親子婚活で失敗した女性が自分の選択を信じて見つけた理想の相手

2023年5月17日

親子婚活の落とし穴を乗り越えて幸せになった女性の体験談

【お見合い結婚体験談 38歳女性】
親子婚活は、親が子の婚活をサポートする新しい婚活の方法ですが、本当に良い結果をもたらすのでしょうか?

親子婚活には、親が子の代わりにお相手選びや結婚相談所とのやり取りをしてしまうという大きな問題があります。

これでは、子は自分の意思や感情が伝わらず、お見合いがうまくいかないことが多いのです。

私どもの結婚相談所に親と同伴で入会説明を受けに来た女性は、親子婚活の落とし穴にはまっていました。

彼女はこれまでに109人の男性とお見合いをしたが、結婚相手が決まらなかったのです。その原因とは何だったのでしょうか?

この記事では、彼女の事例をもとに、親子婚活で結婚相手が決まらない理由とその改善策を紹介します。

また、彼女が親子婚活の落とし穴を乗り越えて、自分の選んだ相手と幸せになった方法もお伝えします。

親子婚活に興味がある方や、親子婚活で悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。あなたの婚活に役立つヒントが見つかるかもしれません。

埼玉県さいたま市浦和区の結婚相談所 株式会社KMAのお見合い結婚体験談「備忘録ブログ」です。

親子婚活する母娘が結婚相談

《相談者プロフィール》
【山村麗=やまむら れい(仮名)長女38歳・高卒後専門卒・初婚・ 会社員(イラストレーター)さいたま市在住・158cm・49kg・父68歳・大卒・母66歳・短大卒・弟35歳・大卒・既婚】

【妻は仲人名人】
昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

仲人名人新聞記事

結婚相談所に母親と同伴で入会説明を受けに来た女性

これは十数年前のお話です。山村麗さんは母親と同伴で入会の説明を受けに来た。私がお話ししている間、なにか人ごとのような面持ちで聞いている風だった。

「お恥ずかしいのですが、実は結婚相談所を利用するのはこちらで5カ所目です」と母親。切羽詰まったという感じが、子供を結婚させたい母親の表情に現れている。

「そろそろ40歳の大台に乗るので…何とかしなければと思っています」

ふん、ふん、と頷いて聞いている。

「この際ですからみんな言ってしまいますが、これまでに5年間に109名の男性とお見合いしましたこの子…」

4カ所…5年間で…毎月2名弱の男性とお見合いしたことになる。結局、うちの結婚相談所で7人の男性とお見合いをして結婚していくのですが…。

親の言いなりで決めていくお相手探しは全員三高男性

山村親子が2度目に来社して入会手続きをした日に、例によって結婚相談所連盟に登録されているプロフィールの中からお見合いを希望する男性を数名探してもらうことになった。これは私自身がその会員さんの好みや傾向を知るためのデータにもなる。

ところが彼女は自分で積極的にお見合い相手を探さない。

母親が、「この方いいわね。この人にする?」と言うと、どれどれという感じで、「そうね、いいわね」と言って決めていく。親の言いなりのようだが、ここでは私は何も言わない。ずいぶん時間をかけた割には10人ほどしか選ばずに帰った。

選んだ男性を見ると、全員、有名大卒、175cm以上、上場会社員。いわゆるバブル時代の三高である。彼女は高卒後イラストの専門学校を出ているのだが、可愛い感じなので申し込めば一人くらいはお見合いを承諾してくれるかもしれない、と思いつつ私が代理でシステムに申し込んだ。

お見合いを申し込んだ男性からは5日たってもいい返事はなく、逆にほかの男性からは申し込みがけっこう来る。どの男性も母娘で入会時に選んだ男性のように結婚相手に求める三高の条件ではない。

しかし、私が見ていて、この男性を選べばうまくいくかもしれないという感じの人は何人かいた。彼女も会員用のシステムで男性からの申し込みを見ているはずであるが、彼女はお見合いを承諾しない。

お見合いは女性のそっけない態度で話がかみ合わない

そうこうしているうちに、最初にお見合いを申し込んだ男性から承諾の返事が来た。申し込みをして14日経過すると無効になるルールなのだが、ちょうど14日目であった。

明治大学卒、175cm、76kg、大手保険会社勤務の「三高」の男性で、住所は東京・北区とあった。お見合い場所は、彼女にとって初めてのお見合いだったこともあり、北浦和駅前にあるうちの相談室まで来てもらうことにした。

「北浦和は何度も通るんですが、初めて降りました。閑静なところですね」相談室の椅子に掛けると、男性は開口一番言った。如才ない感じであった。

「北浦和公園が隣りですから…」彼女は当然、という感じで応対した。私はお茶を用意しながらも、彼女の言い方が「ちょっとそっけないかな?」と思った。それとあまり表情に出さない。笑顔がないのも気になった。

