なぜ結婚するのか?30代女性が考えた人生設計で婚活を選ぶ理由

【結婚相談所 体験談 あらすじ】

なぜ結婚するのか。なぜ結婚しないといけないのか。男女関係に少し不器用な生き方をしている30過ぎの女性の本音にせまります。そしてその女性が人生設計を立てるために「結婚相談所」を選んだ理由は何だったのか、がわかります。

 

埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所、株式会社KMAの婚活ブログです。

 

婚活入門の道を選んだ女性

 

【羽賀沙織(仮名)31歳・上智大卒・会社員・163cm50kg・埼玉県在住、両親同居、弟(既婚別居)】

 

目 次
  1. 結婚しなくてもいいけれど男性と暮らしてみる
  2. 出産か、一生独身か!結婚したら幸せになれるの?
  3. 人生設計と結婚について母親の考えを聞く
  4. 結婚で退職したら自立した女性を捨てることになる
  5. 娘の人生設計を考えて結婚相談所を見学した母親
  6. 結婚相談所に入会!これで人生設計立てられそう

 

結婚しなくてもいいけれど男性と暮らしてみる

 

そもそも結婚は、なぜしなければならないのか、ずっと疑問に思ってきた。高校、大学の同級生の女性の友人たちは、ここへきてバタバタと結婚している現状はある。

 

それもこれまでは結婚の報告を聞くたびに、未婚の自分たちが輪になって「私たちは自由な独身だもんね、世俗の塵埃(じんあい)にまみれることなく、純潔?を守るのである!」と気勢を上げてきた。その輪も加速度的に小さくなってきていることは確かである。

 

先日は、大学のゼミの主任教授と仲間を誘って集まった。7名中5名が女性で、しかもその全員が独身であった。男性2名は既婚であった。加えて主任教授も独身女性であるはずだった。

 

教授は私たち女子学生の間では「憧れ」の美貌の持ち主で、年齢は現在、50歳の半ばではあるが、いまだその美しさは、それなりに衰えていない。居酒屋では私は教授と隣り合わせであったので、もらさずご意見を聞くことができた。

 

師のたまわく、

 

「制度としての結婚はしなくてもいいけれど、男性と暮らしてみなさい」

 

なぜか。

 

「同性にはない感性、価値観の相違と、その移り変わりに気付くというのは人生にとって有意義ですよ」

 

加えて、

 

「本を千冊読むより価値はあると思う」

 

読書千冊!多いのか少ないのか?と思っていると、

 

「価値観が変わったあともがっかりしないであろう、と思える人と結婚しないとね」

 

「先生それって難しくないですか?」

 

と私が口をはさむと、

 

「なにも難しくないですよ。つまりは“惚れ”ということ」

 

「ホレる!」

 

と、対面の女の子から声がかかった。そしてその子は、

 

「先生ご本を何冊お読みになりましたか?」

 

の質問に、

 

「そうねえ、これまでに4千冊かしらね」

 

私はすぐ計算した。月に10冊を35年間読まなくてはならない。一冊の厚さにもよるがこれは相当の読書量である。隣の女の子から、

 

「それじゃ哲学的にも結婚するしかないわねえ…!」

 

というためいき。みんな笑った。それよりも私には、美貌の教授が男性と暮らしたことがあるのかどうかに興味があった。思い切って質問した。

 

「ありますよ…」

 

これにはみんな湧いた。そのあと、

 

「実は、いま暮らしてるの…」

 

これには店じゅうに響くほど歓声があがった。教授は少し顔を赤らめた。「どんな男性?」「いつから?」「どんな出会い?」と私たちには興味津々ではあったが、教授は「以上です」といって機先を制した。

 

出産か、一生独身か!結婚したら幸せになれるの?

 

私には父方の伯母と、母方の叔母がいる。前者の伯母は次女と三女の孫の世話で苦労している、という。その長女は地方公務員で独身という生き方を選択しているので、母親としてはどちらかといえば「結婚しなくてもいい」くらいに思う、という。

 

母方の叔母はキャリアウーマンで、まだ会社員をしているが、生涯独身を決め込んでいて、一戸建ての家を建て、優雅に暮らしていて貯蓄も十分、あとは自分の納骨堂を買うだけだと笑う。

 

それでいて私の顔をみると「養子に来ない?」などと冗談めかす。老後の生活が心配なのか。

 

女の旬と言われる20代後半になったある日、母に「結婚しないとダメ?」と聞いてみたことがある。すると母は、

 

「結婚したからって幸せになれるわけじゃないわよ」

 

という。それを聞くと少し安心するが、続けて、

 

「お母さんは幸せになったわ、あなたたち子供のお陰で…」

 

という。特に長女である私の“産声”を聞いた瞬間の幸せ感には、涙が止まらなかったという。お決まりの感動秘話なのだが、それを聞くと「自分は生まれてきてよかったんだ」と思う。少なくとも一人を感動させたのだから…。

