お見合い相手は少し太っているが好ましいと思う!婚活体験談30代

【婚活体験記 あらすじ】

4人目の女性とお見合いをしている。彼女が話し始めた趣味の話を何となく聞いていたが、「何か話してくださる?」と振られた想定外な質問に動揺してしまった。

 

僕は、つっかえ、つっかえ、毎年家族で行ったスキーの話をしたが、彼女は感動しながら聞いてくれた。

 

会話の中で、お見合い相手の彼女は、太っていることにコンプレックスがあるのか、しきりに自分の体重を気にしていた。

 

1979年の創業より、埼玉県さいたま市で“成婚にこだわった”婚活サービスを続けている、株式会社KMAの結婚相談所体験談ブログです。

 

前号・第7回の記事≫≫ お見合いは女性の聞き役に徹する方がいいの?婚活体験談30代男性 の続き

 

目 次
  1. お見合いでとっさの質問に動揺するが…
  2. 太ってる女性が好きな男性もいるはず!
  3. お見合いのお茶代を女性が支払い慌てる
  4. 結婚相談所に交際希望と伝えるが相手は…

 

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「婚活体験記」を書いてみない?と担任カウンセラーさんに言われて、意外な依頼だったのでちょっとためらったのですが、「書くことで、いろいろ自分が活動していることを確認しながら進めるので勉強になるわよ」と言われ、承諾しました。

 

【山田雄太(仮名)35歳・大卒・会社員・埼玉県上尾市在住・168cm69kg

 

お見合いでとっさの質問に動揺するが…

 

ひとしきり長谷川亜美さんの趣味が夏はサーフィンで、昨年の秋口から卓球にのめりこんだ、という話のあと、「今度、山田さん何かお話してくださる?」と彼女。

 

僕は不用意にも、サーフィンするときの彼女のボディースーツ姿を思い浮かべることはあっても、話す順番があるというのを想定していなかった。

 

僕は、つっかえ、つっかえ、中学の頃までは、妹を含めたで家族4人で、冬は毎年2回くらいスキーに行っていたことを話した。長谷川さんは感動いっぱいの体で、胸で指を組んで聞いてくれた。

 

スキーのことは、僕が高校になると部活が忙しくなったりしたので、僕一人のせいで家族スキーが中止になって久しかった。

 

太ってる女性が好きな男性もいるはず!

 

長谷川さんは会話の中で、自分の体重が気になるのか何かと話題にしていた。

 

僕は、同年代の同性たちが女性の体重を話題にするのを不思議に思っていたから、彼女が太っていることなどぜんぜん気にならなかった。

 

むしろ、ぽっちゃり女性の方が好ましいとさえ思っていた。だから少し太り気味の長谷川さんに好感を持った。

 

むしろやせぎすの女性は僕の好みではなかった。それらしいことを彼女に言うと「山田くん、優しい!」

 

どうして山田くん?「オレ1つ年上だけど?」と思ったりした。彼女からそう言われると、何か長谷川さんがお姉さんに思えてきた。同時にコートを脱いだセーターのV字の胸に、まぶしいくらいの肉感を感じたのも事実だ。

 

僕は長谷川亜美さんを好ましく思った。でもこれまでのようなことがあるから、油断はできない。

 

お見合いのお茶代を女性が支払い慌てる

 

東急インのラウンジでコーヒーを飲む

 

ホテルラウンジでのお見合いが1時間くらい経過した。彼女が「出ましょうか‥」というので、レジでコーヒー代の二人分を払おうとしたとき、亜美さんは「私の分」と言って1,500円を置いて僕より先に店を出た。

 

僕は結婚相談所の仲人カウンセラーからきつく言われているから、彼女を追いかけて1,500円を渡そうとした。

 

「自分の分は自分で払うのが当たり前ですから…」と彼女。「そうですか」とは言えない。

 

仲人カウンセラーに「女性が自分の分をとってください」と言われたら「そうはいきません」と言って振り切ってください。と言われている。

 

しかし、この場合向こうが振り切っている。どうすればいいのか。

 

僕は必死で追いかけ「お返しします、困りますから‥」と言っていた。「えっ?」と彼女が振り向いたとき僕は彼女のコートの大きめのポケットに手を突っ込んでいた。

 

「あっ!」と彼女も指を入れてきた。確かに触れたが、二人ともすぐ元に戻って無言で駅に向かった。

 

改札口前で、

 

「きょうは遠くまでいらっしゃっていただいてありがとうございます」

 

と長谷川亜美さんがいうものだから、僕は驚いた。

 

「とんでもありません、僕こそどうも…」

 

「私はこれからこれです」

 

と言って手のひらを右から左上に振るまねをした。

 

僕は「卓球ですか‥?」という言葉をのんで、

 

「ああ‥」

 

と言った。

 

結婚相談所に交際希望と伝えるが相手は…

 

そういえば、帰りの電車の中で思った。コーヒー代を彼女に返すときポケットのなかで瞬時ではあったが、指というより手が触れたが、その時の感触が何か母の指のように頼りがいのある、力強い意志を感じさせられた。

 

僕は自宅に戻る道すがら結婚相談所に電話を入れた。いつもお見合いの結果報告が遅いと言われているからだ。

 

「とても素晴らしい人ですから交際したいと思います」

 

すると、仲人カウンセラーが、

 

「先方さまからもう来ています、結論は不調に終わりました。というのも申し込みをいただいたので、せっかくですからお会いしたけれど、やはり山田さんの住むところとは少し距離が遠い気がする、あなたは長男で、あちらは親御さんの近くに住みたいし、とのことです。これはしようがありません」

 

と言ってから、

 

「雄太くんはすごく気に入ってた?」

 

と質問。雄太くんになったか。

 

「気に入ってましたが…」

 

「またほかの女性からお申し込みが入っていますが、この方はシフト制の方ですから、日程を合わせるのにお互い歩み寄って調整が必要ね?先方様は毎週水曜日が定休日で、あとの休みは他のウイークデーのようよ。もし土日の場合ひと月後の後半ごろと言ってきたわ。薬剤師みたい」

 

僕は断られた直後の今、そんなに性急に次のことを言われても「はいそうですか」とも言えず、黙ってしまった。人間は、ぜいたくにできているんだ、と自分のことを思った。

 

(以下次号)

 

次号・第9回の記事≫≫ お見合いで夜の食事を薬剤師女性からご馳走になる婚活体験記30代 につづく

 

 

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