「山村さん、お住まいは北浦和なんですか?」

「私は隣りの与野駅…」

またそっけない。

「私は北区赤羽です。ごちゃごちゃしたところに住んでます」

彼としては、ウイットに富んだつもりか、それとも話の接ぎ穂をなくさないつもりか、とにかく工夫している。

「そうですね…」と彼女はここで肯定してしまう。何を肯定したのだろう。話を合わせたつもりが、内容を理解していない。要するにうわの空なのである。

ひとしきりしゃべり合ったのを潮に、私は駅前の喫茶店を指名して送りだした。私の印象としては、男性にはさしたる問題はないように思えるが、彼女のそっけない態度に問題があると思った。

お見合いを断られた女性の母親と話すことにした理由

受話器を取る女性の手

彼女にはすぐ電話をして諾否を聞いておきたかった。しかし、彼女の携帯電話にかけたが出なかった。ほどなく母親が電話をよこして、彼女の伝言を言ってきた。

「たぶん彼からは断ってきます。私はそれ次第で考えます」ということであった。案の定翌日、あちらの相談室から断わりの電話が入った。私はその理由をすかさず聞いた。

するとカウンセラーさんは、「なんだかそちらの女性、『結婚する気があるのかわからない』ってウチの男性が言っていました。先生立ち会われてどう思われましたか?」と逆に質問された。

「何かうわの空のようなところがありました」

「やっぱり!先生そこのところ彼女にご指導よろしくお願いいたします」

他人の会員のことはほっといてくれ、とはもちろん言わない。事実なのである。

「あいすみません」と私は言った。結婚相談所の会員さんは月会費を支払い、真剣に出会いを探している。相談所によってはお見合い料金を支払う場合もある。お見合いでやる気のない態度を取られては、はなはだ迷惑な話なのである。

真剣に取り組んでいるのに相手が結婚に無関心(をよそおう)ということは、極端にいうと裏切り行為ということになる。言い換えればお見合いをした時間を相手から奪うことにもなる。

「先生、冗談ですよ。先生ほどの方がこのまま放っておくはずございませんから…」

まさにこのままにしていたら彼女は結婚できない。5年間で109人もの男性と会って結婚相手が決まらない理由は、主としてそれが原因であろうから。そこでまず母親と話すことにした。電話したら終日家にいるというので、私のほうから訪ねた。

与野駅から歩いてほどなく、閑静な住宅街にある、二階建てのしゃれた家で、壁面にツタがからまっていた。彼女が生まれてすぐ建てた家だそうで、まさに彼女が幼いころから育ったらしい歴史を感じさせた。

親が勝手に選んだ男性とお見合いしていたことに驚く

私はまず、彼女の自主性を重んじるように母親に言った。聞くとシステムから男性を選ぶのも、「すべて親の私が勝手にやっていました…」

「お母様それではご本人が結婚することに真剣になれません。それと今後お見合いの後や交際の後の私への報告も全部ご本人にしていただくようご指導ください」

そして聞くと驚くことに109人、うちのお見合いも入れると110人全員母親が勝手に選んだ男性であった。

以前入会していた結婚相談所とのやり取りも、場合によっては交際相手へのメールでのやり取りもすべて母親が代理でしていたことを告白した。

「お母様、どなたの結婚なのですか?」とたしなめた。母親は笑って首をすくめた。帰る前に母親は彼女の部屋を案内してくれた。私がためらうと、「麗には言ってありますから、相談所の先生に見てもらうからと…」

入ると所せましとイラストが描かれた用紙が散らばり、重なり合っていた。大手石油会社の広報室に勤めていて、課の主任を任されているとのこと。忙しくて土日も自宅で仕事をすることも度々だとのことである。

柚子のイラスト

したがって、その忙しい仕事の合間を縫うようにして、その後2カ月間で5名の男性とお見合いをした。それもあとで聞いたのだが、すべて母親が勝手に選んだ男性であった。母親は改まっていないのである。

その証拠に7人目の男性とお見合いする段になって、「麗が初めて自分で選んだ男性です!先生よろしくお願いいたします」ということであった。

初めて自分で選んだ相手は漫画家志望で年収が低い男性

《お見合い相手プロフィール》
【山野漣=やまの れん(仮名)・長男35歳・大卒・初婚・会社員・年収280万円・東京都練馬区在住・167cm・60kg・父69歳・大卒・母67歳・大卒・弟32歳・大卒・未婚】

そして相談所のPR欄に「漫画家志望」とあった。どうりで東京に住みながら、しかも大卒(立教大学)で280万円の年収は低すぎる。会社員とは書いてあるがアルバイト的な勤務状態ではないかと想像できる。

おそらく彼女は彼(山野さん)の漫画家志望と書かれたプロフィールに興味を惹かれたのかもしれない、と私は思った。でなければ彼女の収入の半分くらいの男性を選ぶはずがないとも思った。

