お見合いNG発言!ありえない遅刻の理由は?婚活体験記30代女性

2018年4月20日

結婚相談所レポート 婚活体験記34歳女性

【あらすじ】
結婚相談所に入会後、初めて成立したお見合いで、お相手の男性は待ち合わせ時間に遅刻した。遅刻の理由を「他でお見合いしていて遅れた」などと平気で言い放つ。

彼に不満な様子を表すと「ごめんなさい、不見識だったですね」と素直に謝るが、空気を読めないタイプの男性は好きになれないと思った。これまでも、お見合いでひどい発言や態度をしていたようだ。

埼玉新聞の記事に「仲人名人」として紹介された先代仲人の「会員と本音の語り合い」は今も二代目仲人が引き継ぐ、1979年の創業より、埼玉県さいたま市で“成婚にこだわった”サービスを提供し続けている、結婚相談所KMAがレポートする「婚活体験記ブログ」です。

《第4回》

《婚活体験を綴る女性のプロフィール》
【池田彩乃(仮名)34歳 千葉大学卒 会社員 168cm 65kg さいたま市在住 両親同居 妹1名】

入会した結婚相談所の仲人カウンセラーに婚活体験記を書いてと言われ、文章は不得意というわけではありませんが、「こと自分のことになると書けるかどうか‥」というと「書くことで自分を顧みるチャンスよ」といわれ、承諾しました。どうなることやら。

両親の結婚仲人名人お見合い引き合わせ

私は両親が結婚したという結婚相談所に、両親と連れ立って来ていた。今の経営者は創業者だった母親も亡くなって、その長男が跡を継いでおり、そのお嫁さんがチーフカウンセラーとして目の前で説明している。

私の両親は創業者の「仲人名人」のお見合い引き合わせで結婚した。

仲人名人新聞記事

昔、中・高校生の頃、三者面談というのがあったのを思い出した。親子でこうしていると、進路相談などをしに学校訪問している錯覚を覚えた。

入会を決断して、三人で結婚相談所を後にした。帰りは「北浦和公園」の中を通った。少し入ったところに「埼玉県立近代美術館」があって、母の提案で展示してある西洋の絵画の巨匠の絵を見てから帰った。

その結婚相談所へ入会するには、身元を確認できる複数の書類の提出が必要であった。

まず「独身証明書(戸籍謄本でも可)=役所」「住民票=役所」「最終学歴証明書=卒業証書の写しでよい」「身分証明書=運転免許書のコピー」、男性は「収入証明書=源泉徴収票」、国家資格必要とする仕事をしている人は、その資格証明書(医者、歯医者、弁護士、公認会計士、税理士etc)。これらの提出は必須らしい。

独身証明書は本人申請でないと取得できないので、戸籍謄本と住民票は、母が代わりに区役所に行ってくれた。郵送での申請・入手が可能だが、手続きが煩雑で面倒くさい。結婚相談所の入会手続きは母が私の代わりにやってくれた。

仲人カウンセラーからは「お相手探しをする前に、あらためてご来社してね」と言われていたが、直近の土日は予定が入っていて、結婚相談所へはなかなか行けなかった。

そうこうしているうちに、入会手続きから3日もしないうちに、男性6人からお見合い申し込みが入った。

仲人カウンセラーにどうしたものか、電話で相談したが、「お会いしたい方がいましたら『承諾』をクリックなさい」とのことなので、年齢が近くて同じさいたま市の南浦和に住むという男性のお見合い申し込みを承諾した。

電車の遅延?お見合い相手が遅れてくる

お相手も会社員だったので、自分の都合の良い土日を三候補日くらい仲人カウンセラーに伝えておいた。すると、お見合いの日程は、次の土曜日午後1時、場所は「ロイヤルパインズホテル浦和」ということであった。

私は仲人カウンセラーに「ずいぶん展開が早いと思いますが…」と思わず質問していた。

彼女は「ふふふ」というだけで取り合わない。

私はホテルの館内の待ち合わせ場所「日比谷花壇」横にあるスペースで待った。初めてのお見合いでドキドキものだった。午後1時少し前に仲人カウンセラーから電話が入った。

「ごめんね、お相手の岩野さん(仮名)、電車の都合で10分ほど遅れるって、先方の結婚相談所の仲人さんから連絡があったの。待ってあげて」とのこと。

私も電車は一駅だけど北浦和から乗った。これと言って遅れてはいなかったけれど、相手は下り電車だし、一本ちがいで事故もあるかもしれないと思った。

結局20分遅れで彼は来た。汗をかいてお見合い待ち合わせ場所に駆けつけた。170cm、75kgと書いてあったはずだが、ゆうにプラス10キロはあると思われた。

太り過ぎの男性

まあでも、自分も人のことなど言えない。たしか65kgを60kgと書いてしまったような気もする。「ごめんなさい、岩野です」「池田です」という挨拶は交わした。

駅から駆けてきたという岩野さんは、それほど汗ばむ季節ではないのに、したたり落ちるほどであった。しきりと汗を拭いている。

お見合いルール&マナーを守らない男性

私たちは館内の喫茶できるお店に入ってコーヒーを頼んだ。

すると、岩野さんは、「あのう何か食べてもいいですか?」と言った。

私は「どうぞ」といったが、会話を聞く前にもう手をあげてウェイターに合図していた。

彼は自己紹介をしているうちに届いたピザサンドをむしゃむしゃ食べ始めた。口を開けながら私を見たときに、目が合った。私は少しほほえんだ。

「ごめんなさい、きょうは朝から何も食べていないものですから」

口に物が入っているのに、岩野さんはしゃべった。聞いたら、11時に品川で人と会って12時に電車に乗る予定が、30分近くずれ込んだという。

大事なお見合いの日に、その前の時間に予定を入れたんだ、と私は思った。

ところがよく聞くと(彼が話し始めたのだが)、「ぼく品川でお見合いしてきたんです」

なにか大事そうな要件であったかのように言った。

私は物事の流れに従ってしまうのんきなところがあるので「そうなんだ」と一瞬思ったが、私たちも「お見合い」であるはずだ、と思い直した。

私は岩野さんをにらみつけた。

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