 

母の手を握る出産後の赤ちゃん

 

人生設計と結婚について母親の考えを聞く

 

母はそういってから、

 

「目の前にどんな男性か、現れるのを待ってもいてもいいけれど、もし人生設計ができるなら自分で仕組んでみることよ」

 

「仕組むって?」

 

「だから探してみるのよ。たとえば中学、高校、大学の同級生、友人知人の男性の顔ぶれを思い浮かべてみるの」

 

「いやだぁーお母さん、お父さんをそうやって見つけたの?」

 

「違うわよ、私が勤めていた銀行の通用門で、毎日お父さんに待ち伏せされたのよ」

 

ふふと笑って、

 

「それが続くから、私、職場の仲間に恥ずかしくて仕方なくお付き合いしたら、すぐ結婚と言われて、あれよあれよって間に結婚させられちゃったの」

 

以前から聞いていた結婚の馴れ初めではあるが、あらためて聞くと、

 

「お父さんて、そういうストーカーのヘキがあったのね」

 

「ストーカーじゃないわよ、私を思う情熱だったのよ」

 

情熱?と思っていると、

 

「そういう結婚も結婚なのよ、だからこうでなければならないってものはないの」

 

母はそういう父を、けっきょく好きになったわけだから「王子様あらわる」だったわけだけれど、今どきは「ストーカー条例」で逮捕されるのがオチである。30歳の大台を前に母とかわした会話を思い出していた。

 

ところで「仕組む」といって、学校の同級生や友人、職場の男性の顔を浮かべ診断してみても、お婿さんになってくれそうなオトコはいそうもない。

 

父方の伯母のように、二人の娘の子供の世話を押し付けられたり、母方の叔母のように生涯独身を決め込んで優雅に暮らしたりしているようでいて、私の顔をみると「養子に来ない?」などというのも、半ば本気なのかもしれない。

 

結婚で退職したら自立した女性を捨てることになる

 

けっきょく母のように、子供を産めるときに、産む感動を体験したほうが良いのか、さりとて今の職場の仕事は一度離れると二度と戻れなくなるような気がするから惜しいと思ったりもするし、辞めた後の転職も考えられない。

 

自分の収入がなくなるということに著しく恐怖を感じる。自立しているという矜持(きょうじ)を捨てることになる。結婚したら、なんといっても男に頼ることになるのだ。

 

いつだったか、それを既婚の高校時代の親友に言ったことがある。すると、

 

「沙織はオトコを芯から好きになったことがないから、結婚は男女の共同作業という観点でみられないのよ」

 

といわれたことがある。「芯(シン)から好きに…」なるってどういうことなのか。

 

「許すってことなの」

 

「許す?何を!」

 

「何をって、全部よ、ぜんぶ許せるものなの」

 

「体も、心もってこと?」

 

「そうなのよ…」

 

親友の声が、なんだか勝ち誇ったように聞こえた。

 

「許し合うってね、すごく安心なのよ。それで同じ方向を向いて、人生設計を立てて生きていくの。素晴らしいでしょう?でもね、油断してると男は浮気をするから気を付けるのよ」

 

「男は浮気するんだ!」

 

「するする!」

 

「どうするの?」

 

私は聞いた。すると親友は声をひそめて、

 

「精も根も吸いつくすの」

 

「どうやって?」

 

親友は方法論を言ったと思うが、具体的には忘れてしまった。彼女は楽天的で男好きだから、平和的な解決法を言ったように思う。

 

男女の感動ハグ

 

娘の人生設計を考えて結婚相談所を見学した母親

 

そうこうしているうちに、母親が婚活情報をもたらした。

 

「サーちゃん結婚相談所へ行かない?」

 

といった。母は機嫌のいい時に私のことをサーちゃんという。

 

「さいきん、やたらと目につくでしょ!でね?行ってきたの」

 

「どこへ?」

 

「だから結婚相談所よ」

 

「どこの?」

 

「駅近くの、街の」

 

「ええ!そんなのあるの?」

 

「あるの、それがすごいのよ」

 

「ナニが?」

 

「ナニがってね、入会してる会員が多いの、十数万人くらいいるの」

 

「まさか、ね。そんな街の結婚相談所で?」

 

「ホントなの、全国の仲人さんたちが提携してるの。街の結婚相談所なんだけれどね、そこは日本最大級の会員数の結婚相談所ネットワークの連盟(IBJ登録会員数:63,756名、20202月現在)をはじめ、3つの連盟に加盟しているんだって。他の連盟も合わせると十数万人になるそうよ」

 

と鼻息が荒い。

 

「そこの会員さんはね、身元が確かのようよ。だって独身証明書から、学歴証明証、収入証明証なんかを提出しないと入会させないんだってよ。なんでも行政からの指導があるんだって」

 

「仲人って、あの媒酌人のこと?」

 

