結婚相談所の個人情報流出を防ぐために知っておきたいセキュリティ対策

2019年4月2日

結婚相談所に入会するときには、自分のプロフィールや希望条件、写真などの個人情報を提供する必要があります。

これらの個人情報は、結婚相談所がお相手を紹介するために必要なものですが、同時に、悪意のある第三者に流出したり、不正に利用されたりする危険性もあります。

個人情報流出の被害に遭うと、個人の名誉や信用、プライバシーなどが損なわれるだけでなく、詐欺やストーカーなどの犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

そうならないためには、結婚相談所がどのようなセキュリティ対策をしているかを知っておくことが重要です。

この記事では、結婚相談所の個人情報流出を防ぐために知っておきたいセキュリティ対策について、以下の項目に分けて解説します。

埼玉県さいたま市浦和区の結婚相談所 株式会社KMAの代表、清水泰治です。

IT経営の結婚相談所に欠かせない情報セキュリティ

現代の結婚相談所は、IT(インターネットなどの通信とコンピューターとを駆使する情報技術)を活用して、お客様のサービスを提供しています。例えば、以下のようなIT活用の事例があります。

  • AI(人工知能)が組み込まれた「お見合いシステム」で、お客様のプロフィールや希望条件に合ったお相手を自動的にマッチングする。
  • ウェブサイトやアプリで、お客様の活動状況や交際管理を確認できるようにする。
  • クラウドサービスで、お客様の個人情報や写真などのデータを保管する。
  • メールやチャットで、お客様とのコミュニケーションを円滑にする。

これらのIT活用は、お客様にとって便利で効率的なサービスを提供するメリットがありますが、同時に、情報セキュリティによる「守り」が不可欠です。

なぜなら、IT活用によって、お客様の個人情報が外部に漏れたり、ウイルスに感染して個人情報データにアクセスされたり、壊されたりするリスクが高まるからです。

結婚相談所の情報セキュリティ対策とは、お客様からお預かりした大切な個人情報を守るために、IT活用に伴う様々な脅威や攻撃から防御するための取り組みです。

結婚相談所の情報セキュリティ対策には、以下のようなものがあります。

  • 「情報セキュリティ5か条」の実践
  • 「SECURITY ACTION」の宣言
  • 「個人情報保護法」の遵守
  • 「個人情報漏洩対策マニュアル」のガイドラインの遵守

これらの情報セキュリティ対策について、次の項目で詳しく説明します。

情報セキュリティ5か条

情報セキュリティ5か条とは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」に基づいた、情報セキュリティ対策の基本的なルールです。

情報セキュリティ5か条は、以下のようになっています。

OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!

OSやソフトウェアのセキュリティ上の問題点を放置していると、それを悪用したウイルスに感染してしまう危険性があります。お使いのOSやソフトウェアに修正プログラムを適用する。もしくは最新版を利用しましょう。

【自社対策】
結婚相談所KMAでは、以下のような対策を行っています。

マイクロソフト関連のセキュリティ更新プログラムを毎月定期的に配信しているサイトで、最新のセキュリティ情報をチェックし、必要に応じてアップデートを行う。

当社で利用している「MS Office」や「Windows」は、Windows Update機能(コンピューターのセキュリティを高めるためのプログラムをダウンロード、インストールができる)を利用することでソフトウェアを最新のバージョンに保っている。

Adobeのソフトウェアでも同じようなアップデートがありますので、利用中のソフトウェアについては最新版にしている。

ウイルス対策ソフトを導入しよう!

ID・パスワードを盗んだり、遠隔操作を行ったり、ファイルを勝手に暗号化するウイルスが増えています。ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイル(パターンファイル)は常に最新の状態になるようにしましょう。

【自社対策】
結婚相談所KMAでは、以下のような対策を行っています。

ウイルスは常に進化し、ウイルスソフトだけでは十分対策できないため、サクサの情報セキュリティサービスを利用して、定期的にウイルスチェックや脆弱性診断を行っています。

ウイルス感染の予防や発見のために、社員に対して、「不審なメールや添付ファイルの開封を避ける」「パスワードを定期的に変更する」「USBメモリや外部デバイスの使用を制限する」などの教育を行っています。

ウイルスによる被害を最小限に抑えるために、お客様の個人情報や写真などの重要なデータは、バックアップを取って別の場所に保管しています。

パスワードを強化しよう!

パスワードは、個人情報やシステムへのアクセスを守る最初の砦です。弱いパスワードは、簡単に推測されたり、総当たり攻撃や辞書攻撃などの手法で破られたりする危険性があります。

強いパスワードは、以下のような特徴を持っています。

  • 8文字以上の長さ
  • 大文字と小文字のアルファベット、数字、記号を組み合わせる
  • 一般的な単語や個人情報を含まない
  • 各サービスやアカウントごとに異なるパスワードを使う

【自社対策】
結婚相談所KMAでは、パスワード作成に3つのルールを決めています。

  • 8文字以上、記号を入れて作成する。(半角英字、数字に加えて記号「ASCII 文字」を組み入れる)
  • 個人情報や簡単な英単語などはパスワードに使用しない。
  • パスワードの使いまわしはしない。(メールやオンライン バンキングなど、重要なアカウントには別々のパスワードを使用)

共有設定を見直そう!

