独身証明書の提出を求めない婚活サービスを利用していませんか?

2018年3月12日

【結婚相談所の婚活ノウハウ】
入会時に「独身証明書」を始めとした公的な「必要書類」を提出して、会員と認められた方々が参加する、「お見合いパーティー」を始めとした、結婚(成婚)を主たる目的と考えてた「婚活イベント」を開催する、埼玉県さいたま市(浦和・大宮)を中心に婚活サービスを提供する結婚相談所、株式会社KMAの婚活応援ブログです。

婚活パーティー・街コンの場合

これらに共通するのは、費用がとても安くて、その場だけ利用するには便利と考えられます。しかしそれを結婚のための手段にするにはあまりにも危険すぎます。

まず参加者の身元を証明するものは、一般的に運転免許証や健康保険証、パスポートなどによる本人確認の実施だけです。主催者から配布される「参加者名簿」の学歴、収入など、すべて参加者の申告制ですから、その信ぴょう性は、まず疑わざるを得ません。

たしかに参加する前提として主催者側は、とうぜん「参加することによる個人の損失等につきましては、あくまで“自己責任”にてお願いします」とうたっているかもしれません。

しかし事は男女の出会いであります。本人は結婚を目的に参加しても、中には違う目的(物品販売・既婚者の遊びなど)のために集まるというのは想像できます。

また、独身を宣言する「誓約書」を参加前に記載させて提出させるところもあるらしいが、公的に保障されている訳ではないため、独身証明書と比較すると信頼性は低い。

男と女が出会う場面であることから、真剣に結婚を考えて参加しているかどうかは疑問である。

婚活パーティーで会話する男女

全てがそうだとは言いませんが、ベンチャーや個人経営などの、この手のパーティーではどうしても女性の参加者が集まらない場合があります。

したがって主催者はあらかじめ「イベントコンパニオン」派遣会社と提携して、当日、女性を何人か補充します。

それはあるパーティーに参加した男性からの報告で分かったことですが、20代前半の、どう考えても結婚を真剣に考えているとは思えない女性が数人参加していて浮いていたとのこと。

男性は全員30代半ばから後半であったといいます。主催者は男性参加者からの参加費を稼いでいるわけです。

中には友人の女性参加者から誘われて会場に来たという女性で、ちゃっかり「主催者からお小遣いもらっちゃった」という人もいたとか。その女性のモラルの低下もさることながら情けない、の一語につきます。

婚活アプリ・婚活サイトの場合

簡便に行動に起こしやすい「婚活サイト」や「婚活アプリ」、いわゆる“マッチングアプリ”である。パソコンやスマホで気軽に利用でき、料金などもリーズナブルで、「仮にうまくいかなくて、もともと」という考えにもなる。

マッチングアプリは、大別すると「結婚相手」、「恋人」、「デート相手」の3種類の相手を探すアプリに分けられます。

ですから、恋人やデート相手を探すアプリを選んでしまうと、利用する大半の人が「結婚願望がない」といった場合もあるようです。

マッチングアプリに登録されている男性

Facebookとの連動で気軽に登録できることから、意図しない個人情報が公開されていたり、既婚者が独身と偽って不倫相手を探していたなどのトラブルや婚活サギなどの犯罪に巻き込まれたりする可能性も考えられます。

そんなマッチングアプリで結婚したというカップルも世の中にはいるようですが、ナンパや合コンなどより手っ取り早く結婚相手を見つけるのに役立っている程度と考えるほかありません。

しかし、ひとたび出会いが成立すると行動を起こすことになる。世間的には、それで痛い目にあっている人がいる。中には殺人事件に発展することが考えられなくはない。

全てのマッチングアプリでは、法令(※1)によって利用者の年齢を身分証画像によって確認をすることが義務付けられていますが、けっきょく「本当に独身なのか?」「収入は間違いないか?」「学歴に嘘は無いのか?」をつき詰めて証明するものがない。そのため世間をにぎわした事件も起きています。

枚挙にいとまはないが、アプリなどでは「婚活」と銘打っているが、その目的が基本的に違うのである。今これを読んでいる人は「自分はそんなヘマはしない」と思っていると思いますが、いつ加害者になるか、被害者になるか分かったものではありません。

(※1)インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律
【児童】18歳に満たない者をいう

しかし、2019年以降は、国が支援を開始することで全国各地の自治体がAIを使った婚活サイトや婚活アプリの運営を開始したことにより、それらを実施(利用)した婚活によって、結婚に至った人の割合が急激に増加しています。

自治体が運営する「出会いの機会を提供する公的結婚支援サービス」だから安心・安全なこともあり、2021年には、各種婚活サービスの中で、婚活サイト(40.2%)が最も高い割合になっています。

出典:「婚活実態調査2022(リクルートブライダル総研調べ)」

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婚活の目的は結婚

ここで問題にしたいのは、本に例えれば「表紙」と「内容」とが違うことです。主催者と参加者の意識の違いに気づくべきです。「婚活アプリ」は論外として、「婚活パーティー」の主催者はイベントを実施することで、参加費を稼ぐことが主たる目的ですから参加者の結婚については元より考えていません。

「街コン」と言われるものは、地域の町おこしと称して、地方行政が主催することも多くなっていますが、これも身元を保証していない出会いを演出しています。

街婚に参加する男性

ただただ主催者が「少子高齢化対策」を旗印に、住民のために役に立っています!と訴えることが主たる目的で、参加者の結婚などを真剣に考えているとは思えません。それは結婚以外の目的でも参加できる素地を残しているからです。

