結婚相談所再入会で病気の告白…私は結婚できますか?婚活体験記

2017年11月10日

結婚相談所レポート 婚活体験記39歳女性

【あらすじ】
30歳の時、都内の結婚相談所に入会していたが、結婚できなくて1年で退会した。その時は自分の病気のことを隠して婚活していたので、お見合いしても、「おどおどしている女性」という印象でお断りされていた。

今回、結婚相談所の再入会を希望して訪ねた無料相談では、婚活を始める前に病気を告白し、「私は結婚できますか?」と仲人カウンセラーに聞いてみた。

1979年の創業より、埼玉県さいたま市で“成婚にこだわった”サービスを提供し続けている、結婚相談所KMAがレポートする「婚活体験記ブログ」です。

《第1回》

《婚活体験を綴る女性のプロフィール》
【今井よう子(仮名)39歳・大卒・会社員・161cm・50kg・東京板橋在住】

入会した結婚相談所のカウンセラーさんから婚活体験記を書いてくれる?と言われ、そうですか、と引き受けた。何か宿題をやりなさい、と言われた気持ち。確かに自分の行動や考えなどを含めて書くって、誰に見せるわけでもなく、自分のためになる!と思ったので…。

30歳婚活の時は結婚相談所に病気を隠す

JR板橋駅から埼京線で赤羽に出て、京浜東北線で大宮行に乗ると、17分くらいで「北浦和駅」に着いた。

西口の駅前交差点からケヤキ並木に入ったところに結婚相談所はあった。

エレベーターでビルの3階に行くと、もう相談相談所のドアになっていた。

結婚相談所KMAエントランス

恐る恐る入口のドアでブザーを鳴らすと、ホームページから無料相談に予約してあったので、すぐ開いて「いらっしゃいませ、お待ちしてました!」と威勢が比較的いい。

ホームページで見た顔だ。若い。結婚相談所では比較的年配の人が多いというイメージだけれど、ちょっと違った。部屋に入ると、応接室が二つ、パーティションで仕切られていて、比較的ひろびろしていて、私は気に入った。

私は実は30歳のころ、都内にある個人経営の結婚相談所に入会したことがある。そこで3人の男性とお見合いをしたことがある。結果的には結婚できなくて1年くらいで退会している。

そのころすでに、自分がパニック発作を繰り返し起こす、『パニック症』の持病があることが分かっていたのだが、結婚相談所には病気のことを隠して入会していた。

お見合いした全ての男性が「おどおどしている女性」という印象が理由で、交際に進むことを断わってきた、と仲人カウンセラーが言っていたのを今でも覚えている。

結婚相談所の入会前に持病があると告白

「私、実は持病があるんです!」と今度は最初から病気のことを打ち明けた。

結婚相談所でどういう反応を示すか、興味があったし、それよりなにより自分は結婚できるかどうか、の一点を判断したかった。

「え‥!どんな?」

仲人カウンセラーは驚いたふうはない。私は少し拍子抜けした。

「どんな病気ですか?」

彼女は、にこっとした。まっすぐ私を見ている。

「パニック症なんですが…私は結婚できますか?」

仲人カウンセラーは驚かない。彼女は少し黙ってから(言葉を選んでいたのか)、

「お相手があることですから、結婚するのは健常者からすれば少し難しいかもしれませんが、私たち仲人からしましたら、皆さん難しいのです」と言ってから、「人間と人間、特に男と女ですから、結婚は簡単ではありません」

それはそうだ、と私は思った。仲人カウンセラーは話した。一人の仲人(一つの結婚相談所)では一人の会員さんを結婚させるのはたいへんです。会員数(選択肢)が少なすぎる。

それで私たち中小の結婚相談所はネットワークを組んで出会いを多く作るようにしています。とうぜん行政(経済産業省)の認可した書類で会員様との契約を必須としている結婚相談所連盟に加盟し、良質の会員を集めています。

こちらでは結婚相談所連盟3団体のお見合いシステムをフル活用してもらう方法で、出会いから成婚まで縁結びのお手伝いをしています。と語った。

婚活で病気を理解してくれる人はいる?

なんでも結婚相談所連盟3団体の中の一つのお見合いシステムを例に挙げてみても、81,960名の会員(2022年11月時点)が登録しているとのこと。

「81,960名人の会員?」

私をお見合い条件の対象としてくれる男性の人数を考えた。もっとも自分を対象としてくれる男性は一握りかもしれない。

「あなたの年齢層の会員さんが一番多いので、お見合い条件の対象になる男性はたくさんいます。ただあなたが大卒という学歴と、パニック症という病気を患っているので、少し選択肢は狭くなるでしょうね」と彼女は正直に言った。

私も自分が大卒だからと言って、相手が東大、早稲田、慶応大卒の、特にキャリア組がいいの、六大学出ていなきゃだめだのとは全く考えていない。

ただ学歴は関係なく、この病気とはどうやら、最悪一生付き合わなければいけないようなので、理解してくれる人なら誰でもいいと考えている。

「いるものですよ、病気を理解してくれるお相手は。うちの婚活プロフィール情報を駆使して結婚できないとは言ってほしくありません」と仲人カウンセラーは確信に満ちて言った。

私は彼女の言葉が神のお告げのように聞こえた。私はなにか人ごとのように感動を禁じ得ない。

「でも入会なさったら人一倍熱心に婚活に取り組んでね。そして私のアドバイスを鵜呑みにするくらい信じてください」どういうことかわからないが、信じていいと思った。

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