婚活中のホワイトデーどうする?お見合い・交際段階に分けて解説
【婚活お役立ち情報】
間もなくホワイトデー。この時期は、バレンタインチョコをもらった男性からは、ホワイトデーのお返しについて聞かることが多くなります。
ホワイトデーに、お見合いやデートで女性と会う約束をしている男性からは、「何かプレゼントした方がいいのか?」の疑問や質問が増えてきます。
結婚相談所でのお付き合いのタイミングや時期によっては、彼女に贈る「ホワイトデーのお返しやプレゼント」が変わってきます。
今回は、お見合い、仮交際初デート、仮交際2回目デート以降、真剣交際、4つの段階における、男性からの「ホワイトデーお返し」と「ホワイトデープレゼント」について解説していきます。
埼玉県さいたま市浦和の結婚相談所KMA本部の仲人カウンセラー清水小百里のブログです。
土曜日から暖かくなってきていますね。
このままだんだんと温かくなってくるそうです。
となると「花粉」の時期でもありますね。
毎年、会員様には早めに薬を飲み始めて、お見合いの時には最低限の被害で済むように(笑)とアドバイスしています。
そしてこの時期に男性会員様から「ホワイトデーに何かプレゼントした方が良いのか?」というお問い合わせが入ります。
『婚活中のホワイトデー対応』これが結構難しい…。
お見合いとホワイトデーの日程が重なる場合
バレンタインデーとお見合いの日程が重なった時、女性がお見合いの席でお相手に「お配りチョコ」をちょっとした気遣いで渡すことはよくあります。
当然男性は大喜び!お見合い結果のお返事は、ほとんどが「交際希望」です。
しかし、「ホワイトデー男性からプレゼント」という逆のパターンではそう簡単にはいかず…。
断り文句で「結構です」とハッキリ言われ、玉砕している男性会員様もいるようです。(苦笑)
お渡しするタイミングが間違っていたり、気合を入れ過ぎて一流メーカーの高価なものを用意したけど女性が負担に思ったりする場合もあって、なかなかうまくいきません。
私は「お見合いなので、ホワイトデーのプレゼントは気にしなくて良いと思う」と男性にはアドバイスしています。
女性からもホワイトデーについてお話を聞くことがありますが、「期待しない」という方が多いようです。
「どうしても!」というなら、買って持って行くのではなく、お見合いしているお店で『ホワイトデーなので(間近なので)、もしよかったらスイーツでも頼みませんか?』と聞いてみたらいいと思います。
その場合は、お見合い場所を考えて!!
都内の高級ホテルのカフェラウンジでは、ケーキセットのお値段が3,000円なんて恐ろしいこともありますので、事前にメニューの確認をお忘れなく。
お見合いは「お茶だけ」という暗黙のルールがあるので、女性からは「お茶だけで結構です」とお断りされることを前提に言ってみてもいいと思います。
女性にお断りされたとしても「優しい方」「気遣いができる方」などといった、好印象を与えることができると思います。
そして「女性に絶対喜ばれるお菓子があるから渡したい!」というなら、帰り際にお渡ししたらいかがでしょうか?
でも、今はコロナの関係で、特に食べ物には敏感になっている方も多いですから、受け入れてもらえない確率が高いですね。
チャレンジするなら、「申し訳ないですが結構です」とお断りされることを前提にお願いします。(苦笑)
初デートとホワイトデーの日程が重なる場合
お見合いの時よりかは、お相手女性の警戒心(苦笑)も緩くなっていますので、笑顔でホワイトデーのプレゼントを受け取ってくれる確率も上がりますが、油断は禁物!
仮交際に入る時の気持ちの温度差に気を付けてください!
仮交際に入る時は、4段階くらいの温度差があると思ってください。
- お相手のことがよくわからないから、もう一度会って話してみたい。(オンラインお見合いではよくあること)
- 話の途中でお見合いが終わってしまったので、もう少し詳しく話を聞いてみたい。(趣味の話や、将来設計など)
- 共通点も多く、会話も盛り上がったから、またお会いしたい。(フィーリングが合う人)
- すごくいい感じ!ぜひ交際したい。(価値観が合う人、一緒にいて楽しい人、気を使わなくていい人、一目惚れなど)
「仮交際」になったからといって、有頂天にはならない方が良い理由が上記のようにあるのです。
ファーストコールから初デートまでの期間(1週間から2週間)のやり取りの内容や返信のタイミングなどを冷静に受け止め、一人で突っ走らないようにしましょう。
初デートで、会っていきなり「はい、これ」とホワイトデーのプレゼントを渡すのではなく、段取りを整えてからにしましょう。お茶をしながら、お食事しながら、相手が喜ぶ話題を提供して会話を弾ませてからの方がいいですね。
そこでスイーツの話題を出して、会話が盛り上がったら「そういえば…」といったタイミングで、渡してみたらいかがでしょうか?
彼女は笑顔で受け取ってくれると思います。
2回目以降デートとホワイトデーが重なる場合
ここまでくるのに、いくつかのパターンがあります。
■バレンタインの時期にお会い(お見合い、デート)してチョコをもらった。
これは、もう必ずお返ししましょう!
それなりのスイーツを選んで買って行ってもいいし、スイーツの美味しいお店に連れて行ってあげてもいいですね。
ただ「仮交際中」なら、ジュエリーなどの高価なプレゼントはやめましょう。
贈られるプレゼントが女性の『負担』になってしまいます。
「仮交際中」は『消えものプレゼント』(食べたらなくなるもの、使ったらなくなるもの)がいいですね。
■バレンタインの時期には知り合っていなかった。またはバレンタインの時期に知り合っていたけど、チョコをもらっていない。
この場合は、ホワイトデーのプレゼントをあげるかどうかの判断が難しいですね…。
お相手女性が、バレンタインをどう思っているかなど聞けるはずもありません(苦笑)。
ホワイトデーの習慣は日本が発祥で、起源については諸説あるようですが、全飴協や菓子業界などのキャンペーン展開が始まりと言われています。「日本人のお返しを贈る習慣」を利用した、お菓子業界の魂胆にまんまと乗っかっているだけなのです(笑)。
バレンタインデーに女性がチョコを贈るという習慣も日本独自の文化で、欧米などでは、男女関係なく愛する人にプレゼントをする日で、チョコレートに限らず、カードや花束、お菓子などをプレゼントに選んで渡しています。
数年前に「日本は義理チョコをやめよう」と呼びかける、海外の高級チョコレートメーカーの新聞広告が掲載される前までは、「義理チョコ」の習慣が身についていて「会社や学校で配っていました」とウンザリしている方も少なくありません。
女性の中でもバレンタインを意識していない方も多く「私がバレンタインチョコを渡していないのに、ホワイトデーだからといって、何かプレゼントをもらうのは『重い』」と感じる女性もいますので注意が必要です。
そのため、二人の関係が微妙な時期でもある仮交際のバレンタインやホワイトデーは、あえてプレゼントを用意するのではなく、スイーツのお店に行くとか、女性の好物のお店に行くなどして、会話の中でお気持ちを伝えた方がいいですね。
真剣交際中のホワイトデーカップル過ごし方
真剣交際中のカップル、これはもう、思いっきり楽しんでください(笑)。
いつものデートと違ったお店でお食事したり、ピアスなどのちょっとしたジュエリーをプレゼントしたりしてもいいと思います。
『思いを伝える』というのが大切で、彼女に贈るプレゼントはあくまで脇役です。
バレンタインだからとか、ホワイトデーだからではなく、常に思いやりを持って交際していくことを心がけましょう。
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