埼玉の結婚相談所に入会!40代年貢の納め時か?僕の婚活体験記

埼玉県さいたま市の出身の仲人カウンセラーが男女の仲を取り持つ結婚相談所、株式会社KMAです。

 

2回

結婚相談所の仲人カウンセラーさんに婚活体験記を書いてみたら?と言われ、引き受けてしまったが、作文は正直得意でない。でも貴重な体験になるし、それを記録として残すことに意義があると思ったので引き受けた。

 

【石田修(仮名)43歳・大卒・会社員・168cm・67kg・埼玉県草加市在住】

 

《この結婚相談所、悪くなさそう》

 

会社の後輩が結婚したという、その相談所へ後輩に連れられて行ったところ、説明を受けてみて、なるほど結婚できるかもしれない、と思った。

 

後輩の地元だけれど、創業してから39年経つという。これと言って悪いうわさなどないという。いい評判というのは出にくい職業かも知れない、と思った。そこで結婚した人がことさら宣伝してくれないからだ。

 

創業者もまだ健在とのことだが、主として今は2代目の奥さんがチーフカウンセラーでやっているという。これがまた実にシヤキシヤキ、はっきりしていて小気味いい。

 

「答のわかった答案用紙を渡しますから、安心して入会してください」

 

《入会させるだけでは、ただの交際機関》

 

と言う。彼女が言うには、結婚させてこそ結婚相談所である、入会させるだけではただの交際機関である。

 

埼玉県さいたま市出身の仲人

 

交際している男女の仲を取り持ち、二人がお互いをどう考えているか、その情報を得て、適度なときに、男性にプロポーズを勧め、お互いの家族に引き合わせるタイミングを指示するなど、形を具体的にしていく。

 

両家にとって「初めての結婚」ということが多いので、親である自分達の時の経験しかない。しかし、今は大きく様変わりしているので「比較」にならない。だから、

 

「いまこそ、私たち仲人が必要なのです」

 

とカウンセラーは胸を張るように言った。

「そうかも知れない、そうに違いない、異性に対して少しぼんやりしている俺などには特にこういう人が必要なんだ」と内心思った。そして頼もしいのは、

 

《日本最大級の結婚相談所ネットワーク、日本結婚相談所連盟(IBJ)を始め、4団体加盟の結婚相談所》

 

「石田さん、あなたならお見合いはいくらでもできます。うちはネットワークになっていて、日本結婚相談所連盟(IBJ)一つを例に挙げてみても、会員59,165名(2017年12月時点)が登録して活動していますから、お見合いが出来ないとは言わせません。ですが問題は交際をどううまく結婚にもっていくか、にかかっています」

という彼女の言葉だった。

 

僕は翌週の日曜日、「草加」駅から「南越谷」に出て武蔵野線で「南浦和」京浜東北線で「北浦和」2回乗り換えた。

 

今度は一人で結婚相談所を訪ね、入会手続きをした。「独身証明書」だの「最終学歴証明証」「収入証明書(源泉徴収票)」「運転免許証」などを用意した。写真は無料で撮影してくれた。これがまた厄介だった。まず正面に正対してから肩を30~40度に角度をつけ、顔を真正面に向ける。そして「笑え」という。タレントであるまいし、とてもできない。「あら、ちょっとひきつったわね」「緊張してます?」「もう少しリラックスしてね」など言われても、できるものではない。「第一印象は写真ですよ」とカウンセラーは言いながら30枚くらい撮って、なんとかまともなのが3枚くらいできた。

 

《婚活のお相手にも選ぶ権利があるんです》

 

手続きが比較的早く終わったので、彼女の指示で、その場で何人か女性を選んだ。どうやら僕の傾向を早くキャッチしたいみたいだった。4、5人選んだところで、

「ふ~ん、そうなんだ」

とカウンセラー。

「可愛い人ばっかりね。それはいいんですが、30代前半の女性ばかり選んでますね、妹さん今おいくつ?」

40歳かな?」

と僕。

「選ばれた女性からすると、10歳も離れたあなたはオジサンですよ」

「そうかも…」

と僕はすぐ反省した。

 

「お相手にも選ぶ権利があるんです」

「それもそうだ」と思った。考えてみたら好きなタレントを選ぶわけではないのだ。これほどはっきり他人から言われたことはあまりなかったが、同時に、これだからここでは結婚できるのだろうと思った。「比較的」ふさわしい人を選べばいいのだ。相手に見向きもされなければ結婚などできるものではない。

僕は目からうろこ、みたいに、選び直した。嫁いでいる妹よりは若くなるが、38歳、39歳と選び、中には41歳もいた。体重はほっそり系を中心にした。10名くらいになった。

 

「ちょうど10名になったわ、本当はもう少し選んでほしいけど、まああなたなら女性からもお申し込みが来るでしょうから、こんなところね」

と彼女は言ってから、

「ずいぶんスレンダーな人を選ぶのね、しかも可愛い系!」

僕はなにか見透かされたようで、久しぶりに顔が赤くなるのがわかった。

次の日一人の女性から「承諾」の返事が来た。

 

次号・第3回の記事→ お見合いは相手にも選ぶ権利がある?僕の婚活体験記・40代男性

 

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