仮交際進め方がうまくいく方法は?30代男性のセミナー内容を公開
【婚活お役立ち情報】
昨年の12月、婚活本『結婚したければ選ばれる男になりなさい』を購入してくれた30代男性二人から立て続けに、読者特典の『読者限定特別婚活セミナー無料ご優待』を利用したいと面談予約が入りました。
しかも、お二人とも北海道にお住まいの方。北海道で何があったのだ?
Aさん、BさんともにZoomを使ったオンラインでの婚活セミナーを受講していただきました。今回は、Aさん自身が抱えている婚活問題点の相談に乗り現状を分析。現在結婚相談所で仮交際中の女性との婚活進め方がうまくいく方法をアドバイスしたセミナー内容を公開します。
埼玉の大宮駅から7分、浦和駅から3分、北浦和駅前沿いの結婚相談所KMA本部の仲人カウンセラー清水小百里のブログです。
結婚相談所と婚活アプリ併用は結婚の近道?
婚活セミナーを受講されたお二人に共通していたのが、結婚相談所と婚活アプリを併用していたことです。確かに婚活アプリでマッチングして、結婚しているカップルも多くいらっしゃいますが、私としてはおすすめしません。
KMAの無料相談カウンセリングでお聞きすることがあるのですが、トラブルに巻き込まれそうになった方や、実際にトラブルに巻き込まれた方もいらっしゃいます。
- 男性が巻き込まれるトラブル=勧誘目的・金銭目的・プロフィール嘘
- 女性が巻き込まれるトラブル=性行為目的・金銭目的・プロフィール嘘
言葉巧みに金銭を要求されたり、商品を売りつけられたり、マッチングして仲良くなった異性の年収や職業、学歴や年齢といったプロフィールが嘘だったと騙されることや、いまだに独身証明書の提出が任意のサイトもあり、既婚者が紛れ込んで活動しているといったこともあると聞きます。
今回の男性お二人は、そういったトラブルには巻き込まれなかったのですが、婚活アプリでマッチングした女性は「気持ちの温度差が違い過ぎる」という共通の経験をしていました。
「婚活アプリ」でマッチングした女性は、遊び友達や恋人探しをていたようで、真剣・真面目な出会いから「結婚相手」を探している感じではなかったようです。
こちらからLINEでメッセージを送っても、忘れたころにLINEの返信が来るのでデートにはつながらず、ズルズルと時間だけが過ぎていくという感じと言っていました。
「そんな悪縁を切らないと良縁には恵まれないし、新しいご縁もうまくいきませんよ!」と強めにアドバイス。
結婚相談所のお見合いで出会ったプロフィールに嘘がない(※)、今すぐにでも本気で結婚したいと思っている女性との交際に集中するようにアドバイスしました。
※結婚相談所では、独身証明書、住民票、写真付き身分証明書、最終学歴証明書、収入証明書(男性)、国家資格証明書などの提出が必須なので、プロフィールに嘘がありません。
お二人とも、結婚相談所でお見合いをして仮交際になっている方がいて、その女性との婚活進め方のアドバイスがほしいとのことでしたので、ガッツリ2時間お話させていただきました。
仮交際中の女性との距離を縮める会話とは?
まずは、仮交際に進んだら、お互いを知るためにいろいろな情報交換(情報開示)をし合うことです。
でも、質問ばかりでは「取り調べ」や「面接」みたいになってしまいます。
逆に、自分のお話ばかりを永遠とする方もいますが、これはある意味「拷問」です。(笑)
自分のことを知ってもらいたくて、最初の段階でお仕事の内容などを事細かく説明してしまう男性が多いのですが、女性からするとそこまでの詳細は必要ないのです。
会社員の場合「何業の何」で良いのです。
- 車のディーラーで営業をしています
- 飲料メーカーで、商品開発のチームにいます
- 建築機材の卸業で、商品管理をしています
最初はこの程度で十分です。
交際が進むにつれて、お仕事のお話をする機会も増えるでしょうから、徐々にお話しすればよいのです。
お互いの共通点が見つかると一気にお話が盛り上がり、距離も縮まります。
仮交際共通点を見つけることで親近感が湧く
的確なアドバイスをするために、まずは、Aさんの趣味や休日の過ごし方と、わかる範囲でお相手女性の情報を教えてもらいました。
- 年齢:お互いに30代
- 住居:Aさん一人暮らし、彼女は家族と同居
- 休日:お互いに土日祝日休み
- 共通の趣味:お互いに旅行(スキー、スノボ、温泉)、
- お互いの趣味:Aさんは、釣り、彼女は料理
- 好きな食べ物:彼女はスイーツと海鮮が好き
- ペット:彼女は猫を飼っている(Aさんは小さい時、雑種犬を飼っていた)
