次男と結婚したい女性におすすめ!38歳独身男性の婚活成功法

2022年12月31日

【お見合い結婚体験談 38歳男性】
婚活を経験したことがない次男の男性が結婚相談に来ました。単刀直入に「私は結婚できますか?」と聞いてきます。

相談に乗ると過去に2度の交際経験があったそうですが、なぜか恋愛初期に女性から交際を断られ、それ以来、女性とのお付き合いに自信をなくしているそうです。

仲人カウンセラーが過去の恋愛体験を聞き紐解いてあげると、自分で自分の持っている答えに気づくことができて、彼は入会を決意します。

婚活が初めての38歳独身男性に見合う女性の選び方をガイダンス。次男である彼に結婚するメリットを説いて聞かせ 、それを生かしたお相手選びの方法をすすめます。

長男との結婚は親の介護や後継ぎ、墓守といった、さまざまなリスクがあるため、次男を結婚相手に希望する女性は多いのです。

この記事では、私が実際にサポートした婚活体験談をもとに、次男と結婚するメリットやお相手選びのポイントをお伝えします。

次男と結婚したいと思っている女性はもちろん、婚活に悩んでいる男性も参考にしてください。

埼玉県さいたま市浦和区の結婚相談所 株式会社KMAのお見合い結婚体験談「備忘録ブログ」です。

恋愛に自信をなくしている男性

《相談者》
【村口幸也=むらぐち こうや(仮名)次男・38歳・法政大卒・初婚・会社員・埼玉県蕨市在住・169㎝・70㎏・父72歳・大卒・母72歳・大卒・兄42歳・大卒・既婚】

【妻は仲人名人】
昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

仲人名人新聞記事

私は結婚できますか?の質問に困惑する理由

これは17、8年前のお話です。無料相談の予約時間の午前10時よりずいぶん早く午前9時半くらいに訪ねてきた村口幸也さんのことです。

最初はおどおどした感じで、緊張した面持ちであった。初めて結婚相談所へ訪ねてくる人は、総じてそんな感じである。いろいろな思いがあるのであろうが、一般的にはおそらくこんな感じを抱くのだろう。

「どんな人が経営(応対)するのか」

「どういうプロセスで結婚までいくのだろう」

「自分に合う異性は本当にいるのだろうか?」

あげくには、「お金だけ取られて結婚できないのでは?」とまで考えるかもしれない。

結婚相談所が主に守らなければならない法律は次の4つ、「消費者契約法」「特定商取引法」「景品表示法」「個人情報保護法」がある。

私たちは宣伝広告にしても相談者が入会する時にも「成婚できます・お見合いを保証します」とは言わない。

「消費者契約法」でそのような不確実なことを断言してはいけないことになっている。

「消費者契約法」で注意しなければならないことは、「言ったことが実現しても、不確実なこと(結婚できます)を断言すること自体が違法になる」のである。

消費者契約法

ただ、結婚相談所の経営者(仲人カウンセラー)のセンスや手腕によっては、相当の高い確率で結婚できるのは事実である。それぞれにノウハウがあるからである。

「私は結婚できるでしょうか?」

少し落ち着いたところで、彼は単刀直入に聞いてきた。

「まあずいぶんといきなりですね…」

私は唐突な質問に困惑しながら、「ご自分に見合うお相手を選ぶなら、結婚できる可能性は広がりますよ」と答えた。事実、彼は6カ月後に結婚していったのである。

自分に見合う女性選びまずは会って確かめる

さらに彼は「僕に見合う女性ってどんな人ですか?」と、私の答えの中で理解できない部分を聞いてきた。

「お写真だけでは雰囲気や性格、声の調子などわかりませんから、とっかかりとしますと、まず常識的な条件面から選んでいくしかありません」

「条件面…」

「村口さんは大卒ですから、お相手もそれに見合った大学にするとか、高卒あるいは高卒後専門卒の方を選ぶとか…」

「なるほど…」

「それとお相手の家族構成などを参考になさるといいですね」

「家族構成…」

「現代でも結婚においては家柄などが重視されるケースも少なくありません。家柄も財産も生育環境も「釣り合わない」と反対されることがあるのです」

「一理ありますね…」

「そのほか、お顔の好みですとか、身長・体重も選ぶ条件になってくると思います」

「僕はあんまりそんなことにはこだわらない、です」

「ええそのほうがよろしいのですよ。選ぶ条件が厳しいほどお相手の幅が狭くなりますから、できればまずお会いしてみてお人柄、性格などを確かめて好きになる、というプロセスが望ましいですね」

