて相談室のテーブルに案内されると、仲人カウンセラーの女性から、昨今の婚活事情について説明を受けた。

まずは、お客様が抱く、結婚相談所を利用するにあたっての不安や心配事をいくつか例にあげて、それぞれについて詳しく説明してくれた。その後、お見合いの流れについての説明を聞く。

「安心」「安全」な結婚相談所の証「マル適マークCMS」を取得、特商法や個人情報保護法を遵守した結婚相談所の運営を心掛け、お客様からの信頼を得ることに日々努める。

1979年の創業より、埼玉県さいたま市で“成婚にこだわった”サービスを提供し続けている、結婚相談所KMAがレポートする「婚活体験記ブログ」です。

《第2回》

《婚活体験を綴る女性のプロフィール》
【今田薫(仮名)36歳、大卒、会社員、163cm、60kg、東京・赤羽在住】

入会した結婚相談所の仲人カウンセラーさんから婚活体験記を書いたら?と言われ、はい、と気楽に引き受けてしまった。引き受けてから、確かに記録を残すことで、自分の考え、行動が、どんなふうに反応するか、まったく未知の体験だけに、書いてみる価値はあると思った。

結婚相談所に対する先入観や思い込みが…

母と一緒に、京浜東北線の「北浦和駅西口」の結婚相談所へ行って説明を受けた。赤羽から遠いと思ったが、電車に乗れば17分くらいだった。北浦和の駅からも結婚相談所までは歩いて3分だった。

仲人カウンセラーの説明は、こちらが質問したいと思う項目を先回りしてしゃべっている感じがした。結婚相談所へ初めて訪間する人の心配なことは、だいたい同じようなものだからそうなのかもしれない。

まず、

  • 「結婚相談所のサービス・料金が分かりやすいか?」
  • 「結婚相談所には自分に合う結婚相手がいるか?」
  • 「結婚相談所で本当に結婚できるのか?」
  • 「結婚相談所の個人情報の取扱いは大丈夫?」
  • 「結婚相談所では契約の解除ができるのか?」
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信用できるかどうかについては、以前、結婚相談所の高額で長期・継続的なサービス提供に対するトラブルで消費者から、消費生活センターに苦情や問い合わせの相談が多発。

仲人カウンセラーが言うには、15~6年位前から、行政が消費者を守る立場から、「特商法(特定商取引法)」「個人情報保護法」などを、結婚相手紹介サービスを提供する会社(結婚相談所)に、行政法、民事法の両面から法令順守するルールを義務づけたそうである。

東京霞ヶ関の経済産業省

「クーリングオフ」はもちろん、それまではなかった「中途解約」のルールも定めた。契約期間内に結婚相談所をやめたらサービスを受けた期間はともかく、残っている契約期間を入会金(初期費用)の範囲から月割りにして返金せよ、となっている。

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仲人カウンセラーが言うには、かかわっている行政とは「経済産業省」(※現在は経産省と消費者庁の共管)ではあるが、これはお金に関する「しばり」なのでそうなるが、ほんとうは人間関係的で微妙な精神性が重視される業種なので、厚生労働省あたりが乗り出してほしかったという。

確かにお見合いのシステム自体は男尊女卑が長く続いた江戸時代まで、いや第二次世界大戦前までは女性が自分の意思を無視され、家と家との都合や、政争の具にされたりした時代が長かったはずである。

しかし、戦後は良くも悪くも「仲人おばさん、おじさん」が介在して結婚を促進してきた歴史がある。こちらが質問しなくても、彼女はしゃべった。

私は聞きながら、いちいち、そうだそうだと思っていた。

お見合いから結婚までの流れの説明を聞く

それはいいとして、それを前提にするけれども、私の場合、恋愛経験もほとんどない(友人や会社の同僚が異口同音に「七不思議」という)オンナが果たして無事結婚まで、どうやってたどり着けるのだろうか、ということである。

その“お見合いから結婚までの流れ”を聞きたいところである。

「大丈夫ですよ、あなたなら」と仲人カウンセラーは言ってから、「いままで結婚というものに執着しなかった、ということでご縁がやってこなかっただけです。これから真剣に取り組めば、遅すぎるということはありません」

縁結びの絵馬

まったく、いちいちごもっともであった。私は「ふむふむ」と聞くだけであった。

「まずあなたがお申込みしたり、あちらが申し込んでくれたりした男性と合意の上でお会いします。お見合いの場所、会場はホテルのラウンジであったり、瀟洒な喫茶店であったりします。お互い名乗って時間を費やします」

核心に触れてきた。

「第一印象を残して、1~2時間でお別れします。その日か翌日の午前中あたりまでに私に交際を希望するか、しないかをお伝えください」

なるほど。

「こればかりはどちらかがいや、となれば成立しません」

それもそうだ。

「交際となったら、その日の夜に8時ころ女性の携帯に男性から電話が入ります」

ふぁ~そうなんだ。

「それは主に、次のデートの日時を決めるためと言ってよろしい」

なるほど。

「問題はそれからです」と仲人カウンセラーは言ってから、「交際しているお相手がどんな印象をあなたに対して持っているのか、あなたはどう思っているのか、これはなかなかご本人同士で分かりにくいものです」

いままで黙っていた母が膝を叩くように、「そこですね」と力を入れた。

この結婚相談所の高い成婚率の秘密がわかったような気がした。私は何か臨場感で、手に汗がにじむのが分かった。

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