個人情報や重要なデータを共有するときには、誰にどのような権限を与えるかを注意深く設定する必要があります。

不適切な共有設定は、データの流出や改ざん、削除などのリスクを高めます。共有設定は、以下のような点に注意して行う必要があります。

  • 必要最小限の範囲と期間で共有する
  • 共有先の信頼性やセキュリティレベルを確認する
  • 共有したデータの履歴や状況を定期的に確認する
  • 共有を終了するときには、共有先に通知する

【自社対策】
結婚相談所KMAでは、以下のような対策を行っています。

  • 共有するデータは、クラウドサービスを利用して、暗号化されたファイルやフォルダとしてアップロードします。
  • 共有する相手は、当社の契約先や協力会社など、信頼できる関係者に限定します。
  • 共有する権限は、閲覧のみや編集可能など、必要に応じて細かく設定します。
  • 共有する期間は、プロジェクトの期限や目的に合わせて決めます。
  • 共有したデータのアクセスログや変更履歴を定期的に確認します。
  • 共有を終了するときには、共有先にメールで通知し、共有リンクを無効化します。

脅威や攻撃の手口を知ろう!

情報セキュリティ対策を行うには、自分がどのような脅威や攻撃にさらされているかを知ることが重要です。

取引先や関係者と偽ってウイルス付のメールを送ってきたり、正規のウェブサイトに似せた偽サイトに誘導してID・パスワードを盗もうとする巧妙な手口が増えています。

脅威や攻撃の手口を知って対策をとりましょう。

【自社対策】サイバー攻撃対策は自社の機密情報や顧客の情報を守るための企業の義務。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)がウェブサイトで公開する、「情報セキュリティ10大脅威 2019」などで、最新の脅威や攻撃の手口を知る。

「組織」の10大脅威の部門で1位の標的型攻撃(標的型メール攻撃)でカード情報や銀行口座、会員の個人情報などを搾取する被害を防ぐために、利用中のインターネットバンキングやクラウドサービスなどが提供する注意喚起を確認する。

以上が、情報セキュリティ5か条の全ての項目です。結婚相談所KMAでは、これらのルールに従って、お客様の個人情報を安全に保護しています。

「SECURITY ACTION」セキュリティ対策の自己宣言

SECURITY ACTIONとは、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取組むことを「自己宣言」する制度です。

中小企業の自発的な情報セキュリティ対策への取組みを促す活動を推進し、安全・安心なIT社会を実現するためにIPA(独立行政法人 情報処理機構)が創設した制度です。

この度、株式会社KMAは、個人情報保護法遵守の一環として、安全・安心なIT社会を実現するために、中小企業自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度、「SECURITY ACTION」一つ星を宣言しました。

SECURITY ACTION セキュリティ対策自己宣言のロゴ

安心・安全のための個人情報管理体制

結婚相談所KMAでは、お客様の個人情報を適切に管理するために、以下の項目で個人情報管理体制を整備しています。

  1. 個人情報の取り扱いについて
  2. 個人情報の利用について
  3. 個人情報の利用目的について
  4. 個人情報の共同利用について
  5. 個人情報の第三者提供について
  6. 個人情報の安全管理措置について
  7. 個人情報の開示・訂正・利用停止について
  8. 個人情報の法令・規範の遵守について
  9. 個人情報の取り扱いの継続的改善について
  10. 個人情報に関するお問い合わせについて

結婚相談所KMAの個人情報管理体制についての詳細は、当社のプライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご覧ください。お客様の個人情報を安心・安全にお預かりすることをお約束します。

「個人情報漏洩対策マニュアル」のガイドラインの遵守

結婚相談所KMAは、認定個人情報保護団体 一般社団法人 結婚相談業サポート協会「MCSA」に加盟しています。

そのため「MCSA」より発信される、結婚相談所の個人情報流出対策について、最新情報の提供を受けることができます。

結婚相談所KMAでは、個人情報が漏えいした場合の事後的な対応において、何をしなければならないか、何に注意すべきかについては、「個人情報漏洩対策マニュアル」のガイドラインを遵守しています。

関連記事
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 情報漏えい発生時の 対応ポイント集

まとめ

結婚相談所の個人情報流出は、入会者の様々なリスクにつながる可能性があります。そのため、結婚相談所がどのようなセキュリティ対策をしているかを確認することが大切です。

この記事では、IT経営の結婚相談所に欠かせない情報セキュリティ、情報セキュリティ5か条、「SECURITY ACTION」セキュリティ対策の自己宣言、安心・安全のための個人情報管理体制の4つの項目について紹介しました。

これらの内容を参考にして、自分の個人情報を守るための知識や行動を身につけてください。結婚相談所に入会する際には、信頼できる結婚相談所を選ぶことも重要です。

この記事を書いた人

清水 泰治
1960年生まれ、埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身。結婚相談所の経営とサッカーコーチの仕事に取り組む、パラレルキャリアを実践しています。JLCA ライフデザインカウンセラー講座修了。

結婚相談 株式会社KMA

埼玉県さいたま市浦和区にある成婚第一主義の結婚相談所です。
1979年(昭和54年)創業の実績と豊富なノウハウで、お見合いから成婚までを婚活カウンセラーが親身にサポートします。
結婚相談所連盟のBIU、NNR、IBJ正規加盟店。
婚活無料相談や婚活セミナー、お見合いパーティーなど、さまざまなサービスを提供しています。

アクセス:JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩3分
埼玉県営北浦和公園(埼玉県立近代美術館)と埼大通りを挟んだ向かい側
事業内容:結婚相手紹介サービス・結婚相談所開業支援(会社概要

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