私はそれを見ながら母親に、「お母様、麗さんはご自分の年収の半分の男性を選んでいるのをご存じ?」

「はい、存じ上げています。でも本人の意思を重んじたいと思いますので、とにかくお見合いをさせてくださいませんか?」

「でもすぐにでも赤ちゃんでもお出来になりましたら、行き詰まることになる…」

「その点は先方様さえよければ、ウチは部屋が空いていますし、私たちもまだ足腰は丈夫ですからゆくゆくは同居もかまいません」

「そういうことでしたら、まずお見合いをしていただいて様子をみましょう」ということになった。

女性がお見合いアドバイスを受けて変わった態度とは

お見合いはやはり私が立ち会う都合で、うちの相談室にした。当日は彼女にお話もあるので小1時間早く来てもらった。そうして、これまで彼女が気に入った人もいたのに断わられたということも聞いていたので、そこのところをアドバイスした。まず、

  • お相手の話をよく聞く。
  • お相手に関心を持ってあげる。「関心をいだいています」という意思表示(うなずきなど)を常にすること。これお見合い成功の重要な条件。
  • 話が途切れてもいいから、正確に自分の意志を言葉にして言う。

この3条件が整っていればたいがいのお見合いは交際に進展する。

私がそういうと、「いままでその3つの条件ぜんぶ欠けていました」と言って彼女はほがらかに笑った。

「その笑顔いい!」と私はすかさず言った。

山野漣さんは15分も前に相談所に現われた。背はそれほど高くないが、細身なせいか低く見えない。端正な顔立ちで、新調されたのかジャケット姿がよく似合う。

彼女を見て、「山野漣です」、「山村麗です」と彼女も応じた。二人ともくすっと笑ったように見えた。

「あの!」と二人の発声がかち合った。彼女が譲った。

「なにも重要なことではないのですが、二人のイニシャルが同じR・Yだと…」

彼女も口に手を当てて、「実は私も同じことを思っていました」と応じて、二人はほほえんだ。

「なるほどね!」と私もお茶を出しながら声を出した。ちょっとしたことでも出だしは順調と言える。彼女はこれまでの6人とは人が変わったような対応をしている。二人の笑い声も多い。いい感触のまま駅前の喫茶店にいくよう勧めて送りだした。

4時間も話し込んで結婚を前提に交際することになった

私がお見合いに立ち会った時間は30分ほどであった。それから4時間たっても電話がない。さらに1時間してからこちらから彼女に電話したが出ない。しばらくして電話が入った。

あれからまっすぐ池袋へ行って、山野漣さんの自宅がある西武池袋線の駅近くの喫茶店で話したという。

「あの人といると飽きないんです…」

あの人?か。そこまではいいが、「あの人が私のうちで暮らすか、アパートを借りるか議論しました」

それ議論なの?「麗さん、ずいぶん手回しがいいですね。それでどうなりました」

「お互いの家に持ち帰って結論を出すことにしました」

「たしかにお母様は話としておっしゃってましたわ。でも今日はお見合いの日ですよ。何もそんなに性急に決めないことよ」

そう言えば言うほど反対の考えを言うのはわかっていた。男女の仲というものにはたくさんの例外がある。

「でも私たち結婚を前提に交際しようと決めてきました」

「わかったわ。そうおっしゃると思ったわ。お二人を見ていると波長が合うというか、もう何年来のおつきあいのようにと思った…」

「そうなんです。もうずっと前から会っていたような気がするって、漣ちゃんも言っていました」

漣ちゃん、か。今後の交際については、デートの度ごと必ず当日か翌日、私に報告することを約束して電話を切った。翌日、先方の相談所からも当然交際する旨の連絡が入った。

アパートで暮らし始めてから子供を授かるまでの経緯

赤ちゃん(新生児)の寝顔

彼女は私との約束を守り、デートをした日は必ず報告してきた。一度だけぷりぷり怒って「結婚しない」と言ってきた時があったが、単なる見解の相違ということで事なきを得た。

時にはデートの最中私に電話をよこして、電話口に彼を出て話したりして、いい交際が続いた。その中で「共働きしながら、少ないながらも彼の給料で取りあえずアパートで暮らす」という話が「両家顔合わせ食事会」の中で出て、お見合いから3カ月後の夏前に、田端駅近くのアパートで一緒に暮らし始めた。

その半年もたたないうちに赤ちゃんがおなかに入って、ほどなく彼女の家に同居するという報告があった。その年明けに男の子が授かったという「出産報告はがき」が舞い込んだ。
(了)

結婚相談 株式会社KMA

埼玉県さいたま市浦和区にある成婚第一主義の結婚相談所です。
1979年(昭和54年)創業の実績と豊富なノウハウで、お見合いから成婚までを婚活カウンセラーが親身にサポートします。
無料相談やお見合いパーティーなど、さまざまなサービスを提供しています。

アクセス:JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)向かい
事業内容:結婚相手紹介サービス・結婚相談所開業支援(会社概要

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