彼は私の説明を神妙に聞いていた。

私との対話で自分の持っている答えに気づく

「僕はなぜか女性と知り合っても1カ月も持たないんですよ。2年前と5年前の事なんですが、最初は良さそうなノリで交際が始まるんですが、2回目、3回目のデートが終わるころ“交際は難しい”“交際は考えられない”という連絡を受けるんです…何ででしょうかね」

バツマークをする女性

「詳しくお聞きしないとわかりませんが、おおむね、目的意識が違うと相手が感じたとき交際がストップしますね」

「目的意識が違う…?」

「あるいはお相手が(結婚など)すぐ何とかしたいと思っているのに、あなたは“まだまだずっと先だ”くらいに言動をすると、それが価値観の違いと判断されてしまって、ダメになるということはあり得ますね」

「なるほどそういうニュアンスは感じたことがありますね。でもそれはすり合わせることはいつでもできると、こっちは思っていましたけどね」

「そのへんはお互いに慣れていないし、お付き合いが始まった頃は二人だけでそのズレを修復するのは難しいと思いますね」

「いやあ、あの時はホントに泣きましたね。どうしてわかってくれないんだってね」

彼はじみじみ言って、「あんなにいい女性に出会えないと思いました…、今でも思っています」

「多分ですが、そんなとき私たちカウンセラーが間に立っていれば成功したかもしれませんよ」

「そういうことですか…?」と言って目を輝かせた。

そして、これまでの別れがよほど口惜しいのか、「あれ以来、女性と交際するのがおっくうというか、まあ自信がなくなりました」と彼は断定した。

私は相談者(クライエント)が来社するたびに、多かれ少なかれ彼のような体験談を聞かされる。世の中の男性と女性との間で、いかに無理解と誤解によって結ばれないで別れているか。

彼のように自信を失ってしまうケースも多いようである。私は結婚相談所のカウンセラーという前に、人生の相談者にもならなければならない。

「村口さんのがっかりはわかりますが、その経験は必ず次の幸せへのステップにつながります。何も全部失ったわけではないのですよ。また得られるのですから」

「…、…」

彼は初めて私を正視した。“そうかもしれない”と思ったに違いない。

見つめる男性

彼の略歴に合うお相手女性の選び方を教える

私はうちへ入会して「出会いがない」とは言わせないと、心の中では常々思っているから結婚相談所のシステムを丁寧に説明した。

まずうちの結婚相談所は、結婚相談所連盟(お互いの会員データを共有する仲人が集まる組織)に加盟していて、他の結婚相談所に所属している会員(数万人の登録会員数)を相互に紹介できるシステムなので、希望条件に合ったお相手が選びやすいシステムである、と説明した。

「ホントですか…?」と彼は目を丸くした。

「数万人の会員がいる結婚相談所連盟に加盟していますから、雑誌や電車広告で目にする大手結婚相談所よりも会員数は多い」と自慢した。

「よほど不釣り合いな人を選ばない限り、お見合いができる可能性は高いです」と私は付け加えた。

「僕はどのようなの女性を選ぶとうまくいくのでしょうか…」と彼が尋ねてきた。

私は彼のプロフィールを見ながら言った。

「村口さんは38歳ですから、お相手の年齢は5歳下くらいまでですね」

「20代はだめですか?」

「ふつうは難しいですね。お相手の立場で考えてください。最初から10歳年上の男性を希望しませんから…、ただ職業的にお医者さん、歯医者さんなどのエリート職業の方には女性も弱いですね」

