埼玉県さいたま市の結婚相談所KMAで活動する、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里です。
今回は、“直感”から始まったご縁が、わずか2カ月半で成婚へとつながった、心温まるストーリーをご紹介します。
婚活は「数をこなすこと」が大切と思われがちですが、実際には“ご縁”のひとつが人生を大きく動かすことがあります。今回ご紹介するのは、29歳・大学院卒の男性会員様。入会からわずか半年というスピードでご成婚を迎えられました。
高身長で爽やかな印象、さらにコミュニケーション能力も高いため、お見合いの機会には恵まれていました。けれども、なかなか「この人だ」と思える女性には出会えず、仮交際も長続きしませんでした。
そんな中、ある20代女性のプロフィールを見た瞬間に電撃が走り、「この人と会いたい」と強く感じたのです。そこから始まったご縁は、まさに驚くほど自然に、そして順調に進んでいきました。

1.ご入会から活動スタート
29歳男性・大学院卒・高身長・爽やかイケメン
今回ご紹介する男性会員様は、29歳の大学院卒。高身長でスタイルも良く、爽やかな笑顔が印象的な“イケメン”タイプです。
第一印象から清潔感があり、誠実そうな雰囲気を漂わせているので、誰と会っても好感を持たれやすい方でした。プロフィール写真の段階でも「会ってみたい」と思わせる魅力がありました。
コミュ力も高く、女性からお申込み多数
見た目だけでなく、話してみるとコミュニケーション能力の高さも際立っていました。気さくで会話のテンポも良く、相手を安心させる空気感を持っているのです。
そのためプロフィール公開と同時に女性からのお申込みが殺到。カウンセラーとしても「これは人気会員になる」と確信できるほどのスタートでした。
男性からお申込みしても高確率の承認で、お見合いも多数
もちろん彼自身も積極的にお申込みをしていましたが、その際も承認される確率が非常に高いのが特徴的でした。
外見・学歴・年齢、そして人柄のバランスが良いため、どの女性からも「会ってみたい」と思われる存在だったのです。結果として、お見合いの件数は週末ごとに複数組まれるほどに増えていきました。
お見合い後の返事も「交際希望」がほとんど
実際にお見合いをすると、ほとんどの女性から「交際希望」のお返事が届きました。誠実で感じの良い対応ができるので、第一印象が良いだけで終わらず、会話の中でも好感を持ってもらえたのです。
多くの女性と仮交際に進むことができ、順調なスタートを切ったように見えましたが、この時点ではまだ運命のご縁には出会えていませんでした。
2.交際初期の壁
何人かと仮交際に進むが気持ちが乗らない
お見合い後は多くの女性からも「交際希望」をいただき、仮交際に進むことはできました。
しかし実際にデートを重ねてみると、彼の気持ちがなかなか高まらず、1~2回のデートで終了することが続きました。女性の魅力を否定するわけではなく、どこか自分とのフィーリングのずれを感じてしまったのです。
女性からのお断り理由は「価値観の違い」
逆に女性側からのお断りもありました。その理由は「お人柄は全く問題ないのですが、価値観が違う」「自分とレベルが合わない気がする」というもの。学歴や環境などが影響し、彼の良さが伝わりきらなかったのかもしれません。
どちらにとっても悪いわけではないのに、歩幅が合わない…そんな歯がゆい状況が続きました。
週末はお見合い・デート続きで大忙し
人気会員ゆえに予定はびっしり。週末はお見合いやデートで埋まり、スケジュール管理も大変でした。本人も「活動している感」はありましたが、結果が伴わない焦りも出てきます。
私とのやり取りはLINE中心で、相談したい気持ちを抱えながらも、ゆっくり話す時間が取れないという状況が続いていました。
3カ月で「婚活作戦会議」を実施
入会から3カ月が経ち、これまでの振り返りをする時期に。ここで私は「一度落ち着いて婚活作戦会議をしましょう」と提案しました。活動の方向性や、理想と現実のギャップを整理するための大切な時間です。
彼も「確かに自分だけでは見えていない部分がある」と納得し、面談を実施。この一歩が、次の大きなご縁につながる転機となりました。
3.運命の出会い
お見合いシステムのプロフィールで「この人だ!」と直感
