デートしたことない30代男性が婚活で一緒にいて疲れない人と結婚

2022年9月28日

【お見合い結婚体験談 36歳男性】
これは15~16年前のお話です。予約の日時ぴったりに訪ねてきた父子。息子が親、特に父親に連れられて訪ねてくるのは珍しい。息子は父親より背が高いのだが、何か陰に隠れて部屋に入ってくる印象である。

息子と父親

建設業を営んでいるという父親が、「これは女の手も握ったことないようなんですよ」と親指で隣の息子をさして、開口一番言った。

すかさず、「そんなことないよ…」と息子がぼそっと反発した。

「なんて言ったって女っ気がなくて36歳まで浮いた話がないようじゃ始まらないんでね」と父親は私も見て言った。

「お父様、今どきは40歳過ぎまでのんびりしている方が多いですね」

「先生、先生までそんなことこいつに聞かせたら、ますます結婚を後回しにしてしまいますよ。ぜひハッパかけてほしいんでさあ」

「まあ男の子の36歳はちょうど売り時ですから頑張りましょう」

私は父親の調子が乗り移ったように言って、おもむろに結婚相談所のシステムを話した。

  • 登録会員数が多い結婚相談所連盟に加盟しているので、多くの異性の情報からお相手探しができるし、お相手からも選ばれやすい。
  • 入会時に「独身証明書」「住民票」などの各種証明書類の提出が必須なのと、お相手の家族構成まで分かるので安心して活動ができる。
  • お見合い後、交際に入った場合は、お付き合いがうまく進展するように仲人カウンセラーがサポートするので結婚までスムーズに行きやすい。

私の説明に父子とも、はたと納得してその日のうちに入会手続きをした。(必要書類は後日郵送してもらった)

婚活好条件の男性なのでモテるのですが、デート経験がないために婚活で苦労しました。しかし、入会3カ月後、お見合い申し受けのあった「波長が合う女性」と交際に入り、その3カ月後にプロポーズをして、めでたく成婚退会されたのでした。

埼玉県さいたま市浦和区の結婚相談所 株式会社KMAのお見合い結婚体験談「備忘録ブログ」です。

《相談者》
【松原翔也=まつばらしょうや(仮名) 長男36歳、上智大卒、初婚、会社員、埼玉県さいたま市在住、174cm、69kg、父66歳、高卒、母62歳、短大卒、弟33歳、大卒、既婚】

《妻は仲人名人》
昭和から平成の時代にわたり、“仲人おばさん”としての経験を備忘録としてノートに書き留めていました。今は息子の嫁が仲人を継いでいますが、少し時間ができましたので、時代はとびとびになりますが、創業者が当時を思い出すままブログに書きます。

仲人名人新聞記事

女性とデートしたことが一度もない30代男性

松原翔也さんが入会した後、結婚に向けて彼と私とで活動する指針と認識を共有するために、一度相談所に呼んだ。

その時私は彼に、「異性を大切に思い、その存在に感動するというのは得がたいことですが、意識過剰になることもないし、知らないということに何も引け目を感じなくてもいいのですよ。結婚に向けて今後の参考になることですから、なんでも私に言ってくださいね」と言った。

そうしたら、彼は入会説明の時、父親に「女性の手を握ったこともない」と言われた時、思わず「そんなことない…」と脇から反論したことについて弁解した。

「実は父のいうとおりだったんです。小さいころ女の子と手をつないだことはありますが、握ったことはありません」と言って、「手を握るって、握り合うことですよね。つまり恋愛感情の発露としてですね…」

そこまで言って顔を赤くした。

続けて、「僕は恋愛経験もないし、女性を知りません…」

彼は要するに「女性とデートしたことが一度もない」と言っている。

「いいのですよ。そのようにはっきり言っていただいたほうが、私たちにとってはサポートしやすくなりますから良かったのですよ」と私は言った。

彼は両頬をやや膨らませてうなずいた。

2022年6月に内閣府が公表した「男女共同参画白書」~結婚を取り巻く状況~によると、30代独身男性のうち約35%が「デート経験なし」と、これまでのデートした人数を回答しています。
出典:令和4年版 男女共同参画白書