「なるほど…」

「相談所は、入口はまず条件面でしか選ぶことができません。出会ってから恋愛感情が生まれて結婚していくのですから」

「それはそうですね」

「あとは学歴です。村口さんは大卒ですから、高卒~大卒まで幅広い範囲から選ぶことができます。その逆に有名大学を出た女性は少し狭き門になるわけです。まあでもお相手はちゃんといますけれどね」

「なるほどそうか、わかってきました」

「村口さんは身長を169cmと正直に書いてくださっていますので、10cm前後低い女性をお選びになるとスムーズですね」

彼は次第に得心してきた表情である。

次男は女性から結婚相手として望まれる条件

「よく、昔から“女性は望まれる結婚をしなさい”などと言われました。それだけ聞きますとちょっと封建制は感じますが、まあ今どきはこっちも望まなければ結婚しないわけですけれどもね」

と言ってから、

「男性も望まれる結婚を目指せばいいのですよ」

「望まれる結婚…、まあわかりそうですけれど」

「村口さんの場合は次男さんですから、お相手の女性が一人っ子でもいいということなら、同居や介護の問題からデメリットが多い長男との結婚よりは、お相手女性やご家族も望むところでしょうし…」

「ええっ、婿養子ですか」と即座に言った。

「婿養子とは限りません」

義父母との付き合い

「小糠三合持ったら婿に行くなって“ことわざ”がありますよね」

「よほどのことがない限り婿養子になるな、入り婿は気苦労が大変というたとえですが、今どきはみんな中流家庭ですから一人っ子のお嬢さんと結婚しても、姓まで変えてくれというお宅はなくなりました。まあ、マレにはありますが」

「そうですよね…」

彼はそう言って、「トライさせてください、入会させてください」と声のトーンを高くした。

長男以外と結婚したいと願う女性との出会い

その日、村口幸也さんは私の勧める方法でお見合いを申し込む女性20人を選び帰った。よく見ると、5歳年下ぐらいの33歳~34歳、しかもすべて一人娘ばかりである。

女性の現住所は埼玉県南地域の市である。学歴は高卒から大卒と幅広い。おおむね美人か可愛い系ばかりである。

女性を選ぶ間に“望まれる結婚”“望まれる結婚”と彼は2度つぶやいた。果たして次男という立場は女性から望まれるかどうか。

彼が選んだ女性20人を一度に全員は申し込まない。14日以内にお見合い承諾の返事が来たら、そのすべての人に会わなければならないルールがあるので、日程が込み入って物理的に無理が生じることもある。

案の定5人に申し込んで3日以内に4人から承諾の返事をもらった。彼と相談して、1カ月間に4人と土曜日に会うことにして、交際が決まれば日曜日と平日の夜にデートをするということにした。

当時は、女性側の相談室の指定する場所に男性が出向いてお見合いをするというルールだった。昔(昭和の時代)は、女性側の仲人カウンセラーが必ず立ち会ったものだが、当節は、会場は女性側が指定するが、会うのは本人同士ということが多い。

彼は4人とお見合いしたて、4人に交際を申し込まれたが、3人目にお見合いした女性と交際に入った。

《交際相手》
【桜尾やよい=さくらお やよい(仮名)長女・33歳・東洋大卒・初婚・会社員・さいたま市在住・159㎝・49㎏・父69歳・大卒・母58歳・短大卒】

交際期間中、私は彼に“デートごとに報告する”と約束させた。でなければ必ずと言っていいほど、無理解や誤解が生じたときに即応できない恐れが生じる。

その点、彼は過去の恋愛と「同じ轍は踏まない」と何でも報告してくれた。しまいにはお相手の桜尾さんまで電話口に出させて私としゃべらせた。

そんなこんなで村口幸也さんは、翌年の春、桜尾やよいさんと結婚式を挙げたのである。入会してちょうど半年であった。

(この項了)

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