数多くのお見合いを経験する中で、彼の心を大きく動かしたのは、ある20代女性のプロフィールでした。
写真や自己紹介を見た瞬間に「この人だ!」と直感。今まで仮交際した女性には感じなかった電撃のような感覚に、自分でも驚いたそうです。すぐにお申込みをし、承認をもらえたときには、まさに胸が高鳴る思いでした。
共通点の多さに安心感
お見合い当日、彼女と会ってみるとプロフィールの印象そのまま。大学院卒で知的な会話ができ、心理学にも興味があり話が弾む。住んでいる地域も近く、派手すぎない落ち着いた雰囲気も共感できるポイントでした。
さらに、どちらも実家暮らしで生活感覚も似ていたことや相談所に入会した時期も同じでした。このような共通点が多いことが安心感につながり、「やっぱりこの人だ」と確信を深めました。
お見合いで意気投合
初対面とは思えないほど自然に会話が進み、笑顔が絶えない時間になりました。お互いに「もっと話したい」と感じるほど意気投合。
彼にとっては初めて「無理に頑張らなくても居心地が良い」と思える相手であり、彼女も同じ印象を持ってくれていました。ここから二人のスピード交際が、一気に動き出すことになりました。
4.スピード交際の展開
初デートはランチで1時間半
仮交際に入り、最初のデートはランチ。約1時間半の短めの時間でしたが、初めてのデートとしてはちょうど良く、「また会いたい」という気持ちをお互いに残せました。彼も「無理なく自然体で過ごせた」と感じ、前向きな期待を抱きました。
翌日の電話でさらに距離が縮まる
デートの翌日、彼から彼女へ電話をかけると、気づけば1時間半も会話が続きました。内容は趣味や考え方など深い話まで及び、話すほどに共感が増していく感覚。ここで「もっと彼女を大切にしたい」と、交際への真剣さが一層高まりました。
婚活作戦会議で交際を前進
彼から「彼女と早く進めたい」と相談を受け、面談を実施。真剣交際に入る前に確認しておくべきことや、すり合わせのポイントをアドバイスしました。
また、彼女側の仲人とも密に連携し、二人の気持ちを丁寧に確認し合いながら進める体制を整えました。
1カ月以内で真剣交際へ
お見合いから1カ月も経たないうちに、二人は「真剣交際」に進むことを決断しました。
交際のスピードはとても早かったものの、共通点の多さと価値観の一致が、二人の心を自然に近づけていったのです。勢いだけでなく、確かな手応えを感じての選択でした。
順調な進展と慎重な確認
スピード感のある展開だからこそ、焦らず冷静に確認することが必要でした。再度の面談で、結婚観や生活のイメージを細かく話し合うよう助言。
彼も彼女も前向きに応じ、着実に未来を描ける関係へと進んでいきました。ここから、成婚までの道のりは一気に現実味を帯びていきます。
5.真剣交際からプロポーズへ
定期的な「婚活作戦会議」で安心
真剣交際に進んだあとも、定期的に面談=「婚活作戦会議」を行いました。彼は早く結婚を決めたい気持ちが強かったため、焦りすぎないようにサポート。お互いのペースを尊重しつつ、未来に向けた具体的な確認事項を整理しました。
カウンセラー同士の連携でスムーズに進展
彼女側のカウンセラーとも密に連絡を取り合い、二人の気持ちを逐一共有。お互いの不安や疑問があればすぐに相談できる体制を整えたことで、誤解やすれ違いが起きることなく交際が進みました。カウンセラー同士の連携が大きな安心材料となりました。
結婚観のすり合わせを丁寧に
真剣交際中には、結婚後の生活や家族との関わり方、仕事のことなど、具体的なテーマを取り上げて話し合いました。
どれも大切なことですが、二人はしっかりと意見を伝え合い、妥協ではなく納得の形になり、未来の生活が鮮明にイメージできるようになりました。
プロポーズの瞬間
真剣交際から1カ月半、彼は意を決してプロポーズをしました。これまでの話し合いや信頼関係があったからこそ、彼女も迷うことなく快諾。
カウンセラーからの情報共有もあり、二人の気持ちが完全に一致した瞬間でした。成婚へと至る道のりは、スピード感がありながらもとても堅実でした。
6.成婚退会
多くのお見合いを経験した彼ですが、最後は「この人だ」と感じた直感が成婚につながりました。 お見合いの数に頼りすぎない婚活のヒントは、こちらの成婚エピソードでもご紹介しています。
入会からわずか半年で成婚
活動開始から3カ月半後、運命の女性との出会いが訪れました。そこから2カ月半の交際期間を経て、晴れてご成婚を迎えることとなったのです。