寡黙で喋らない男性は一緒にいてつまらない

松原翔也さんが選んだ女性のうち5名だけ、お相手の相談所にお見合いを申し込んだ。すると3名が会いたいという返事である。これは、お見合い成立の確率がかなり良い。

174cmの身長と、何より難関私立大の上智大卒であり、優しい顔立ちなので女ウケが良いようである。すでに女性会員からのお見合い申し込みが届いている。

彼との話し合いで、まず自分が選んだ女性にお見合いを申し込んで、それが成立しなければ、お見合いの申し受けをもらっている人に会っていくという方針を決めた。

一人目は相模原市に住む、高卒後専門学校卒の女性である。こちらが申し込んだ都合もあるし、もともと男性がお見合いに出向くのが慣習となっているので、彼が相模原駅前の指定された喫茶店へ出向いた。食事の時間をはずした午後2時に会ったはずである。

夕方5時くらいに翔也さんから電話が入った。さいたま市の家に着いているとのことである。その感想は、「女性って話かけないと全然喋らない人がいるんですね。僕もなんだか緊張していて、話が思うようにできずに沈黙があって疲れました」

実は、彼の電話が入る前にすでに先方から断わりの連絡が入っていた。

お相手女性の仲人から聞いた感想では、「ウチの女性がいうには、背も高くて紳士的でいい人だと思うのですが、寡黙でしゃべらない男性は一緒にいてつまらないので、お断わりしてくださいって言いうんですよ」というわけである。

それを彼に話すと、「ハハハ、そうですか良かった。あちらがよければ僕はお付き合いしていいかなって、ハハハ、思ってたんですが、それじゃしょうがないですね」

何となく自嘲気味に声を出したように思えた。でもいい勉強をしたと思う。

お見合いの待ち合わせ場所で会えないリスク

二人目のお相手は、品川区に住んでいる法政大卒の女性で、162cm、50kgの可愛くてスタイルがいい人だ。解体前の品川駅前のホテルシナガワグース(旧ホテルパシフィック東京)のラウンジで待ち合わせていた。

待ち合わせの午後1時を少し過ぎて松原翔也さんから電話が入った。私たちは所属の会員さんのお見合いの時刻には必ず待機している。何かがあると会員さんだけでは対応できないこともあるからである。午後1時になっても彼女が現れないというのだ。

私は、「周辺にそれらしい女性がいたらお声をかけてください」と言った。

とくにお見合いの場に立ち合いの仲人カウンセラーがいない場合、初めて顔をあわす二人であるので無理もない。特に女性はプロフィール写真の髪形を変えていれば、なおわかりにくい。

また女性は男性から先に声を掛けてもらえると思いこんで待っている場合が多い。男性にも声をかられるのを待つ人もいるのでなおさら会えないのである。

案の定、彼は声をあげた。

「あっ大きい柱のそばに立っている女性がそうみたいです。どうも!」と電話が切れた。

柱のそばに立つ女性

恥ずかしさや照れくささの方が勝ってしまう

彼から一報が入ったのは午後4時前である。

「お相手を知るための会話が弾まなくて、お互いの卒業した学部の話などしました。結婚観についての話題などは出てきませんでした。そう、そちらのカウンセラーさんはどんな方ですか?なんて質問されたので答えました」