「街コン」のコンは結婚の婚です。主眼である結婚を考えてみると、男女が出会うということは、まさに真剣勝負であって、その集いにそれ以外の目的の参加者がまぎれ込む余地を残しているとしたら、主催者はそれを開催しないか、イベントの名称を変えるべきです。

どんな婚活の組織に与(くみ)するにしても、個人の結婚を保証してくれるわけはありませんし、もとより最後は「自己責任」です。

しかし、主催者の趣旨と自分の目的(結婚)が明らかに違うならば、近づかないことです。結婚が遠のくばかりか、トラブルに巻き込まれて不愉快な思いをしてしまいます。

努力の結果が報われないということはよくあります。俯瞰的(客観的)に見てみれば、活動している方向性が、目的(結婚)を達成するには「違うんじゃない?」ということがあります。

「違う」のがわからずに活動しても疲れるばかりだし「もっと早く結婚できると思った」という事です。

結婚の目的に、より早く、直線的で、より安全で、より有意義で、より納得のいく活動(仲人婚活)が望まれます。

結婚相手紹介は独身証明書を提出した方

信頼性高い「結婚相談所」の場合

結婚相談所が結婚を望む男女にとっていかに有効か、と論じる前に昔から「仲人」と言われるお節介焼きの存在を説明せざるを得ない。

お見合いの制度は、古来から日本で行われてきた男女の結婚のための出会いである。仲人と呼ばれる媒酌人が、単に「出会い」だけでなく、慣れない男女が時間的に速やかに結ばれるように導いてくれたものである。

武家中心の戦国時代やら、公家の世界でも恋愛というよりは見合いが、結婚の主流であった。見合いは周りの人間が男女とその家族とを、すこぶる客観的にながめ、末永く幸せになるであろうと見込んで出会わせたものである。

これは今の結婚相談所にも通じるものである。要するに古き良き時代の「いいとこ取り」をしているといってよい。古い時代と違う点は、全国の結婚相談所が連盟に加盟し、それぞれ入会している会員の情報を共有している点であろう。

言い換えれば、1か所の結婚相談所に入会した会員さんは、数千カ所に入会したと同じ効果をもたらすということである。

昔はいざ知らず、当節は多種多様の価値観を持つ男女が、自分のまわりだけの狭い地域で出会いを求めても真にふさわしい異性に巡り合うのは至難の業である。

それが結婚相談所の連盟が会員総トータルで数万人からの男女を、プライバシーポリシーを逸脱することなく一堂に会していることは、大昔と違う点である。

そして何よりも身元がしっかりしている点である。行政(経済産業省)の指導の下、身元・身分が分かる書類の提出を求めることである。

  • 身分証明できるもの
  • 自治体が発行する「独身証明証」
  • 住民票
  • 最終学歴証明証
  • 国家試験等の証明証(医師・会計士等)
  • 収入証明証(男性のみ)
  • 本人身上書(本人と家族の様子が分かる)
参考記事
独身証明書はどこで取得できますか?

以上のような証明書類によって、個人情報の保護のもとで身元が明らかになっているので、安心して入会できるようになっている。

信頼性が高い結婚相談所

問題は異性としての相手がいるかという点である。それは現在、私たち仲人カウンセラーが加盟する結婚相談所連盟(IBJ※1)が、大手結婚相談所(結婚情報サービス)の、どの1社よりも会員数が多いことである。

(※1)会員数No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ、2021年12月末時点、大手結婚相談所・連盟を対象

そして、私たちの相談所へ入会して出会いがないなどとは言わせないことである。結婚はできると思って入会すればよいのです。

なぜそこまで言えるかといえば、出会い(お見合い)のあとのフォローがポイントになるからである。恋愛なら二人だけの世界にいるから、誰も助言のしようもないが、私たちには仲人というカウンセラーが存在していることである。

仮に慣れない男女が交際に入ったとします。条件的にぴったりの二人が交際に入っても、ほっておいたら1週間も会わないでいると

  • 「会いなさい」と優しく進めてくれる。
  • 会えば慣れないデートの「いろは」を教えてくれる。
  • 相手は自分のことをどう思っているのだろうと気をもんでいると、相手の気持ちをカウンセラーが聞いてくれる。まるで答えの分かった答案用紙を配ってくれるようなものである。これで100点満点を取れないほうがおかしいというわけだ。そして、
  • そのあと結婚は二人だけのものでないことも教えてくれる。
  • お互いの親しい身内(ふつう親)に引き合わせるタイミングを教えてくれる。
  • 次は「両家顔合わせ」と称して、両家のごく親しい人たちが集まり会食するチャンスを教えられる。そこで結婚式をするかどうかが決められる。

以上のような手順で結婚まで推し進められていくのである。重要な点は、大手の結婚情報サービス会社と違って、結婚が決まった時点で「成婚料」という形で「成功報酬」としての料金をいただくことです。

結婚情報サービス会社は情報を流してくれるだけです。そして連絡先を教えてくれるだけですから、すべて自分でやらなくてはなりません。

私どもでは、もちろん交際に入ってからのフォローなどは、正しく深い経験則からアドバイスができますから結婚までがスムーズにいきます。

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