「違うわよ、昔お母さんも入会しようと思ったことあるわ、縁結びのお節介さんよ。仲人っていってもどう見ても40代の女性よ。今はカウンセラーと言っていたわ。でもね、昔はそんなところ、うさん臭くてね。いまはぜんぜん違うみたい」

 

彼女は得てきた知識をすべて言おうとしていた。次第に興奮の度合いが激しくなるようであった。

 

「わかったわ」

 

母が、私を連れていく前に“偵察”に行ってきたのはわかった。

 

「そうじゃないのよ」

 

なぜ否定するのだろう。

 

「サーちゃんの相手がいるかどうか占ってもらったのよ」

 

「占い師なの?」

 

「ちがう、ちがう、検索してもらったのよ、その人数の中から…」

 

「で、いたの?」

 

「いたわよ、全国で、東大、早稲田、慶応卒もいっぱい」

 

「全国はいやよ」

 

「それなら埼玉、東京、千葉、神奈川ってしぼればいいのよ」

 

「東大も早稲田も慶応もいやだよ。だいいちそんだけいても、私を気に入ってくれるかどうか」

 

「そんなの、会ってみないとわからないわよ」

 

と母。まあそれはそうだ。

 

結婚相談所に入会!これで人生設計立てられそう

 

翌週の日曜日、母に連れられて結婚相談所に行った。本当に北浦和駅の東口から駅の階段を上り下りして、西口におりて5分ほどであった。信号を待たなければ3分で行けそうであった。北浦和公園わきのケヤキの並木道に入るとすぐの右側のビルであった。エレベーターで3階へ行くとすぐドアがあった。

 

結婚相談所玄関 

 

待っていた女性がカウンセラーと言って、入会後は、

 

「私がお世話させていただきます」

 

と言った。すごくサバサバとした女性で明るく応対してくれた。

 

「ウチは大手と言われる結婚情報サービス会社と違いまして、男女の情報を流すだけではありません」

 

何を言っているのかよくわからなかった。

 

「情報を流すだけで、交際に入って結婚してくだされば一番いいのですが、それだけではなかなか結婚してくださいません」

 

それもそうだと思った。

 

「私たちは“交際管理”と言っていますが、やはり交際しているお相手が自分のことをどう思っているのか、自分の希望はこうだけど、という意思をお相手にしっかり伝えられるのか、という観点で考えますと、間に立つ私どものような存在がどうしても必要になると思います」

 

聞いているうちに話に引き込まれて“そうだ、必要だ”と思えてくる。

 

「こういう微妙な問題、ご自分ではなかなかお相手に言えませんでしょ?」

 

私を真正面に見て彼女は言ってきた。

 

「言えません…」

 

と私は思わずこたえていた。

 

「ですから私どもに入会してこられる会員さんたちの結婚は早いのです」

 

とカウンセラーはこともなげに言った。

 

「早いカップルは交際が始まって3カ月くらいでメドをつけるお二人もおります」

 

「そんなに早く決めてもいいんでしょうか?」

 

母はやはり口をはさんだ。

 

「お二人と、その家族がよろしいとおっしゃる結婚に反対する理由はありませんから…」

 

それもそうか。

 

「たぶん、お見合い前にお相手の身上書とか、資格証明証とか、なによりご家族構成をあらかじめ知ってお会いしますし、納得のうえお見合いなさいますから、早いのだと思われます」

 

そうかもしれない、と思った。

 

「あとはご本人たちのフィーリングですから、それさえ合えばよろしいのではないですか?」

 

とカウンセラーさんは私を見つめた。

 

「交際管理とおっしゃいましたが、どのへんまで二人の間に入られるのですか?」

 

私は思わず最大の関心事を口にした。

 

「お望みならどこまでも…」

 

「どこまでもですか?」

 

「今どきは個人情報とかプライバシーといったことがやかましい時代ですが、お見合いはもとよりすごくレアなプライバシーの部分という認識を私は持っています。私は、交際しておられるお二人の心の悩みの部分を大事にしたいと思っています」

 

「なるほど、オトコとオンナの心ですからねえ…」

 

母が「男と女」という言葉を聞くのは新鮮そのものである。

 

「私どもへいらっしゃる会員さんは、恋愛が不慣れで交際のじょうずな方はおられません。むしろ交際ベタで、好きなのに嫌いと言ってしまうような、そそっかしい方もおられます。これは致命的になりかねません」

 

母が笑ったので、私もつられて可笑しくなった。なんだか楽しそうな感じである。こんな結婚相談所があったんだ、私は思った。そして母と私は、今度の日曜日、書類をもって入会手続きに来ることを約束して、その結婚相談所をあとにした。道すがら母は、

 

「どうお、人生設計、これだと立てられそうね…!」

 

と言った。私はこっくりとうなずいた。

(この項了)
 

この記事を書いた人≫ 代表者プロフィール 清水泰治

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