Aさんは、少し前まで会社の寮に住んでいて、同僚や先輩たちと海で釣ってきた魚や、食材を持ち寄り日曜日の昼間っから集まって、会社の倉庫でバーベキュー(宴)をしていたそうです。
会社の部署が変わって一人暮らしをするようになり、寂しくなったので、結婚相談所に入会したそうです。この時点で、二人の共通点はたくさんありますよね。
まずは、共通の趣味である旅行や、スキー、スノボ、温泉のお話です。
お見合いの席でお話をしたそうなので、さらに掘り下げた話をしてもよいと思います。
スキーやスノボを始めたきっかけは、家族でスキー旅行のパターンが多いと思うので、そこからご家族のことを聞き出せるし、北国では学校でスキー授業をしますので、その時の思い出話なども共通話題になると思います。
お二人ともスキーレベルが高いので、どこスキー場の何コースを何歳の時に滑ったなどの話でも盛り上がるそうです。
Aさんは一人暮らしで自炊を続けているそうですし、アウトドアで鍛えた男の料理が得意で魚も捌けるし、会社仲間とのバーベキューでは、海鮮味噌汁の鍋担当も任されていたそうです。
彼女の趣味は、お料理ということなので、得意料理のレシピを二人で教え合ってもいいですね。得意料理の話や純粋にレシピなどの料理の話をきっかけに、お互いの価値観を確かめることができるかもしれませんし、彼女がお料理に目覚めた経緯などを聞くと新たな発見があるかもしれません。
例えば「両親が共働きだったから、祖父母に育てられて、おばあちゃん子だったから、いつも夕飯づくりを手伝っていた」など。
Aさんは同居をしていなかったけど、おばあちゃんが大好きだったそうなので、そういう話をしてもよいと思います。
幼少期の話が出たら、彼女の幼少期から学生時代の話も聞きだせます。
得意科目や、担任の先生、クラスメイト、部活動、習い事など、学生時代のお話は、会話の中で自分と相手の共通点を見つけられる宝庫です。
小さい時はどんな子供だったかを知ると、不思議と親近感が湧いてくるものです。
デートで盛り上がる話題ネタで価値観の共有
そしてお料理からの流れで、釣りの話やバーベキューの話もできます。
彼女は海鮮好きということなので「今度、釣ってきた魚を捌いて美味しいお刺身食べさせますよ!」とか「海鮮バーベキューしましょうよ!」とデートに誘えます。
バーベキュー施設には、野良猫がいたりしますので、目ざとく見つけて彼女の飼っている猫の話を聞き出したり、家族連れがワンチャンを連れてきていたらAさんが飼っていた犬の話もできますね。
バーベキューをしながら、食べ物の話(好き嫌いなど)を言い合って、「食の価値観」の共有もできます。
彼女はスイーツが好きだということはプロフィールに書いてあったそうなので、美味しいお店や人気のあるお店の情報収集をしておくように伝えました。
そうすることで、バーベキューの時に次のデートはスイーツを食べに行こうとお誘いできます。これはあくまでも2回分のデートでの会話のヒントです。
一年を通じてバーベキューができる施設があるそうなので、雪が降ってない天候の良い日を選んでお誘いするようにアドバイスしておきました。
女性の何げない会話を覚えているメリットは
書き出したらキリがないですが、何げない会話の中の「一言」を記憶しておくと、ひょんなことからお互いの共通点が見つかったりします。また、ささいな会話の一言を覚えてくれた理由を、女性は「脈ありサイン」と感じてくれるかも。
デートを振り返り、「楽しかった~」「美味しかった~」という感想を持つばかりではなく、何げない会話を覚えておいて、次のデートで会ったら、その続きを話すことで、好感度がアップして相手に好印象を与えることにもなります。
今日デートで話したこと、次のデートで会ったら聞いておきたいことを、忘れる前にメモすることが大切です。
それと、日々常に情報収集を怠らない!
彼女が見た映画やドラマを見てみるとか、好きなアーティストの曲を聞いてみるとか、今流行っている人気のお店を調べてみるとか。
YouTubeを流し見している時間があったら、検索です!
「コミュニケーション能力」が高い方は、これを自然にやっています。自分は、コミュニケーション能力が低いかも?」と思っているなら、意識的にやらないとダメですね。
今回は、2時間の婚活セミナーでお話した中のほんの一部しか紹介できませんでしたが、機会があったらまたブログで記事を書かせていただきます。
KMAの会員様は、交際状況に合わせてどんどん個人セミナー(無料)していきますので、少しでもわからないことが出てきたらすぐにご連絡ください。
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