「えっ何をお話ししたのですか?」

「自分のような婚活1年生に対して、転ばぬ先の杖のように、いろいろ僕が失敗しないようにアドバイスしてくれるって言いましたよ」

「まあそれはそうですが…」

「そうしたら羨ましい、うちの相談所にはそういうアドバイスが少ないんだと言っていました」

「わかりました。それで女性に対して翔也さんのお気持ちはいかがですか?」

「僕は交際したいと思います」

「どんな感じの人でしたか?その方」

「美人で清潔な感じで、商社に勤めているとのことでした。そういうところに勤めていて相手がいないのですかね」

「あんまり人のことは言えませんね!」

「たしかに!」と言って彼は笑った。

電話を切ってからお相手の仲人カウンセラーから、お見合い結果の連絡が入った。

「申しわけありません。交際に進むのを断ってほしいというんですよ。大学も、お勤め先もよろしいし、背もお高いし、お優しそうだし、私はおすすめしたんですが…」

「今後の参考のために、彼のこと、何かおっしゃっておりましたでしょうか」

「ぜいたく言うんですよ。何か頼りない、本当に結婚したいのかどうかわからない、覇気がない、迫るものがないって言うんですよ。ごめんなさいね」

私は彼に、かいつまんであちらの仲人カウンセラーが言ったことを話した。

そうして、「翔也さん、お相手も早くいい結婚をしようと頑張っています。ですからこちらもその意気ごみだけはお見せするようにしましょう」

「そうですか、そんなふうにこちらを見ているんですね。わかりました。結婚に対して迫るものを見せなきゃいけないんですね。僕は確かにそう見られるかもしれませんね。自分でもわかるんです。婚活を真面目に取り組むということに、恥ずかしさや照れくささの方が勝ってしまい、うまく言葉で表現できないんです。これを機会に頑張ります」

お見合い数をこなし女性との接し方が変わる

さすがに利口な方らしく、これまで経験していない、いわば未知の世界で体験したことを一つ一つ学ぶ姿勢は立派である。入会して3カ月で6人の女性とお見合いをした。

交際に入ったことも2度ほどあり、次第に女性との付き合い方に磨きがかけられてきた。ご自身の「お見合い申し込み」、お相手からの「お見合い申し受け」が一段落した頃、松原翔也さんに、一人の女性からお見合いの申し込みが入った。

これまで6名の女性と出会い、「しゃべらない」「覇気がない」「熱心に迫るものない」「結婚に取り組む姿勢が幼い」などとズケズケ言われながら学んできた彼に、とうとう運命の女性(波長が合う人)が現れるのである。

《お見合い相手》
【木下 恵=きのしためぐみ(仮名) 長女34歳、立教大卒、初婚、会社員、蕨(わらび)市在住、159cm、50kg、父64歳、大卒、母62歳、大卒、弟32歳、大卒既婚】

日曜日の午後2時、私の相談所でお見合いをすることになった。お相手の仲人カウンセラーが立ち会えないので、代わりにお見合いの立ち合いをしてほしいという。

2人だけで出会うという方法もあるが、あちらの仲人カウンセラーは、「私は女性会員さんだけはお見合いに立ち会うことにしています。今回はお見合いの時間が重なったので、木下恵さんのお立ち会いを先生がしてくださいませんか」ということであった。

私としても1も2もない。二人を同時に見られるということは、その後のアドバイスが生きてくるというものである。

5分前に木下恵さんは来所した。イエローとグリーンの大柄な花模様のワンピースは上品で華やかな印象を与えた。先に来ていた彼も目を見張る思いで「あっ」と声を出したように思える。

まとめ|結婚するならフィーリングの合う人

デート報告をするカップル

二人は約3カ月のあいだ、ひたすら結婚に向かって交際を続けた。ある時はディズニーランドから、ある時はドライブで那須塩原の帰り、そしてお台場のコーヒーショップから二人が代わる代わる電話に出て報告をくれる。

私は適当な時期に「ご両家顔合わせ」という席をもうける提案をした。お互いの実家が同じ地域だったので「木曽路」という日本料理の専門店を選び食事会をしたということである。

そうして形ばかりの結納を交わした。披露宴は花嫁側が辞退したので、親しい者たちの「祝う会」を行い、二人の前途は祝福されたのである。

新婚旅行から帰ってきて、お土産を持参でわが相談所へ二人で来所した時、私は当然のように聞いてみた。

「お二人はそれぞれお相手のことをどんなふうに思いますか?」

翔也さんは少し考えてから、「なにか恵さんといると気を遣わないので、気持ちが落ち着くっていう感じですかねえ」と恵さんを見た。

恵さんも、「翔也さんを見ていると、それだけで静かにくつろげるって感じかしら」

(この項了)

結婚相談 株式会社KMA

埼玉県さいたま市浦和区にある成婚第一主義の結婚相談所です。
1979年(昭和54年)創業の実績と豊富なノウハウで、お見合いから成婚までを婚活カウンセラーが親身にサポートします。
無料相談やお見合いパーティーなど、さまざまなサービスを提供しています。

アクセス:JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)向かい
事業内容:結婚相手紹介サービス・結婚相談所開業支援(会社概要

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