お見合い件数は数多くありましたが、最終的には「この人だ」と確信できるお相手と一直線に進んだスピード婚活。まさに、ご縁の力を実感させられるご成婚でした。
カウンセラーのサポートで安心して進めた
交際中は「作戦会議」を繰り返し行い、カウンセラー同士で情報を共有しながら進めてきました。その積み重ねが不安を減らし、順調に結婚へと進めた大きな理由です。ご本人だけでなく、カウンセラー達がしっかり伴走したからこそ実現したご成婚でした。
お二人揃って、成婚退会の手続きへ

プロポーズを経て、晴れて迎えた成婚退会の日。彼は彼女と一緒に相談所までお越しくださり、幸せそうな笑顔を見せてくださいました。品があり、とても可愛らしい女性で、「一目惚れ」という言葉の意味がよく伝わってきました。
私とは初対面でしたが、恒例の“根掘り葉掘り”にも気さくに応じてくださり、楽しくお話しすることができました。終始、彼の“惚気”が止まらず、微笑ましい時間となりました。
活動開始からわずか半年でのご成婚に、私も胸がいっぱいです。お二人の末永い幸せを、心よりお祈り申し上げます。
まとめ
プロフィールでの直感は大切
今回の成婚は、彼がプロフィールを見て「この人だ!」と感じた直感から始まりました。
数多くのお見合いを重ねてもピンと来なかった彼が、たった一つの出会いで一気に心を動かされたのです。婚活では、この直感を大切にすることも大きな成功のカギなのです。
カウンセラーとの連携で不安を解消
スピード感のある交際こそ、カウンセラーの存在が重要でした。双方の仲人が情報を共有し、必要な場面でサポートしたことで、不安や誤解が生まれずに交際を進められました。
カウンセラーと二人三脚で活動する安心感が、成婚への確かな後押しになりました。
ご縁とタイミングを信じて行動を
婚活は「数をこなす」よりも「ご縁とタイミング」が決め手です。入会から半年でのスピード成婚は、その証とも言える結果でした。
直感を信じ、一歩を踏み出す勇気があれば、思いがけないご縁が待っています。
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このコラムを書いた人
埼玉県さいたま市の結婚相談所KMA・株式会社KMA婚活カウンセラー 清水小百里
メッセージ

埼玉県さいたま市に根差した結婚相談所・婚活サポートを提供する株式会社KMAの取締役であり、JLCA認定婚活カウンセラーの清水小百里は、1971年生まれの地元出身者として、地域社会に貢献しています。結婚を真剣に考える男女に対し、婚活を通じて幸せな結婚生活を実現するためのサポートを行っており、その専門知識と経験は、多くの成婚エピソードに反映されています。
また、「結婚したければ選ばれる男になりなさい」という婚活本の著者でもあり、ダイバーシティ研修認定講師としても活動しており、多様な価値観を尊重する社会の実現に貢献しています。KMAの理念に基づき、すべての方が自分の魅力に気づき、自信を持って幸せになれるよう、縁の下の力持ちとして支援を続けています。
資格
- 「内閣総理大臣認証NPOコミュニケーション能力開発機構」認定『心理カウンセリング1級』『コーチング1級』資格
- 「一般社団法人 日本仲人婚活支援協会」仲人婚活エキスパート資格
- 「一般社団法人 日本LGBTサポート協会」ダイバーシティ研修認定講師資格
- 「特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)」結婚相談所マル適マークCMS 取得
- 「JLCA認定婚活カウンセラー」 取得
所属連盟・協会
- 株式会社IBJ
- 株式会社BIU
- 日本仲人連盟(NNR)
- 一般社団法人 日本仲人婚活支援協会
- 一般社団法人 結婚相談業サポート協会(MCSA)
- 特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)
- SAITAMA出会いサポートセンター運営協議会
- 一般社団法人日本LGBTサポート協会
出版・著書情報
- アマゾンで発売中
- 清水小百里 著『結婚したければ選ばれる男になりなさい』発売中
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